海外赴任することになったけど、どんな日本製品を持っていくべきか悩んでいる人
✅数年間も海外に赴任することになったけど、いつも使っている日本製品が使えなくなることにとても不安を感じているよ
✅自分の赴任先では100均なんてないし、日本製品も手に入らないから困っているよ
✅赴任時に持っていける荷物の量が限られているから、重くて、かさばる電化製品などは極力減らさないといけないし。。。
✅海外で本当に手に入らないけど、絶対に持っていくべき日本製品が知りたいよ!
僕も海外に8年間も住んでいたから、ケイタ君の気持ちがよく分かるよ。僕の赴任生活を踏まえて、「これだけは持って行くべき日本製品」を12個紹介するね。
✅本記事のテーマ
【海外赴任歴8年】海外駐在時に持っていくべきオススメ日本製品12選を紹介!
✅読者の皆さんへの前置きメッセージ
本記事では「海外赴任することになったけど、いつも使っている便利な日本製品が使えなくなる!のって不安すぎるよ。いつも使っている日本製品持っていきたいけど、重量制限もあるし、航空便や船便で送るにしてもお金かかるし、なくなるかもしれないから、もうどうしたらいいか分からない!」という方に向けて書いています。
「海外に行くことになったら、いつも使っている日本の製品が使えないかも!」ってとっても不安になりますよね。海外8年にいた私だから声を大にして言えますが、やはり日本製品が一番優れています(もちろんその分値段も高いですが)。
生まれたときから、便利で高性能の日本製品に囲まれて生活してきたのですから、赴任生活でも可能な限り日本製品使いたいですよね?
今回は、主に以下の3つの基準で選んだ12選の日本製品を紹介します。
それではこの3つの基準に従って、超オススメの海外に持っていくべき日本製品を紹介していきます!大好きな日本製品を海外でも使って、有意義な海外生活を過ごしていただければと思います!
僕の8年間の海外生活を本当に助けてくれた日本製品だけを厳選して紹介しますね。
第1位:炊飯器
栄えある第一位は、「炊飯器」です!いきなり重たくて、かさばるものを挙げてしまいましたが、海外では日本のような高性能の炊飯器がほぼ入手不可能です(たまに中華スーパーで炊飯器見かけますが、やはり質は日本製には敵いません)。
日本製炊飯器を持っていくべき理由は以下のとおりです。
海外の電圧対応の日本製炊飯器を赴任先に持って行くのが無難
じゃあ、日本で使っている炊飯器を持って行くのがいいのかな?それとも海外対応の炊飯器がいいのかな?
僕も赴任前は「日本の炊飯器を持っていけばいいのかな」ってのんきに考えていたけど、炊飯器って結構消費電力が高くて、最低でも2,000Wの変圧器がないと海外では日本の炊飯器は使用できないっていうことに気付いたよ。。
例えば、以下のような海外対応の炊飯器を買っていくのが無難です。大きな変圧器を持って行くのは大変ですからね。
結局、海外生活8年の間、ほぼ毎日こちらの炊飯器にお世話になりました。
ご飯が食べられたお陰で、海外でも比較的ストレスなく過ごすことができたと思います。海外で安心して暮らすには食事って大事なんだなって思いました。
もし購入しても、後任の方に1万円くらいで売れたら、それほど高い買い物ではないと思いますよ!因みに私の同僚もこのタイプの炊飯器を購入していました。みんな考えることは一緒なんですね。
以下の記事で海外赴任に「オススメの炊飯器3選」を詳しく紹介しているので、興味のある方は参考にしていただければと思います。
どうしても日本で使っていた炊飯器を海外でも使いたい人には、大容量の変圧器を持って行こう!
以下でも説明していますが、「2,000W~3,000Wの消費電力を持つ変圧器」があれば、日本で愛用している炊飯器を海外でも使えますよ。詳しくは以下の記事をご覧ください。
因みに、炊飯器もすっぽり入るオススメのスーツケースは、こちらの記事で紹介しています。
第2位:変圧器 (消費電力が大きくないもの用)
次にオススメの日本製品は「変圧器」です。日本の携帯電話やパソコンなどは、海外用の変換プラグがあれば、使用できますが、電動カミソリなどいつも使い慣れている日本製品を海外でも使いたいですよね?
そんなあなたにオススメなのが、BESTEK社の「変圧器」です。
こちらの変圧器をオススメする理由は以下のとおりです。
ただし、以下のようなデメリットもあるので、よく認識しておきましょう。
Amazonの評価も「3.8」で悪くなく、かなり売れている商品なので、使う家電などの消費電力に気を付けながら、使えれば、コンパクトで軽いから、とってもオススメですよ!
「BESTEK社の変圧器」で対応できない家電の一覧はこちら!
BESTEK社の変圧器の消費電力は最大200Wのため、以下の日本製品には使うことができません。
なるほど、このBESTEK社の変圧器だと、赴任先でも使いたいドライヤー、炊飯器、ホットプレートなどが使えないんだね。
もし赴任先で「愛用しているドライヤーやホットプレートが使いたい!」と考えている人には、以下のような2,000W~3,000Wの大容量の変圧器を持っていくといいよ。
ドライヤーやホットプレートなどを赴任先に持って行く人は、大容量変圧器(2000W~3,000W)を持って行こう!
以下の記事で大容量変圧器について詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
因みに、「変圧器は要らないから、変換プラグだけほしい!」という人には以下の記事で詳しく説明していますので、参考にして下さい。
第3位:常備薬(特に子供用の薬)
海外に赴任が決まったら、「海外で病気になったらどうしよう。英語もできないし」といった健康に対する不安ではないでしょうか。
語学の面を除けば、先進国ならそれほど医療体制の心配は大丈夫ですが、赴任先が発展途上国だったら、その国の医療体制はとっても不安ですよね。また、先進国であっても、海外で処方されたり、市販されている薬は日本より強いため、いくら効果があるといっても、不安になりますよね。
そのため、日本でいつも飲んでいる薬や、正露丸、バファリン、子供用の風邪薬などは必ず持って行くようにしましょう。日本の薬を海外に持っていくメリットは以下のとおりです。
僕も正露丸や胃薬を持っていたけど、近くにあるだけでとっても安心したのを覚えているよ
家族連れの方は、子供用のお薬も持っていくと、さらに安心だね
第4位:浄水器
海外赴任する方で結構悩まれているのが、水ではないでしょうか。そもそも硬水と軟水で水の種類も違いますし、アフリカなどの発展途上国では砂などの不純物が水道水に含まれていることも珍しくありません。
そのため我が家では、上記の写真のような浄水器を使っていました。
ただ、浄水器を水道の蛇口につけても、水道水をそのまま飲むことはしませんでした。なぜなら、世界広しといえども、水道水をそのまま飲める国は日本を含めた9ヶ国しかないからです(関連記事はこちら)。
たとえ水道水を飲むことができなくても、洗い物や手を洗う水がきれいになるだけでも、精神的なメリットがあると思います。
海外生活ではストレスを貯めないことが大事です。少しでもストレスを貯めない生活をして、海外生活を大いに楽しみましょう。
浄水器があるだけで、食器洗いや、歯磨きのときも、安心できるね!
その他の浄水器と比較して、慎重に浄水器を選びたい方には、以下の記事がオススメですよ!
因みに僕はアフリカ駐在していたときに、上記の写真のような浄水器を持って行きましたが、ちゃんと使えましたよ。
第5位:ドライバーセット(ホリデーセット)
海外でもドライバーやペンチなどの工具は、もちろん売っています。でも、以下の理由から購入はオススメできません。
私の場合、子どものプラレールの電池を交換するのに、どうしても小さいプラスのドライバーが必要でした。そんなときは、日本で買ったドライバーセット(ホリデーセット)が大変役に立ちました。
僕がホリデーセットをオススメする理由は以下のとおりだよ
ちょっと重たいので(工具自体重量ありますからね)、すこし重量を取ってしまいますが、ホリデーセットは帰国後も使えますし(現に私も使っています)、かさばらないので、一家に1つあってもいいと思います。
僕はアフリカでホリデーセットを探し回ったことがあったけど、専門的な工具セットしかなくて、がっかりしたことがあったよ。
第6位:目薬
皆さんの中にも悩みを持たれている方もいると思いますが、私はよく目が疲れたり、乾燥したりするので、目薬をいつも持ち歩いています。
そんな中、海外赴任前のフランス語の授業の際に、フランス人の先生から「目薬はフランスであまり売っていないから、フランスに持っていった方がいい」と言われました。
「目薬くらい売っているだろう。」と思いつつも、いつも愛用している目薬を数個購入して、スーツケースに入れてフランスに行きました。そうしたら、本当にフランスでは気軽に使える目薬が薬局に売っていないではないですか!!!
フランス語の先生メルシー(日本語で「ありがとう」という意味)でしたね(笑)。
目薬みたいに日常的に使っているものは海外に持っていきたいよね。
書くまでもないかもしれませんが、日本の目薬を持っていくべき理由は以下のとおりです。
全く高価な買い物ではないので、3個くらい目薬を購入して持っていきましょう!私が愛用している目薬のリンクを参考までに貼っておきますね。
その他の薬類についてはこちらで説明しています。ご参考まで。
第7位:シークレットポーチ(セキュリティーポーチ)
海外赴任が決まって、心配になるのが、海外の治安ではないでしょうか。日本ではポケットの後ろに財布を入れていても、盗まれることはほぼありませんが、海外ではあからさまに財布の位置をスリに見せるようなことはしません。そんなことをしたら、スリに狙われるだけです。
私は、海外在住時には、最小限の現地通貨とクレジットカードを入れた「小銭入れ」と、パスポート、高額紙幣、もう1枚のクレジットカードが入る「貴重品入れ(シークレットポーチ)」の2つを用意して、盗まれるリスク分散をしていました。
このシークレットポーチをオススメする理由は以下のとおりです。
実際、僕はシークレットポーチをし始めてから、一度もスリにあったことないですよ。
因みに、僕が海外駐在8年間中、ほぼ毎日使っていたシークレットポーチ(セキュリティーポーチ)は以下のセキュリティーポーチです。
第8位:ルンバなどのお掃除ロボット
これは「アフリカなどの発展途上国で、日本より広い家に住む予定の方」向けの記事になります。
海外の発展途上国の場合、日本では考えられない広さの家に住むことがあります。私も床面積だけで200平米を越すようなマンションに住んだことがあります(これは私に限ったことではなく、発展途上国では結構あるあるです)。
そんなときに問題になるのが、掃除の手間です。余裕がある人は、現地のお手伝いさんを雇うこともできますが、自分で掃除をすると、これが本当に大変です。
そんなときに大活躍してくれるのが「ルンバ」などのお掃除ロボットです。「ルンバ」などのお掃除ロボットのメリットは以下のとおりです!
ちょっと料金が高いのがネックだけど、人を雇うコスト・リスク・面倒さを考えると、それほど高価な買い物じゃないと思うよ。
因みに、ルンバもすっぽり入るスーツケースをこちらの記事で紹介しています。
第9位:電子辞書
海外赴任が決まってまず皆さんが不安に思うことって、「外国語での生活」ではないでしょうか。私も初めて海外赴任が決まった時は、「普段の生活はそれほど外国語使わないだろうけど、病気になったときなど、いざというときに外国語が分からないと困るだろうな」って思っていました。
そんなとき強い味方になってくれるのが、日本製の電子辞書です!
僕は海外生活の時は、どこに行くにも必ず電子辞書を持って行っていたよ。
因みに「海外でも電子辞書は売られていることがあります」が、あまり質がよくありません。やはり、日本で購入して、現地に持っていくべきでしょう。
ちょっと高いと思うかもしれませんが、いざというときの安心を購入すると思えば、決して高い買い物ではないと思いますよ!
第10位:ブロックス
海外に持っていくべきものは食料や電化製品だけではありません。海外では言葉が通じなかったり、治安の問題があったりで、家の中に籠る時間が意外と多くあります。
特に私がいたアフリカでは、外に出ると現地の人にジロジロ見られたり、そもそも遊ぶところも、行くところもなかったため、家にいることが必然的に多かったです。私は外出が好きなので、外に出れない生活はかなりストレスが貯まりました。
そんなときに強い味方になってくれるオススメのゲームが、「ブロックス」です。「ブロックス」ってどんなゲーム?って思った人のために、公式HPの説明を貼り付けておきます。
ボードのマスに各色21個の形の異なるピースを交互に置いていく陣取りゲーム。2~4人で遊ぶことができるので、家族みんなで楽しめます。プレイ時間は15分~20分程度なので、短い時間でも遊ぶことができます。最後に一番多くピースを置いた人が勝者となります。
出典:マテル社公式HP
つまり、「手持ちの様々な形のピースを一番多くボードに置いた人が勝ち」というゲームだよ。
「ブロックス」をオススメする理由は以下のとおりです。
家族だけでも楽しめるし、お友達が家に遊びに来た時にも遊べるよ。
第11位:折り畳みの傘
私が住んでいたフランスでは、フランス人の方々は雨が降っても、あまり傘を差しません。洋服にフードがついていたら、それを被って雨を凌ぎます。
でも、日本人の普通の人の感覚では、雨が降ったら傘を差したいですよね?そんなときに便利になるのが、日本製の折り畳み傘です。
折り畳み傘を日本から持っていくべき理由は以下のとおりです。
特に女性は日傘用として1本折り畳み傘を持っていった方がいいと思います。私が記憶している限り、日傘用の折り畳み傘は海外で見たことがありません
フランス人はみんな太陽の光が好きだから、日傘を差さないんだよね
とりあえず、男性用と女性用の折り畳み傘のリンクを貼っておきます。自分の折り畳み傘がない人は、忘れずに購入しておきましょう!
第12位:Dream Switch(ドリームスイッチ)
Dream Switch(ドリームスイッチ)は、セガトイズの商品で部屋を暗くして、天井に映る「動く絵本」の物語を楽しむ商品のことです。主な特徴やメリットは以下のとおりです。
重たい絵本を海外に持って行かなくて済むし、寝かしつけも楽になります。その他にも色々メリット(もちろんデメリットも)があるんだけど、話すと長くなるので、詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。
その他(必要度や好みに合わせて持って行くべき日本製品)
今まで挙げた日本製品以外に、必要度や好みに応じて、持って行った方がいいその他の日本製品を紹介していきますね。
電動シェーバー(カミソリ)
「髭剃りは絶対にシェーバーじゃないとダメ!血ができるから!」という人もいるでしょう。そういう方にオススメの電動カミソリ3選を以下の記事で紹介しています。
たこ焼き器
ホットプレートやたこ焼き器があると、自宅で日本食パーティーをするときにとっても便利ですよ。個人的には大容量変圧器と一緒に、日本で愛用しているたこ焼き器を持って行くことをオススメしています。
海外駐在時に持っていくべきオススメ日本製品12選~まとめ~
いかがでしたか?今日紹介した日本製品は、海外赴任者に超オススメなので、ぜひ購入して、現地に持って行ってください!
因みに「海外から日本に一時帰国をされる方」は、インターネットで予め日本食を購入しておくことをオススメします。理由は以下の3つです。
インターネットで購入すると確かに少し割高だけど、それ以上に貴重な時間を節約できるよ。貴重な時間を久しぶりに会う大切な家族や友人に使いましょう!
日本製品を大量に海外赴任時に持って行くには・・・
大量に日本製品を海外赴任の際に持って行きたいんだけど、「スーツケース」と「圧縮袋」ってある?
ありがとう鈴木先生!早速、見てみるよ。
あとスーツケースを空港に送る方法の記事もまとめたよ。個人的には貸し切りのエアポートシャトルもオススメだよ。
あと、コメントや質問は大歓迎だよ。コメント欄やお問い合わせフォームから何でも気軽に聞いて下さいね(コメント欄はこの記事の最下部です) ※いただいたコメントは全て拝見し真剣に回答させていただきます。
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