海外赴任することになったけど、どんな日本食を持っていくべきか悩んでいる人
✅数年間海外に赴任することになったけど、大好きな日本食が食べれなくなることにとっても不安を感じているよ
✅自分の赴任先には日本食材店がなさそうだから、たくさん日本食を持っていきたいんだ
✅でも、赴任時に持っていける荷物の量が限られているため、何を持っていくべきか悩んでいるよ
✅海外で本当に手に入らない、かさばらなくて、軽くて便利な日本食を知りたい!
僕も海外に8年間もいたからから、ケイタ君の気持ちとってもよく分かるよ。今日は僕の経験を踏まえた海外に持って行くべき日本食を10つ紹介するね!
✅本記事のテーマ
【海外赴任歴8年】海外駐在時に持っていくべきオススメ日本食10選を紹介!
✅読者の皆さんへの前置きメッセージ
本記事では「海外赴任することになったけど、大好きな日本食が食べれなくなるのが不安すぎるよ。全部の日本食持っていきたいけど、航空会社に預ける荷物の重量制限があるから、どの日本食を持っていくべきか分からない」という方に向けて書いています。
「海外に行くことになったら、日本食が食べれないかも!」ってとっても不安になりますよね。私も日本食大好き人間でしたが、そんな私が8年間の海外赴任生活で購入してきた日本食の中から、主に以下の3つの基準で選んだ10選の日本食を紹介します(一部例外があります)。
それではこの3つの基準に従って、超オススメの海外に持っていくべき日本食を紹介していきます!大好きな日本食を海外で食べて、有意義な海外生活を過ごしていただければと思います!
僕の8年間の海外生活を本当に助けてくれた日本食だけを厳選して紹介しますね。
第1位:ひいふうみそ汁
私は、基本的に朝食に「ごはんと味噌汁」がないと生きていけません。お米に関しては現地のデザート用のお米を食べたり、韓国米を食べたりして何とかなりますが(例えば、アフリカでは米食が多いです)、味噌汁は味噌が売っていないと、味噌汁を飲むことができません。
最初は小分けにされたフリーズドライの味噌汁を大量に持って行っていましたが、やはりなくなるのが早くて、味噌汁なしの生活を強いられることもありました(これは辛い)。
また、私が赴任したアフリカの国々には当然味噌など売っているわけないので、日本から味噌汁をもっていかないといけない状況でした。
でも、味噌ってかさばるし、結構重たいから、海外に持っていきにくいよね。
そんなときに現れたのが、この「ひいふうみそ汁」です。「ひいふうみそ汁」のメリットは以下のとおりです。
もちろん、以下のようなデメリットもあるよ。
以上のようなデメリットはありますが、海外で1杯25円で味噌汁が飲めることはありません。また、そもそも味噌汁自体が売っていない場合も多いです。海外で味噌汁が飲みたくなったときに、飲めないのはとっても辛いので、非常食的に購入しておくのもいいでしょう。
単身での赴任の方にも、家族での赴任の方にも超オススメですので、赴任する前に必ず購入するようにしましょう!味噌汁を飲んだ時のあの安心感を海外で味わうと、とっても元気が出てきますよ。
ひいふうみそ汁がなかったら、僕の海外8年間の駐在生活は厳しかったかもね。ほぼネットでしか買うことができないから、忘れないうちに買っておこう!
第2位:フリーズドライの納豆(納豆菌もオススメ!)
海外に行くと無性に恋しく食べたくなるのが、「納豆」です。私は日本にいたときは、毎日朝に納豆を食べていたので、納豆がほとんど売っていない海外生活は厳しいものでした。
それでも、「どうしても納豆が食べたい!」ってときはこちらのフリーズドライの納豆を食べていました。メリットは以下のとおりです。
もちろん、以下のようなデメリットもあるよ。
それでも、少量でも海外で納豆が食べれるというだけで、物凄く安心しませんか??
また、パリの日本食店では納豆1パック2~3ユーロ(300円から450円)で売っていました。日本だったら納豆1パック60円前後で買えるため、海外で運よく納豆が見つかっても、高くて手が出せませんでした(泣)。
それだったら、このフリーズドライの納豆を予め購入して、いつでも食べられるようにしておいた方が安心しませんか?1日10gずつ使えば、1回のお金は約110円になります。納豆食べられないリスクを考えたら、高くはない金額と言えます。
味噌汁、チャーハン、ラーメンなどにそのまま入れても美味しいですよ!必ず海外に持っていきましょうね。
第3位:ポカリスエット粉末
海外に行くと、日本のドリンクのすごさを身をもって体験します。
まず、海外には日本ほどドリンクの種類がありません。どこに行っても、コカ・コーラ社製品がメインで、飽きてしまいがちです。
また、新商品もあまりなく、いつも同じ商品を飲んでいる感じになってしまいます。私は海外駐在時によく「カルピスや三ツ矢サイダーが飲みたい!」って思っていました。
そんなありきたりな海外のドリンクに飽きないためにも、以下のポカリスエット粉末を持っていくことを強くオススメします。理由は以下のとおりです。
海外では慣れない生活や気候などの影響から体調を崩しやすいです。私の場合はよく下痢をしたり、熱を出したりしました。そんな時にもポカリスエット粉末があれば、安心です!
下痢などで体調不良になったときに、ポカリスエット粉末には何度も助けられたよ。
日頃の水分補給に加えて、下痢などの体調不良にも活躍!また、海外でランニングやウォーキングを楽しむときにもポカリは欠かせませんね。やはり、ポカリを海外に持っていかない選択肢はないですね。
第4位:麦茶のティーバック
駐在する国にもよりますが、海外での飲み物(ホット)はやはりコーヒーか、紅茶がメインになります。私はどちらも好きですが、暑いときは冷たいものが飲みたいですよね?
海外では、基本的に冷たい飲み物と言えば、①ミネラルウォーター、②コカ・コーラ社のドリンク、③その他現地の飲み物(例えば、モロッコのミントティーなど)になります。
水だと味気ないし、毎日ドリンクばかり飲むわけにもいかないよね。
そんなときは、やはり日本の麦茶が最強です!海外赴任で麦茶をオススメする理由は以下のとおりです。
暑い時にアフリカで飲んだ冷たい麦茶の美味しさは、今でも鮮明に覚えていますよ
それほど高い商品ではないのに、これだけメリットがあるのなら、海外に持っていくしかないですね。
ちょっとかさばるのがデメリットですが、重くはないので、ぜひスーツケースの隅っこにでも入れておきましょう!
第5位:かつおぶし
海外に住んでいたころ、私は、料理自体というよりかは、かつおぶしや昆布などから取れるダシがとても恋しくなりました。とにかく、かつおぶしの香りを嗅ぐだけでも、日本を感じて癒されていました。
そんなかつおぶしをぜひ海外に持っていくべき理由は以下のとおりです。
すぐになくなってしまうのがデメリットですが、とにかく軽いから、スーツケースのスキマに1つでも多く入れておきたいね。
第6位:フリーズドライ野菜
海外に行くと、日本ではあまり売られいない野菜(例えばフランスのアーティチョークなど)にお目にかかることもありますが、海外に長く住むと、日本の野菜たちが恋しくて、恋しくてたまらなくなりました(私は一度、にんにくの芽が食べたくて仕方がないことがありました)。
そんなときに重宝するのが、乾燥野菜です。メリットは以下のとおりです!
第7位:めんつゆ
私は、海外赴任の度に、預け入れ荷物の重量制限(エコノミークラス23キロ)にメチャクチャ悩まされてきました。基本的には「重たくて、かさばるものは持って行かない」が大原則なのですが、「めんつゆ」だけは例外的に持っていきました。
なぜなら、しょうゆはアフリカでも手に入る可能性がありますが(実際、アフリカのガボンではスーパーに醤油は売っていました)、めんつゆに関しては、ほぼ入手不可能だからです。
では、重たくてかさばる「めんつゆ」を持っていくメリットは何でしょうか。
重くてかさばるのが最大のデメリットですが、海外で手に入りにくいことを考えると、日本から持って行く方が無難ですね。
異国の地での鰹節系のめんつゆの香りは、私を含め多くの海外赴任者に元気を与えてくれますよ。
第8位:フリーズドライのたまごスープ
私はアフリカのマリに2年ほど滞在したことがありますが、マリの卵の黄身が薄かったことを鮮明に覚えています。なんで黄身が薄いのかはよく分かりませんでしたが、マリ滞在中に「黄身がちゃんと黄色い卵を使った料理が食べたい!」とよく感じていました(実際に日本に一時帰国したときに食べたオムライスは最高でした(笑))。
発展途上国に赴任される予定の方は、念のためスーツケースの端っこに「フリーズドライのたまごスープ」を詰めておくことを強くオススメします。理由は以下のとおりです。
ただ、すぐになくなってしまうのが最大の難点です。それでも、スーツケースのちょっとしたスペースにも入れることができて、ほとんど重さがないので、「あと何かスーツケースに入れるものないかな」というときにこの「たまごスープ」を入れるようにしましょう。
第9位:乾燥わかめ
「乾燥わかめ」も欠かせません!私は無類のわかめ好きのため、わかめがない生活など想像もできません。「乾燥わかめ」を持っていくべき理由は以下のとおりです。
こちらのデメリットもすぐになくなってしまうことですが、とにかく軽いので、スーツケースのちょっとしたスペースに複数個入れておきましょう。
わかめ大好き人間の僕は、海外でもよくわかめのみそ汁を食べていました。わかめのない生活なんて考えられないですね。
因みに味噌汁なら、先ほど説明したひいふうみそ汁がオススメですよ。
第10位:アイスコーヒー
海外(主にフランス)では基本的にアイスコーヒーを飲みません。特に私が滞在していたフランスやアフリカではスターバックス以外では、まずアイスコーヒーはお目にかかれません。
一度だけフランスの普通のカフェでアイスコーヒーを飲んだことがありますが、ホットコーヒーを水で薄めて、氷を入れたものが出てきました。当然、美味しくありません・・・
でも、海外に長く住むと、特に夏の暑い時などにはアイスコーヒーが無性に飲みたくなります。そんなときに重宝していた「希釈用のアイスコーヒー」です。
希釈用のアイスコーヒーを持って行くメリットは以下のとおりだよ。
水、ミルクは世界中どこでも販売されていますし、氷も冷凍庫で簡単に作れますよね。灼熱のアフリカでアイスコーヒーを飲んだ爽快感とリフレッシュ感は今でも忘れることができません!
それでも多少重たいので、大量には持って行けないのがデメリットですね。
それでも、「海外でアイスコーヒーを飲める」という安心感だけで、海外生活のストレスはかなり減りますよ!「どうしてもアイスコーヒーが飲みたくなった」ときのために、1つ購入しておきましょう。
海外駐在者に愛されていた「ほんとうふ」の代わりになるものは?
海外でも美味しい豆腐が食べられた「ほんとうふ」が販売中止になって悲しいよ。何か代わりになるものはない?
ほんとうふの販売中止は本当に悲しかったよ。ハウス食品さんにお礼のメールを書いたくらい、海外在住中に助けられたからね。代替品は、以下のような常温長期保存可能な豆腐だね。
もちろん、この商品にもデメリットもあります。しっかり認識しておきましょう。
それでも海外では「美味しい豆腐」は手に入りにくいですし、「豆腐が食べられなくなるのは辛い」ですからね。1つ買っておいて損はないでしょう
海外駐在時に持っていくべきオススメ日本食10選~まとめ~
いかがでしたか?今日紹介した日本食は、海外赴任者に超オススメなので、ぜひ購入して、現地に持って行ってください!
因みに海外から日本に一時帰国をされる方は、インターネットで予め日本食を購入しておくことをオススメします。理由は以下の3つです。
インターネットで購入すると確かに少し割高だけど、それ以上に貴重な時間を節約できるよ。貴重な時間を久しぶりに会う大切な家族や友人に使いましょう!
大量に日本食を海外赴任時に持って行くには・・・
大量に日本食を海外赴任の際に持って行きたいんだけど、オススメのスーツケースってあるかな?
海外赴任8年の経験を踏まえたオススメのスーツケースを以下の記事で紹介しているから、参考に見てみたら?
ありがとう、鈴木先生!早速見てみるよ。
あと「スーツケースを空港に送る方法」も以下の記事にまとめたよ。個人的には貸し切りのエアポートシャトルもオススメだよ。
あと、コメントや質問は大歓迎だよ。コメント欄やお問い合わせフォームから何でも気軽に聞いて下さいね(コメント欄はこの記事の最下部です) ※いただいたコメントは全て拝見し真剣に回答させていただきます。
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