海外赴任先に持って行く必要のない物が何か分からなくて困っている人
✅今、海外赴任の準備をしているんだけど、海外赴任先に持って行きたい物が結構あるんだ。
✅でも、全部は持って行けないから、いくつかは赴任先に持って行かないつもりだよ。
✅でも、どうやって「持って行く必要のない物」を選んだらいいんだろう?
✅あ~、よく分からないから、「海外赴任ときに持って行く必要のない物」を教えて!
初めての海外赴任だと、「何を持って行って」、「何を持って行かない」かがよく分からないよね。今日は僕の海外生活8年間の経験から、「これは海外赴任時に持って行かなくていい!」という物を10個、教えるね。
海外赴任時に持って行く必要のない物の選別基準
海外赴任時に持って行く必要のない物の選別基準は以下のとおりです。あくまで私の経験を踏まえた基準です。「高品質の日本のドライヤーじゃないとイヤ!」という方もいると思いますので、あくまで参考程度に見ていただければと思います。
海外赴任時に持って行く必要のない物①:お米
まず、お米は海外赴任時に持って行く必要はありません!
海外赴任された(されている)方の中には、「やっぱり日本のお米は持って行って良かった。」や「海外で売られている日本米もどきのお米は美味しくない!」というコメントが散見されます。
しかし、私は以下の理由から、よほどの発展途上国に赴任する場合を除いて、お米は海外赴任時に持って行くべきではないと考えています。
でもさぁ、僕は海外でも美味しいお米が食べたいよ。それほど高くなくて、海外でも購入できるお米ってないの?
そういうお米好きのケイタ君には、韓国のイチョン米をオススメするよ。先進国の主要都市の韓国系スーパーにはイチョン米売っているかよ。
海外赴任時に持って行く必要のない物②:アイロン
次に持って行く必要のないものは「アイロン」です。
アイロンは日本滞在中でも、毎日使用することはないですよね?(もちろん人によりますが)。毎日使用する必要がないのに、数年間の海外生活のためだけに重たくて、かさばるアイロンをわざわざ持って行く必要はないです。
また、アイロンは海外でも当然、売っています。「Yシャツのシワがどうしても直らない・・・」という「シワ問題」に悩まされることもあると思いますが、そういう時は現地のクリーニング屋さんに持ち込めば、たいていは「シワ問題」は解決されます。
でも、「いやいや、日本で使っているアイロンが気に入っているから、絶対に持って行きたいんだよ!」という方もいらっしゃると思います。しかし、アイロンは高電圧の電気機器のため、重たくて、かさばる変圧器も同時に持って行く必要があります。
トータルで考えれば、「アイロンは現地購入する」or「現地のクリーニング屋を利用する」が現実的な対応かと思います。
どうしても、お気に入りのアイロンを赴任先に持って行きたい方は、変圧器も購入しておきましょう。オススメの変圧器は以下の記事で詳しく紹介しています。ご参考までに。
海外赴任時に持って行く必要のない物③:醤油
次は日本人の生活に不可欠な「醤油」です。醤油を使わない日はないのではないくらい、日本人にはなくてはならない調味料ですよね。
「醤油は絶対使うから、重たいけど、赴任先に持かないと!」とお考えの方、ちょっとお待ちください!実は、醤油は外国の普通のスーパーでも、簡単に入手できるんです!(因みに、アフリカのガボンのスーパーでも、キッコーマンの醤油が売られていました)。
もちろん、少量なのに日本より値段は高い傾向にあります。でも、「あ~、醤油切らしちゃった・・・」というときでも、近所のスーパーで「醤油が手に入る!」という安心感は何事にも代えがたいです。
海外赴任時に持って行く必要のない物④:ドライヤー
先ほどのアイロンと同じですが、よほどのこだわりがない限り、ドライヤーも赴任先に持って行く必要はないです。理由は以下のとおりです(アイロンと大体同じ理由です)。
でも、どうしても、お気に入りのドライヤーを赴任先に持って行きたい方もいらっしゃると思います。そういう方向けに、オススメの変圧器を以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしていただければと思います。
海外赴任時に持って行く必要のない物⑤:大きくて、かさばる毛布・枕
大きくて、かさばる毛布と枕などの寝具類はよほどのお気に入りのものがない限り、現地で購入することができます。
かさばるとスーツケースや段ボールの空きスペースが少なくなってしまい、他に持って行くべき物が持って行けなくなることになってしまいます。
その一方で、子ども用のシーツやタオルケットくらいなら、それほどかさばらないので、持って行ってもいいでしょう。
因みに、私は赴任先で枕と毛布を購入しました。あとは前任者からの引継ぎの毛布やベットなどを使っていました。
因みに、「どーしても、お気に入りの毛布や枕を赴任先に持って行きたい!」という人には、圧縮袋を上手く活用して持って行きましょう。オススメの圧縮袋は以下の記事で紹介しています。ご参考まで。
海外赴任時に持って行く必要のない物⑥:食器類
基本的に、食器類も日本から赴任先に持って行く必要はありません。理由は大体想像できるかと思いますが、以下のとおりです。
ただし、お箸や茶碗などは海外では日本より手に入りにくいので、これらの食器類は赴任先に持って行きましょう!
食器類以外でも緩衝材(プチプチ)は赴任準備のときに使うと思うので、以下のような緩衝材を用意しておきましょう。
海外赴任時に持って行く必要のない物⑦:充電式乾電池
乾電池は海外でも普通に手に入ります。もちろん充電式も普通に売られています。もし、日本から充電式の乾電池を持って行くとしたら、長持ちする「ENELOOP」がオススメです。
海外赴任時に持って行く必要のない物⑧:ミートスライサー
海外生活での食事の悩みの1つに「スライスされたお肉がスーパーに売られていない」ことがあります。これは我が家も大いに悩まされましたし、小間切れのようなお肉は、焼き肉や炒め物などに使え、あると本当に重宝します。
ただ、「ミートスライサーは海外に持って行って良かった!」との意見も一部にあります。それでも、私は「ミートスライサー」は海外赴任時に持って行く必要はないと考えています。理由は以下のとおりです。
どうしてもミートスライサーを海外に持って行きたい方は、以下のような家庭用のミートスライサーを購入するといいでしょう。
海外赴任時に持って行く必要のない物⑨:長傘と日傘
(折り畳めない)長傘と日傘はとにかく長くて、巨大なスーツケースに入れるのは至難の業です。また、たいていの国では長傘は売っています。
しかし、フランスのように日傘がほとんど売られていない国もあります(フランス人は日光浴と日焼けがとにかく好きなので)。そういう国に赴任される方は、折り畳める日傘を日本から持って行くといいでしょう。
折り畳み傘は場所もそれほど取らず、重くもないので、1本くらいは持って行った方がいいでしょう。以下の記事でオススメの折り畳み傘を紹介しています。ご参考まで。
海外赴任時に持って行く必要のない物⑩:紙の辞書
私はフランス語圏に8年間駐在していましたが、紙の辞書は一度たりとも使うことがありませんでした。もちろん、「紙の辞書じゃないと、イヤだ!」という方は紙の辞書を持って行ってもいいと思います。
しかし、私は電子辞書だけで何ら問題なく、生活や仕事をすることができました。また、フランス語圏での勤務にも関わらず、英語の辞書を使うこともよくありました。
英語の辞書やその他の辞書も全て紙で持って行くと、かさばるし、とにかく重たいですよね。そのため、紙の辞書はよほどのこだわりがない限り、赴任先に持って行く必要はないと思います!
海外赴任にオススメの電子辞書(英語とフランス語)は以下の記事で詳しく説明しているので、参考にしてくださいね。
海外赴任時に持って行く必要のない物10選について解説!!~まとめ~
いかがでしたか?最後に本記事のおさらいをしておきましょう!
ありがとう鈴木先生!これで「海外に持って行かなくていい物」がよく分かったよ。さぁ、頑張って赴任準備するぞ!
どういたしまして!あくまで僕の意見を述べただけだけど、参考になったのなら、嬉しいよ。それじゃぁ、引き続き赴任準備頑張ってね!
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