PR

【海外駐在歴8年】海外赴任時に持って行く必要のない物10選について解説!

海外赴任コース
ケイタ君
ケイタ君

海外赴任先に持って行く必要のない物が何か分からなくて困っている人
✅今、海外赴任の準備をしているんだけど、海外赴任先に持って行きたい物が結構あるんだ。
✅でも、全部は持って行けないから、いくつかは赴任先に持って行かないつもりだよ。
✅でも、どうやって「持って行く必要のない物」を選んだらいいんだろう?
✅あ~、よく分からないから、「海外赴任ときに持って行く必要のない物」を教えて!

初めての海外赴任だと、「何を持って行って」、「何を持って行かない」かがよく分からないよね。今日は僕の海外生活8年間の経験から、「これは海外赴任時に持って行かなくていい!」という物を10個、教えるね。

鈴木先生
鈴木先生
海外赴任時に持って行く必要がない物10選 (お急ぎの方はこちらからどうぞ!)
  1. お米
  2. アイロン
  3. 醤油
  4. ドライヤー
  5. 大きくて、かさばる毛布・枕
  6. 食器類
  7. 充電式乾電池
  8. ミートスライサー
  9. 長傘と日傘
  10. 紙の辞書
記事の信頼性
  • 筆者は元国家公務員(元外交官)。フランス語圏アフリカなどに約8年間駐在経験あり
  • 8年間の海外生活で「これ持って来る必要ないね」というものを厳選して紹介!
【参考】海外赴任の準備は万全ですか?

期間別」海外赴任準備リスト(3ヶ月前2ヶ月前1ヶ月前~2週間前2週間前~3日前直前)

鈴木先生
鈴木先生

海外赴任時に持って行く必要のない物の選別基準は以下のとおりです。あくまで私の経験を踏まえた基準です。「高品質の日本のドライヤーじゃないとイヤ!」という方もいると思いますので、あくまで参考程度に見ていただければと思います。

選別基準
  • 赴任先で購入できるものは、赴任先で購入する
  • 赴任先で代替可能な物が調達できる場合は、赴任先にその物を持って行かない
  • 高電圧が必要な物(アイロン、ドライヤー等)はなるべく持って行かない
  • かさばる物、重たい物はなるべく持って行かない 
お米のイメージ

 まず、お米海外赴任時に持って行く必要はありません

 海外赴任された(されている)方の中には、「やっぱり日本のお米は持って行って良かった。」や「海外で売られている日本米もどきのお米は美味しくない!」というコメントが散見されます。

 しかし、私は以下の理由から、よほどの発展途上国に赴任する場合を除いて、お米は海外赴任時に持って行くべきではないと考えています。

海外赴任時にお米を持って行く必要がない理由
  • 先進国の主要都市に勤務する場合、高いものの日本米は手に入る
  • 日本米を日本から持って行っても(送っても)、長くても数ヶ月程しかお米生活ができない(個人差あり)
  • お米はとにかく重いため、日本からの郵送代がとても高額になる etc.
ケイタ君
ケイタ君

でもさぁ、僕は海外でも美味しいお米が食べたいよ。それほど高くなくて、海外でも購入できるお米ってないの?

そういうお米好きのケイタ君には、韓国のイチョン米をオススメするよ。先進国の主要都市の韓国系スーパーにはイチョン米売っているかよ。

鈴木先生
鈴木先生
アイロンのイメージ

 次に持って行く必要のないものは「アイロン」です。

 アイロンは日本滞在中でも、毎日使用することはないですよね?(もちろん人によりますが)。毎日使用する必要がないのに、数年間の海外生活のためだけに重たくてかさばるアイロンをわざわざ持って行く必要はないです。

 また、アイロンは海外でも当然、売っています。「Yシャツのシワがどうしても直らない・・・」という「シワ問題」に悩まされることもあると思いますが、そういう時は現地のクリーニング屋さんに持ち込めば、たいていは「シワ問題」は解決されます。

 でも、「いやいや、日本で使っているアイロンが気に入っているから、絶対に持って行きたいんだよ!」という方もいらっしゃると思います。しかし、アイロン高電圧の電気機器のため、重たくてかさばる変圧器も同時に持って行く必要があります。

 トータルで考えれば、「アイロン現地購入する」or「現地のクリーニング屋利用する」が現実的な対応かと思います。

鈴木先生
鈴木先生

どうしても、お気に入りのアイロンを赴任先に持って行きたい方は、変圧器も購入しておきましょう。オススメの変圧器は以下の記事で詳しく紹介しています。ご参考までに。

醤油のイメージ

 次は日本人の生活に不可欠な「醤油」です。醤油を使わない日はないのではないくらい、日本人にはなくてはならない調味料ですよね。

 「醤油は絶対使うから、重たいけど、赴任先に持かないと!」とお考えの方、ちょっとお待ちください!実は、醤油外国の普通のスーパーでも、簡単に入手できるんです!(因みに、アフリカのガボンのスーパーでも、キッコーマンの醤油が売られていました)。

 もちろん、少量なのに日本より値段高い傾向にあります。でも、「あ~、醤油切らしちゃった・・・」というときでも、近所のスーパーで「醤油が手に入る!」という安心感は何事にも代えがたいです。

ドライヤーのイメージ

 先ほどのアイロンと同じですが、よほどのこだわりがない限り、ドライヤーも赴任先に持って行く必要はないです。理由は以下のとおりです(アイロンと大体同じ理由です)。

海外赴任時にドライヤーを持って行く必要がない理由
  • 赴任先でもドライヤーは入手可能だから(ドライヤーによほどのこだわりがある人を除く)
  • ドライヤーもアイロン同様、高電圧の電気機器のため、日本仕様のドライヤーを海外で使うには重たくて、かさばる変圧器を持って行く必要があるから
鈴木先生
鈴木先生

でも、どうしても、お気に入りのドライヤーを赴任先に持って行きたい方もいらっしゃると思います。そういう方向けに、オススメの変圧器を以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしていただければと思います。

毛布・枕のイメージ

 大きくてかさばる毛布と枕などの寝具類はよほどのお気に入りのものがない限り、現地で購入することができます。

 かさばるとスーツケースや段ボールの空きスペース少なくなってしまい、他に持って行くべき物が持って行けなくなることになってしまいます。

 その一方で、子ども用のシーツやタオルケットくらいなら、それほどかさばらないので、持って行ってもいいでしょう。

 因みに、私は赴任先で枕と毛布を購入しました。あとは前任者からの引継ぎの毛布やベットなどを使っていました。

鈴木先生
鈴木先生

因みに、「どーしても、お気に入りの毛布や枕を赴任先に持って行きたい!」という人には、圧縮袋を上手く活用して持って行きましょう。オススメの圧縮袋は以下の記事で紹介しています。ご参考まで。

食器類のイメージ

基本的に、食器類も日本から赴任先に持って行く必要はありません。理由は大体想像できるかと思いますが、以下のとおりです。

鈴木先生
鈴木先生
海外赴任時に食器類を持って行く必要がない理由
  • お皿、コップ、フォーク、ナイフ、スプーンなどは現地でも入手可能
  • お皿やコップなどは割れやすいため、移動中に破損のおそれあり
  • 破損を防ぐために、緩衝材などでのラッピングをするのに、大変な手間時間がかかる

 ただし、お箸茶碗などは海外では日本より手に入りにくいので、これらの食器類は赴任先に持って行きましょう

鈴木先生
鈴木先生

食器類以外でも緩衝材(プチプチ)は赴任準備のときに使うと思うので、以下のような緩衝材を用意しておきましょう。

【参考】オススメの緩衝材(プチプチ)はこちら!
充電式乾電池のイメージ
(出典:Amazon商品紹介ページ
鈴木先生
鈴木先生

乾電池は海外でも普通に手に入ります。もちろん充電式も普通に売られています。もし、日本から充電式の乾電池を持って行くとしたら、長持ちする「ENELOOP」がオススメです。

【どうしても日本で乾電池を買っておきたい人向け
ミートスライサーのイメージ
(出典:Amazon商品紹介ページ

 海外生活での食事の悩みの1つに「スライスされたお肉がスーパーに売られていない」ことがあります。これは我が家も大いに悩まされましたし、小間切れのようなお肉は、焼き肉や炒め物などに使え、あると本当に重宝します

 ただ、「ミートスライサーは海外に持って行って良かった!」との意見も一部にあります。それでも、私は「ミートスライサー」は海外赴任時に持って行く必要はないと考えています。理由は以下のとおりです。

海外赴任時にミートスライサーを持って行く必要がない理由
  • 先進国の主要都市なら、韓国系スーパーでスライスされた肉が販売されている
  • ミートスライサー自体は海外でも販売されている(アメリカAmazonでも販売されています。下記の写真参照)
  • 日本仕様のミートスライサーを持って行く場合、変圧器も必要になる etc.
出典:Amazon.com商品紹介ページ
鈴木先生
鈴木先生

どうしてもミートスライサーを海外に持って行きたい方は、以下のような家庭用のミートスライサーを購入するといいでしょう。

【どうしてもミートスライサーを持って行きたい人向け
長傘のイメージ

 (折り畳めない)長傘と日傘はとにかく長くて、巨大なスーツケースに入れるのは至難の業です。また、たいていの国では長傘は売っています。

 しかし、フランスのように日傘がほとんど売られていない国もあります(フランス人は日光浴と日焼けがとにかく好きなので)。そういう国に赴任される方は、折り畳める日傘を日本から持って行くといいでしょう。

鈴木先生
鈴木先生

折り畳み傘は場所もそれほど取らず、重くもないので、1本くらいは持って行った方がいいでしょう。以下の記事でオススメの折り畳み傘を紹介しています。ご参考まで。

紙の辞書のイメージ

 私はフランス語圏に8年間駐在していましたが、紙の辞書は一度たりとも使うことがありませんでした。もちろん、「紙の辞書じゃないと、イヤだ!」という方は紙の辞書を持って行ってもいいと思います。

 しかし、私は電子辞書だけで何ら問題なく、生活や仕事をすることができました。また、フランス語圏での勤務にも関わらず、英語の辞書を使うこともよくありました。

 英語の辞書やその他の辞書も全て紙で持って行くと、かさばるし、とにかく重たいですよね。そのため、紙の辞書はよほどのこだわりがない限り、赴任先に持って行く必要はないと思います!

鈴木先生
鈴木先生

海外赴任にオススメの電子辞書(英語とフランス語)は以下の記事で詳しく説明しているので、参考にしてくださいね。

 いかがでしたか?最後に本記事のおさらいをしておきましょう!

【おさらい】海外赴任時に持って行く必要のない物10選!
  1. お米
  2. アイロン
  3. 醤油
  4. ドライヤー
  5. 大きくて、かさばる毛布・枕
  6. 食器類
  7. 充電式乾電池
  8. ミートスライサー
  9. 長傘と日傘
  10. 紙の辞書
ケイタ君
ケイタ君

ありがとう鈴木先生!これで「海外に持って行かなくていい物」がよく分かったよ。さぁ、頑張って赴任準備するぞ!

どういたしまして!あくまで僕の意見を述べただけだけど、参考になったのなら、嬉しいよ。それじゃぁ、引き続き赴任準備頑張ってね!

鈴木先生
鈴木先生
【参考】海外赴任の準備は万全ですか?

期間別」海外赴任準備リスト(3ヶ月前2ヶ月前1ヶ月前~2週間前2週間前~3日前直前)

コメント