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私の職場は今日(12月28日)が仕事納めでした。今の職場で仕事納めの会に参加するのは初めてでしたが、そのときの社長の挨拶や、仕事納めのときの職員の雰囲気で私の職場が大変ヤバイことがよく分かりました。
今日は、仕事納めでの雰囲気や、社長などの代表者の挨拶の内容には、組織の本当の姿が現れるということについて説明したいと思います。
今日の記事を読めば、なかなか見えにくい組織の本質や、経営者が職員のことを本当に大事に考えているかを判断するヒントが理解できると思います。
仕事納めを迎える社会人の方や、仕事納めで挨拶をしなければならない社長さんなどに特にオススメの記事ですので、最後まで読んでみて下さい!
仕事の納めの雰囲気や社長の挨拶?あまり意識したことがないね
僕が今の職場の仕事納めに参加したときに感じたことについて説明するね
仕事納めの挨拶はココに注目!
それでは、仕事納めの挨拶で注目する点を見ていきましょう!
職員への労いや褒めの言葉があるかどうか
まず、仕事納めのときに、社長などの代表者が、職員への労いや褒めの言葉をしたかどうかをチェックしましょう。私が今日参加した仕事納めの会では、社長などの幹部が2人挨拶をしました。しかし、この2人から職員への労いの言葉はほとんどなく、また褒めの言葉は一切ありませんでした。
仕事納めの会で職員へ労いや褒めの言葉がない組織はヤバイよ!
私は今の組織で初めて仕事納めの会に参加しましたが、労いや褒めの言葉をいただけなかったため、何だか不完全燃焼の気分になりました。
正直、「我々は会社のためにこんなに頑張ってきたのに、上は何も知らないんだな」という気持ちになりました。これでは気持ちよく一年を締めくくれません。
また、この組織の本質が良く現れた瞬間でもありました。社長などが常日頃から職員を第一に考えていれば、仕事納めのときも職員への労いの言葉くらいかけられるものですが、私の職場は、それができない組織だということがよく分かりました。
会社や事業ではなく、それを支える職員中心の話になっているかどうか
私は、仕事納めの会は、1年間頑張って仕事をしてきた職員に対して、労いの言葉をかけたり、褒めたりする場が理想だと考えています。みんな気持ちよく一年を締めくくりたいですからね。
それなのに、社長などの代表者は、仕事納めのときに、職員のことではなく、経営の話や、今年起きた出来事について話しがちです。
確かにこれらの話も大事ではありますが、社長らは良い成果だけでなく、それを支えてきた職員の苦労などにもっと目を向けるべきです。
実際、今日、私が参加した仕事納めの会でうちの社長は、以下のような自慢に近い話ばかりをしていました。
「わが社はこれだけ収益を上げた」
「ライバルとこれだけ差を広げた」
「今年、わが社はすごい勢いで成長をした」etc
自慢するのは勝手ですが、その実績を支えてきた職員への労いの一言が欲しかったですね。
こんな自慢の挨拶を年の瀬に行う必要ありますでしょうか。この程度の話なら、わざわざ全員を一堂に集めて行う必要などないですね。時間とお金の無駄です。
組織の業績を支えてきた職員への言葉が挨拶でなかったら、その組織はヤバイね!
仕事納めのときの職場の雰囲気は、ココに注目!
仕事納めのときの職場の雰囲気も注目ポイントです!
職員が仕事納めの会に喜んで参加しているかどうか
また、参加する職員が仕事納めの会に喜んで参加しているかどうかも、重要なチェックポイントです。
私の職場の仕事納めの会には、大変残念ながら、職員は喜んで参加していませんでした。うちの職員の本音は以下のとおりでした。
「かったるい。なんで全員、仕事納めの会に出なければいけないんだよ」
「仕事納めの日でも、こっちは仕事が忙しいんだよ」
「また社長の自慢話を聞かされるだけでしょ。時間の無駄。早く帰りたい。」etc
ここまで不満が高まる会を敢えて行う必要があるのでしょうか。今日私が参加した仕事納めの会は、はっきり言えば、職員にとって何らメリットがない会になっていました。
職員が不満を持つ仕事納めが行われていたら、その組織はヤバイよ!
職員が社長などの挨拶をしっかり聞いているかどうか
以上のような不満が高まっていたため、当然、社長などの挨拶を聞いている職員はほとんどいませんでした。ほとんどの人が社長の話を聞いているふりをして、うたた寝をしたり、携帯をいじったりしていました。
仕事納めの会に参加させられている職員が社長などの挨拶を聞かないのであれば、この会は何ら意味を持たないことになります。ここまで来てしまうと、仕事納めの会は、社長などの一部の幹部のために行っている会に成り下がってしまいます。
つまり、仕事納めの会に参加することにより、職員と幹部がお互い理解し合っているか、お互いを大事にしているかどうかが垣間見ることができます。
職員が社長などの挨拶を聞いていなかったら、その組織はヤバイよ!
職員同士が自発的に「今年もお世話になりました」と言っているかどうか
さらに、仕事納めの会では、その組織の職員の本質さえも垣間見ることができます。
今日、私が参加した仕事納めの会では、職員同士が自発的に「今年もお世話になりました!」と言う光景がほとんど見られませんでした。これにはかなりの衝撃を受けました。
理由は以下の2点が考えられます。
職員同士が自発的に「今年もお世話になりました」と言わない理由
・職員同士の仲があまり良くない、または職員同士の知り合いが少ない
・自分中心的な考え方の人が多い
・とにかく仕事納めの会が面倒で仕方がない etc.
まず、「職員同士の仲があまり良くない、または職員同士の知り合いが少ない」というのは特に説明不要かと思います。こういう全社員が集まるようなイベントで、「今年もお世話になりました」という会話が出てこない職場は、他部署の人との繋がりが希薄な職場である可能性が高いです。
また、職員同士が自発的に「今年もお世話になりました」と言わない職場は、「自分の仕事だけすればいいや」と考えている個人商店型の仕事をしている方が多い職場である可能性が高いです。
実際、「自分の仕事だけすればいいや」と考えている人は、他人への興味や関心がありません。こういう人は基本的に自己中心的なため、他部署の同僚にお世話になっていたとしても、「お世話になった」という感情すら湧いてこないです。
「今年もお世話になりました」と言っている光景が、仕事納めの会場でほとんど見られなかったのには、正直ショックを受けたよ。うちの組織ヤバイって思ったね。
その他の注目ポイント
仕事納めの会が行われるのが定時内か、定時後か
また、あなたの職場の仕事納めの会は、いつ行われますか?それが定時内ならば、まだOKですが、私の職場の仕事納めの会は、何と定時後に行われました!!!
以前は仕事納めの挨拶が終わった後に、乾杯をして飲食をしていたときの名残で、今年も仕事納めの会を定時後に行ったようですが、飲食がないのなら、わざわざ定時後に行う必要性があったのでしょうか。
仕事納めの日くらい定時で帰りたいですよね。それなのに職員を残業までさせて仕事納めの会に参加させるなんて・・・しかも仕事納めの挨拶が上記の内容だったため、このショックは想像以上に大きかったです。
職員のことを考えてる組織なら、定時後に仕事納めの会をすることはないよ
職員の時間単価以上の価値を出しているかどうか
私の組織には、定時後に残業代を払ってまで仕事納めの会をする必要性があったのか、問いたいですね。仕事納めに参加した職員全員の残業代以上の価値が、あの仕事納めの会にあったのか大いに疑問です。
コロナ前のように仕事納めの挨拶の後に飲食をすることができたのであれば、多少なり職員間での交流ができて有益だったかもしれませんが、今回の仕事納めの会はそのような交流は一切ありませんでした。
また、前述したとおり、社長などの代表者の挨拶もほとんど無意味なものだったため(はっきり言って時間の無駄)、今回の仕事納めの会の収支は大きくマイナスでした。職員のモチベーションも下がって、何一つ生み出してくれませんでした。
これだったら全員午後半休にでもした方が、職員の満足度は上がったかもね
仕事納めの雰囲気や社長の挨拶で、組織がまともかヤバイかが分かる!~まとめ~
いかがでしたか?私の職場での仕事納めの会の実情を見て、「うちの組織にも当てはまる!」って思われた方もいるのではないでしょうか。
最後に今日のおさらいをしておきましょう。以下の項目に少しでも当てはまったら、あなたの組織は結構ヤバイですよ。
因みに、あなたの組織がヤバイかどうかは、半沢直樹の「3つの信念」でも確認できますよ。
じゃあさぁ、今の職場がヤバイ組織だったらどうしたらいいの?
それは、転職するしかないと思うよ。
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