海外旅行時のスリが怖すぎて、不安すぎる人
✅今度、海外旅行に行くんだけど、スリに遭わないか不安で仕方ないよ。
✅行きたい観光地があるんだけど、そこでスリに遭っている日本人も多いみたい。何か怖いよ。。。
✅あと、お金はどうやって持って行ったらいいのか、分からないよ!
今日はこういった疑問について解説していくよ。
✅本記事のテーマ
【海外滞在歴8年】海外旅行時にスリに遭わない対策5選について徹底解説!
✅読者の皆さんへの前置きメッセージ
本記事は「海外旅行時にスリに遭わないか不安」という悩みを抱えた方向けの内容になります。私も海外旅行に行くときは、いつも「スリに遭わないか」不安になります。
本記事では8年間の海外生活経験と、40ヶ国以上への旅行経験から学んだ「スリに遭わないための対対策5選」について解説します。どの対策もそれほど難しくもなく、意識さえすれば、できてしまう内容です。
海外旅行でスリに遭うケースを聞いていると、やはり「自分は大丈夫だろう」という過信があることが多い印象です。私のように海外に慣れている人でも、毎回、気を引き締めて、スリ対策をしておく必要があります。
せっかくの楽しい海外旅行がスリのせいで嫌な思い出にしたくないですよね?この記事を読んで、スリ対策をしっかり学び、海外旅行をエンジョイしましょう。この記事が皆さんの不安の解消に役立てば、大変嬉しく思います。
海外旅行時にスリに合わない対策①:事前に危ないところを調べておく!
まず、海外旅行時にスリに合わない対策として、「事前に危ないところを調べておく」ことが挙げられます。海外旅行の基本中の基本なので、必ず意識するようにしてください!
ガイドブックの危険情報をよく調べて、覚えておく
事前に危ないところを調べておくって言われても、どうやって調べればいいの??
まずは地球の歩き方などのガイドブックをしっかり読んでみよう
このブログを読んでいて、海外旅行に行こうと思っている方は、ほぼ間違いなくガイドブックを購入すると思います。日本のガイドブックは地図や写真もたくさんあって、情報も整理されていて、とても見やすいですよね。
ガイドブックで行きたい観光地やレストランのページだけしか見ていませんか?それだと、スリに狙われてしまうかもしれません!
地球の歩き方などのガイドブックには、必ず主要な「スリポイント」が掲載されています。こういう情報を事前に頭に入れておくようにしましょう。
そうしたら、その観光地などに行ったときに、いつも以上に警戒するようになります。
地球の歩き方などのガイドブックを買い忘れた方は、以下のリンクから購入できますよ。
外務省海外安全ホームページと旅レジ
ガイドブックだと、暴動やテロなどの最新の治安情報が手に入らないんじゃない?
そういうときは、「外務省海外安全ホームページ」と「旅レジ」への登録がオススメだよ。
「外務省海外安全ホームページ」について解説!
まず、「外務省海外安全ホームページ」について説明します。「外務省海外安全ホームページ」では旅行者向けに、国別に渡航先の危険情報、感染症危険情報を詳細に教えてくれます。
まず、こちらのHPから渡航予定の国を地図または、クリックします(ここではフランスをクリックします)。なお、地図クリックだけでなく、あいうえお順に並んでいる国をクリックすることもできます。
次に、フランスの危険情報を見ていきます。とりあずフランスは危険レベル1(黄)~危険レベル4(赤)という状態にはないため、渡航自体はできそうですね。
また、同じページの上にある「安全対策基礎データ」をクリックすると、以下のように国別の犯罪発生状況や防犯対策などについて調べることができます。
例えば、パリでは以下のように記述されています。
【パリ】
観光旅行者が多数訪問するパリでは、スリ、置き引き、ひったくり等の犯罪が多発しています。特に、エッフェル塔、ルーブル美術館、シャンゼリゼ通り、公共交通機関(特に地下鉄、RER)にて多くの日本人が犯罪の被害者となっています。レストランやカフェでは置き引きの被害が多く発生しています。
「外務省海外安全ホームページ」のフランス安全基礎データから抜粋
すごい情報量が多いね!最新の情報は外務省海外安全ホームページで入手できるんだ!
「旅レジ」に必ず登録しましょう!
あと、旅行に行く前には必ず「旅レジ」に登録しましょう。
「旅レジ」に登録すると、以下のメリットがあります。
特に旅行中にメールで旅先の治安情報を送ってくれるのはとっても助かるよね。
「旅レジ」はこちらのリンクから登録できます!忘れずに登録しておきましょう!!
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海外旅行時にスリに合わない対策②:とにかく周囲を確認する!
次の海外旅行時にスリに合わない対策は、「とにかく周囲を確認する」ことです。
とにかく周囲を確認するってどういうこと?
周囲を確認して、「自分は警戒している」ってことをスリにアピールするってことだよ。
自分の周りに警戒していることをアピールをする
空港、観光地、人通りの多い通り、地下鉄やバスなどの公共交通機関、ありとあらゆるところにスリは現れます。
事前に旅行先の危ないところの情報を調べておくことは大事ですが、スリを恐れて、観光地に行かないというのも、本末転倒ですよね。
そのため、観光地では細心の注意を払う必要があります。そこでオススメしている方法が、「自分の周りに警戒していることをアピールする」ことです。
具体的な方法は以下のとおりです。
私はスリが多い空港や観光地では、とにかく周囲や後ろをキョロキョロ見ていました。とにかく「自分は警戒している!」ということをスリにアピールするためです。
スリも失敗したくないから、カモを狙う
周囲や後ろを確認するだけで、本当に効果があるの?
スリも失敗したくないから、そういう警戒している人はあまり狙わないよ
スリも失敗して、警察に捕まりたくないですよね。スリの立場になって考えると、明らかにカモを狙います。私はスリになったことありませんが、スリのターゲットは大体以下のような人たちです。
このように「スリのターゲット」にならないように、「小銭入れ」と「セキュリティポーチ」でお金などの貴重品を守るようにしましょう!(オススメの「小銭入れ」と「セキュリティポーチ」はこちらのリンクからどうぞ!)
自分は大丈夫と過信しないで、しっかり対策をすることが大事だよ。スーツケースのレンタルサービスの中には、盗難されても、一定の条件を満たせば、損害賠償金を払わなくていいレンタル会社もあるよ。参考までに記事を貼っておくね。
海外旅行時にスリに合わない対策③:危ないところには行かない!
事前に危ないところを調べて警戒していても、やっぱり不安だよ。
そうだね。人通りの少ない路地や、夜間の外出は避けることも意識するといいよ
人通りの少ない路地や、夜間、人通りの少ない道を歩くことは避けるべき!
事前に観光地の危ないところを調べて、警戒していても、不安ですよね。観光地を歩いていると、「こっちの路地面白そう!」とか、「こっちの道は少し暗いけど、近道になりそうだから、こっちを通ろう!」ということを考えることがあります。
日本だったら、それでも危ない目に遭う可能性は低いですが、海外では人通りの少ない路地を通ったり、夜間に人通りの少ない道を通るのはやめましょう。
なぜなら、スリや強盗も人目を避けるために、そのような人の目が少ない場所を好むからです(実際、私の友人もフランスのとある観光地で、人通りの少ない路地を昼間歩いていて、お金を取られてしまいました)。
危ないと思ったら、ダッシュして逃げる!
やっぱり警戒していても、スリに狙われることはあるんだよね。怖いなぁ。。。
危ないと思ったら、とにかくダッシュして逃げることが大事だよ!
海外の観光地を歩いていると、「何か雰囲気の悪いところに出てしまった」とか、「急に人が少なくなった」といった場面があります。
少しでもおかしいと思ったら、その場をすぐに離れてください!ダッシュです!!大体、このような人間の直感は当たることが多いです。
私もパリに駐在しているときに何回か危ない雰囲気を感じることがありました。その時は早歩きをしたり、時にはダッシュしたりして、その場から離れました。
このように警戒をしていることを、スリや強盗などはよく見ています。よく警戒している人には、スリや強盗などはなかなか寄り付かないので、意識するようにしましょう。
危ないと思ったら、ダッシュで逃げるんだね!
海外旅行時にスリに合わない対策④:財布や荷物から目を離さない!
次の対策は、「財布や荷物から目を離さない」ことです。かなり基本的な対策になりますが、海外旅行中に意外とできていないことがあるので、自分の財布や荷物から目を離さないようにしましょう。
人混みの多い観光地や電車内では、リュックなどは前に抱える
特に人が多い観光地や電車内などでは、自分の荷物から絶対に目を離さないようにしましょう。こういう人が多いところでは、スリが観光客を狙っています。
いつもスリに狙われているんだね。海外に行くのが怖くなってきたよ。
だから、常に警戒しているという姿を周囲に見せることが大事なんだ。
そのため、観光地や電車内といった人が多いところでは、リュックなどの自分の荷物は必ず前に抱えるようにしましょう。自分の荷物を前に抱えるだけで、警戒していることを周囲にアピールすることができます。
スリも失敗はしたくないので、このように警戒している人に敢えてスリを行うことは少なくなります。
僕は旅行先で地下鉄などに乗る時は、リュックを前に抱えて、小銭入れをいつも握りしめていたよ。
お金は分散管理を徹底しよう!
警戒していても、いつもスリに狙われている気がするんだよね。
そういうときは、お金は分散管理して持ち歩くことが大事だよ。
それでは海外旅行時の具体的なお金の持ち方について説明します。
私が実践していた方法は、最小限の現地通貨とクレジットカードを入れた小銭入れと、パスポート、大金、もう1枚のクレジットカードが入る貴重品入れの2つを用意です。これだけでかなりリスク分散になります。
また、この小銭入れは、ズボンの後ろポケットではなく、前ポケットや胸ポケットなど、すぐに手が届いて、盗まれそうになってもすぐに反応できるところか、他人から見にくいところに入れるようにしましょう。
そして、パスポートや大金などは、以下のようなシークレットポーチに入れるようにしましょう。
私はシークレットポーチを使ってから、一度もお金やパスポートを盗まれたことがありません。また、意外と邪魔にならなくて、他人からも見えずらいため、かなりの防犯になると思います。意外と知られていないため、購入できるときに購入しておきましょう。
唯一のデメリットは、パスポートが少し曲がってしまうことくらいですかね。でも、私のように海外赴任中に毎日、使っていた場合に少し曲がるくらいで、使用できなくなるわけではないのでご安心を。
パスポート、航空券、紙幣、小銭、スーツケースなどの鍵など全部入るから、これ1つでスリ対策は安心だし、とにかくあれこれスリ対策しなくていいから楽だよ。
海外旅行時にスリに合わない対策⑤:現地人のふりをする
最後のスリ対策は「現地人のふりをする」です!
現地人のふりをする?そんなのできるわけないじゃん。
現地で無料配布されている新聞などを読むだけでいいよ
現地人のふりをするには、現地の新聞を読んでいるふりをすればいい
現地人のふりと言われても、「現地の言葉が分からないのに、現地人のふりなんかできるか!」という指摘を受けそうですが、ご安心ください。別に語学ができる必要はありません。とにかく現地人のように振舞っていればいいのです。
現地人になりきるオススメの方法が、「駅や地下鉄などには、無料の新聞や情報誌を読む」ことです。これは地下鉄などで効果を発します。
スリからすると、「こいつは〇語が読めるのか、観光客ではないのか」と考え、スリのターゲットになる確率が下がります。
実際、私がパリに駐在していたときの上司も「現地の新聞を読むことは防犯対策になる」と発言していました。私もこの現地の新聞を読んでいるふりをしたお陰か、地下鉄などでスリに遭ったことは一度もありません。
電車や地下鉄の中で極力、調べものをしない
ただ、電車や地下鉄の中などで現地の新聞を読んでいるふりをするからといって、調べものに集中しすぎるのはよくありません。
なぜなら、調べものに集中しすぎると、周囲への警戒度が下がり、スリに狙われやすくなります。調べものなどは、なるべくホテルや美術館などの誰でも入れないスペースで調べるようにしましょう。
どうしても地下鉄などで調べなければいけないときは、自分の荷物と周囲に注意を払うことを忘れないようにしましょう。
もしスリに遭って、パスポートやお金を取られたらどうしたらいいの?
もしスリに遭ってしまったら、どうしたらいいの?
パスポートを取られたら、まず大使館か領事館に連絡して再発行をしてもらう。
じゃあ、お金や携帯電話など取られたら、どうしたらいいの?
携帯電話はクレジットカード付帯の保険や海外旅行保険で補償の対象になるけど、お金は残念ながら諦めるしかないよ。
実は、私が学生自体に一度だけスリに遭ったことがあります。その時、6万円くらい取られてしまい、絶望状態でした。加入していた海外旅行保険会社に電話したら、「現金の窃盗は補償の対象外」と言われました。本当にショックでした。
そのため、海外にはなるべく現金は持って行かないようにしましょう。クレジットカードなら、たとえ盗まれたとしても、不正利用が証明されれば、その不正利用分の代金はクレジットカード会社が補償してくれます。
海外旅行時にスリに遭わない対策5選~まとめ~
いかがでしたか?最後に今日のまとめをしておきましょう。
今日説明した対策をしっかり身につけて、海外旅行をエンジョイしていただけたらと思います!
今日取り上げた5つの対策は、留学中や海外在住中にも使えるテクニックですよ。ぜひ身につけて下さいね。
【参考1】海外旅行の荷物をまとめるのが面倒な人には、トラベルポーチがオススメ
スリ対策の心構えは理解できたけど、そういえばまだ旅行の荷物をスーツケースに詰めてないんだ。僕、荷物の整理が苦手なんだよね。
そういうめんどくさがり屋のケイタ君には、トラベルポーチをオススメするよ。トラベルポーチのメリットは以下のとおりだよ。
僕が言葉で説明するより、動画を見てもらった方がトラベルポーチの良さが分かるよ。こちらの「リンク」から動画を見てみて。
ただし、以下のようなデメリットもあるので、それはよく認識しておきましょう。
でも、それほど多くの荷物を持って行かなくて、整理整頓が苦手な人にはぴったりな商品だと思いますよ。安っぽくても、他の人に見せるわけでもないですしね。
(参考2)海外旅行保険付きのクレジットカードならEPOSカードがオススメ
海外旅行にオススメなクレジットカードってある?
クレジットカードの海外旅行保険なら、EPOSカードがオススメだね。
今までは海外旅行保険はカードを持っているだけでついてきたんだけど、現在は、旅行代金の一部をEPOSカードで払わないと、海外旅行保険が付かないんだ。
でも、「エポスカード会員さま向け海外旅行傷害保険のサービス改定のお知らせ」を見ると、パッケージツアーの代金だけでなく、空港に向かう電車やバスでEPOSカード使えば、海外旅行保険が付与されるので、普段からEPOSカード使っていれば、あまり問題にならないと思います。
しかも、10月以降、以下のとおり補償額が一部増額されています。これだけの補償が利用付帯になって付くのなら、改悪ではなく、改良とも言えますね。
(参考3)EPOSカードのQ&A
EPOSカードの気になる点をQ&A方式で解説しています。
- QEPOSカードはどのような特典やリワードがありますか?
- A
EPOSカードには、使用金額に応じたポイントや特典が付与されるプログラムがあります。一般的な特典には、ショッピングでのポイント還元、特定の提携店での割引、航空マイルの獲得などが含まれることがあります。
- QEPOSカードの審査基準はどのようになっていますか?
- A
クレジットカードの審査基準は金融機関によって異なりますが、一般的には収入や雇用状況、クレジットヒストリーなどが考慮されます。EPOSカードもこれらの要素を考慮して審査を行います。
- QEPOSカードの年会費はかかりますか?
- A
エポスカードVisaは年会費永年無料です。また、JQ CARD エポスも年会費初年度無料です。一方、ゴールドカードの通常年会費は5,000円(税込)です。年間ご利用金額50万円以上で、翌年以降年会費永年無料となります。
※エポスカードからゴールドカードのご招待(インビテーション)によりお申込みされた方は、年会費永年無料です。
- QEPOSカードの利用限度額はどのように決まりますか?
- A
クレジットカードの利用限度額は、申込者の信用評価や収入、クレジットヒストリーなどに基づいて設定されます。利用限度額は申込者ごとに異なるため、申し込み前に予め確認しておくことが良いでしょう。
- Qカードを紛失した場合や不正利用があった場合の対応策はどうなりますか?
- A
EPOSカードを紛失したり不正利用があった場合は、迅速にカスタマーサポートに連絡し、カードの利用停止手続きを行う必要があります。また、不正利用に対する保険やサポートが提供されているかも確認すると安心です。
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