皆さんは将来海外勤務をしてみたいと考えたことはないでしょうか。でも、実際、以下のような悩みを抱えていないでしょうか。
今日は、そんな皆さんの悩みを解決する可能性が高い外務省国家公務員一般職(いわゆる3種職員)の魅力や給料などについて説明したいと思います。実は、意外と思われるかもしれませんが、彼らも海外勤務中は全員外交官なんです!!
今日の記事を読めば、外務省国家公務員一般職に合格するのが、海外勤務の実現に最も簡単な方法の1つであることが分かると思います。
現在、「将来、国際的な仕事をしたいけど、何になればいいのか分からない」とか「進路に迷っている」高校生の方に特にオススメの記事ですので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
鈴木先生も元外交官だけど、外務省の一般職の職員も海外勤務中は、全員外交官なの?
実はそうなんだ。これってほとんど知られてないよね。今日は外務省3種職員の魅力や給料などについて解説していくよ。
今日の記事で分かること
・外務省一般職の海外勤務時での仕事内容が簡単に分かる。
・外務省一般職の魅力(試験が他業種に比べて、比較的簡単、全員海外勤務、国家公務員で安定など)を知ることができる
・外務省一般職の給与実態(海外勤務時の給与と手当はかなり充実)を知ることができる
外務省国家公務員一般職(3種職員)とは
それでは、外務省国家公務員一般職(3種職員)について説明していきたいと思います。
まずは国家公務員一般職について確認
国家公務員の職種は、総合職(いわゆる一種。キャリア官僚)、2種(いわゆるノンキャリア。外務省では専門職がこれに相当)、一般職(いわゆる3種)の3つに大別することができます。
そして、一般職とは、「定型的な事務をその職務とする係員」と定義されています(人事院HP)。
なんか分かったような、分からないような説明だね。
ケイタ君の感想もっともですね。「定型的な事務をその職務とする係員」の前に「政策の企画や立案には携わらない」と付け加えたら、どうでしょうか?
つまり、政策の企画や立案などは総合職(2種職員も関与)が行い、その総合職などが決めたことを一般職が実行するというイメージです。
そのため、とっても簡単に説明すると、「決められたことを処理していくのが一般職の仕事」です(もちろん、そうではない場合もありますが、ここでは皆さんに一般職のイメージを持ってもらうために、簡略化してお話しています)。
外務省一般職(3種職員)も国家公務員一般職の1つ
外務省も省庁の1つのため、基本的に総合職、専門職(他省庁で言うところの2種)に加えて、一般職(いわゆる3種職員)の3タイプの職員が働いています。
外務省と聞くと、どうしても「外交官」というイメージが先行してしまうためか、一般職の方が大勢働いているということがあまり知られていません。
実際、一部年度が違いますが、外務省総合職、専門職、一般職の採用人数を見てみると、一般職の方の人数が多いことに気付きます。
専門職の人数が以前のように多く採用するようになったため、一般職とあまり差はなくなりましたね。
各職種の現職人数は公表されていないようですが、3つの職種の中で一般職の採用人数が最も多いことが分かりますね(因みに外務省の職員数は約6,300人です)。
外務省一般職(3種職員)の海外勤務時の職務内容は?
では、この外務省一般職(3種職員)の方々は、海外勤務時にどんな仕事をしているのでしょうか。まず、外務省の一般職採用パンフレットの記載を見てみましょう。
外務省の一般職職員は、外交活動を行うために、組織を円滑に運営するという重要な役割が期待されています。会計・経理、文書管理、通信事務、領事業務、在外公館施設管理などの業務を通じて外務本省及び在外公館の任務を支えています。
「外務省採用案内~一般職職員~」採用パンフレットから抜粋
うん?領事業務ってパスポートとか査証のことだよね?あとは聞き慣れない言葉ばかりだよ。
1つ1つ丁寧に説明していくね。
では、一般職職員の海外勤務時の職務内容をもう少し説明してみると、以下のとおりです。
会計・経理:様々な支払い関連の事務、契約、出張の手続き(宿泊先の手配)など
文書管理:公文書の管理・発送など
通信事務:公電などのシステムの運営、管理
領事事務:パスポートや査証の発給、邦人保護、在外選挙の実施、戸籍届け出の受理など
在外公館施設管理:大使館や領事館の施設の保全、修繕など
領事以外はまだよく分からないなぁ。
じゃあ、個別にさらに説明していくね。イメージとしては縁の下の力持ちって感じかな。
会計・経理
外交官が各国で活動するには、もちろん予算が必要ですよね。一般の会社と同じように、大使館や領事館でも様々な予算が組まれていて、その予算を管理したり、支出したりするのが、会計・経理担当です。
会計・経理担当は、大使館や領事館の予算の全てを管理しています。大使館などにどんな予算があって、あとどれくらい予算が残っているかは、基本的に会計・経理担当しか把握していません。
このため、会計・経理担当は、大使館や領事館で大変重要な働きをしています。
文書管理・通信業務
両者は似ている部分があるため、まとめて説明します。
大使館や領事館等では、日々様々な外交文書などを扱っています。文書の中には、飛行機の荷物検査でも求められても開けてはならない外交行嚢(いわゆるパウチ)というものもあり、これらの事務も担当します。
また、外務本省と各大使館や領事館などを繋ぐ通信システム(いわゆる電報システム)などの運営や管理なども一般職職員の重要な任務です。
領事業務
一般の方が「大使館!」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、領事業務ではないでしょうか。実は、この領事業務の多くを一般職職員が行っています。
例えば、パスポートの発行、査証発給、戸籍の届け出や各種証明書発行、日本人学校や日本語補習校への支援、テロや事故などがあったときの邦人保護など本当に多岐にわたります。
在留届(3か月以上の滞在予定者向け)や旅レジ(3か月未満の滞在予定者向け)などのサービスの運営も一般職職員が行っていることが多いです。
在外公館施設管理
大使館や領事館などは日本国政府が直接所有しているものから、借りているものまで様々あります。この大使館などの建設に関する事務や、建設後の修繕(→これが一番メインかも)なども一般職職員が主に行っています。
修繕担当者は、日常的には「雨漏り、ネットが切れた、クーラー壊れた」などに対応しています。海外では日本ほど製品の質がよくないため、こういうことが日常的に起きます。
これらの不備に対応するのも一般職職員の仕事です。
因みに外務本省に勤務時は、各課などの庶務班に配属になることが多くて、課内の予算や休暇の管理、配車などの雑務的な仕事がメインだね。
外務省国家公務員一般職(3種職員)の魅力
総合職や専門職の試験に比べて、一般職の試験はそれほど難しくない
仕事の内容は理解できたよ。でも、試験って難しいんじゃないの?
総合職や専門職に比べれば、一般職の試験はそれほど難しくないよ
まず、単純に外務省総合職、専門職、一般職の倍率を比較してみましょう。以下の表を見てください。
2021年の各職種の倍率
国家公務員総合職:8.5倍
外務専門職試験:4.8倍
国家公務員一般職(大卒程度):3.6倍
国家公務員一般職(高卒程度):4.2倍
※総合職と一般職は各試験に合格後、外務省などの省庁を官庁訪問し、内定をゲットする必要があるが、外務専門職試験は外務省が独自に行っている試験のため、合格=外務省内定となる。
倍率だけ見ると、専門職と一般職の倍率ってあまり変わらないね。
じゃあ、それぞれの試験の試験問題を見てみるね。全然レベルが違うのが分かるよ。
外務省専門職と一般職の試験科目
外務専門職試験:試験科目は憲法、国際法、経済学(3教科から2教科選択)、教養試験、時事論文、外国語試験(翻訳)
国家公務員一般職(大卒程度):基礎能力試験、専門試験、論文(または作文)試験
国家公務員一般職(高卒程度):基礎能力試験(専門試験(多肢選択式)、一般論文試験)
明らかに外務専門職試験が難しそうで、専門試験のない一般職試験(高卒)が簡単に見えるね。
高卒と大卒で結構差があるのが分かるよね。
でもさぁ、一般職試験が他の職種より簡単ということは、給料や待遇などの面で差があるんじゃないの?
多少はあるけど、他省庁の一般職職員にはない魅力が外務省一般職にはあるんだ。順番に説明していくよ。
一般職でも全員、海外勤務を経験できる
まず、一般職でも全員、海外勤務をすることができます!
他省庁にも海外勤務制度はありますが、その多くが総合職などのエリートが対象で、他省庁の一般職には海外勤務の機会はまずありません。そのため、この一般職の海外勤務という点は、外務省ならではの制度と言えるでしょう。
もちろん、希望通りの国に行けないこともあるし、アフリカのような生活が厳しい国に赴任することもあるから、覚悟は必要だよね。
では、どれくらいのスパンで日本と海外を行き来するキャリアになるのでしょうか。以下を見てみて下さい。
外務省一般職(高卒)キャリアパス(外務省一般職採用パンフレットより)
1年目:外務本省勤務/語学研修
3年目:赴任(在外公館勤務1か国目)
6年目:転勤(在外公館勤務2か国目)
9年目:帰国(外務本省勤務)
15年目:再び在外公館勤務へ
うわ!高卒3年目でいきなり海外勤務に行けるんだね!!
そうだね。若いときに海外に勤務できるのは大きな経験であるけど、若いうちに海外に出るから、出会いがなかなかなくて、婚期が遅れる職員の方がいるのも事実だね。
また、日本と海外を行き来するため、引っ越し生活を一生する覚悟が必要です。仮に家族がいる場合(特にお子さんがいる場合)は、家族もその引っ越しに付き合わないといけないので、自分だけでなく、家族の人生も考えてあげなければいけない点はよく覚えておきましょう。
発展途上国での海外生活ってイメージ湧かないよ。
そういうときは以下の記事がオススメだよ。僕の経験談を参考にしてみて。
でも海外生活は楽しいこともたくさんあるよ!こちらの記事も読んでみてくださいね。
外務本省での語学研修や、海外語学研修の機会も充実!
でも、僕は語学が苦手だから、とても外務省で働けるとは思えないよ。
僕も語学はそれほど上手くないけど、外務省には一般職にも充実した語学研修制度があるんだ。以下の表を見てごらん。
え!週2回も語学研修の時間が設けられているの!!すごい充実しているね。
一部の優秀な人には在外公館に赴任する前に、約9カ月間の海外での語学研修の機会も用意されているんだ。
外務省と聞くと、「英語できない」、「私には無理」って思う人結構いると思いますが、「語学を勉強するんだ!」という意識さえあれば、必ず語学は伸びます。
この充実した研修制度を活用して、海外で活躍できる語学力を身につけられるのも、外務省一般職の大きな魅力だと思います。
充実した研修制度があっても、語学の基礎は必要なんでしょ?僕にはそんな基礎もないよ。。。
そういう人が英語を学習するのであれば、日本人講師がメインの「ワールドトーク」がオススメだよ。オススメの理由は以下のとおりだよ。
ワールドトークをオススメする理由
✅1レッスン260円から受講可能なマンツーマンレッスンサービスで、お財布に優しい
✅講師がほぼ全員日本人のため、分かるまで思いっきり質問ができる
✅海外経験豊富な日本人講師多数で、海外生活の不安も解消
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✅文法、英検、TOEIC、日常会話など、様々な分野を得意とする講師が選び放題
✅無料体験ができるため、失敗しても損をしない etc
ワールドトークでは、「海外勤務したいから、英語を勉強している方」、「ショップによく来る外国人の人とコミュニケーションを取りたい方」、「勤務先の昇給でTOEICの点数アップが課されてしまったから、英語を勉強している方」、「忙しくても夜中の12時から英会話の勉強をしている人」など、様々な人が色んな動機で英語を気軽に勉強しています。
英語に不安のある人こそ、ネーティブ並みの日本人講師から英語を学んだ方がいいよ。こちらの記事も参考にしてみてね。
韓国語とフランス語の基礎を固めたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
国家公務員のため、とても安定していて、ステータスも抜群
当たり前ですが、外務省一般職職員も国家公務員のため、とても安定した生活をすることができます。基本的にクビになることもないですし、給料も基本的に年功序列で上がっていきます。時々、人事院勧告などでボーナスが減らされることもありますが(その逆もあり)、何より安定した給料を得られるのは、とても大きな魅力です。
また、一般職職員でも外務省職員の一員です。この外務省というステータスは抜群です。まず国家公務員であるため、住宅ローンなどの審査でも最も信頼されます。
あと、外務省という組織を知らない日本人はほとんどいないので、家族も就職先として反対することはまずないでしょう(海外勤務に反対する人はいるかもしれませんが)。
外務省国家公務員一般職(3種職員)の給料
外務省一般職職員は魅力たくさんあるね!最も気になる給料面も優遇されているのかな?
日本勤務時は一般の国家公務員と同じだけど、海外勤務時にはかなりの給料がもらえるんだ。
国家公務員一般職の給与のため、他の職種に比べれば、低い
まず前提を確認しておきましょう。外務省一般職職員は国家公務員の一般職のため、総合職や専門職(2種)などと比べると、給与は低いです。初任給(一部の手当含む)を比べてみましょう。
外務省職種別初任給の比較
総合職(大卒程度) :232,840円
外務専門職(大卒程度):225,840円
一般職(大卒程度) :225,840円
一般職(高卒程度) :187,920円
※2020年4月1日の実績(「外務省の年収モデル~年齢・役職別一覧」より抜粋)
う~ん、やっぱり一般職(高卒程度)の給与は他職種に比べたら、かなり安いね。
そうだね。しかも、出世のスピードも一般職(高卒程度)が一番遅いから、本省にいるときの給料はそれほど多くはないね。
これだったら、あまり魅力的に見えないなぁ。
そう思うよね?でも、ここから外務省一般職の最大の魅力を話していくよ。
国家公務員の給料に加えて、在外手当(海外勤務手当)がもらえる
外務省職員は海外勤務時には、国家公務員の給料(本邦)に加えて、在外手当(海外勤務手当)がもらえます!
二重で給料がもらえるの!それはすごいね!でも、なんで海外勤務でも手当が出るの?
海外でも日本と同じように生活ができるように手当を出しましょう!という制度です。海外には以下のような国がたくさんあります。
在外手当(海外勤務手当)が多く支給される国の例
・そもそも物価が高い国(スイスや北欧など)
・安全で衛生的な野菜や果物を入手できない国(アフリカなどの開発途上国)
・日本と違って、治安が悪いため、移動は基本的に車の国
・緊急時のためにいつでも出動できるように、都市部に住む必要があるが、都市部の家賃がとても高い国e tc
海外で安全に住むには、日本以上にお金がかかるんだ。だから、それを在外手当として支給しているんだ。
なるほど!それで一般職(高卒)でどれくらい海外勤務手当もらえるの?
気になるよね。主要な国の手当額(毎月)の最低額を以下にリストアップしてみたよ。入省3年目くらいで赴任になると、この金額が在外手当として毎月支払われるんだ。
海外勤務手当(在外手当)支給例(入省3年目くらいで海外赴任した場合)
・アメリカ :311,700円
・フランス :242,100円
・スイス :377,900円
・イエメン :530,100円
・カメルーン:433,200円
・ジブチ :485,400円
・ハイチ :479,100円
外務省HP「別表第一 在勤基本手当の月額(第一条関係)」より抜粋。令和5年1月1日時点。
え!こんなにもらえるの?国家公務員の給料より全然多いじゃん!!
そうなんだ。物価の高いスイスや、危ない中東の国のイエメン、生活が大変なアフリカ諸国(カメルーン、ジブチ)などは、フランスなどの先進国より、手当の額が大きいんだ。
この海外勤務手当(在外手当)の存在はあまり知られていませんが、例えばアフリカなど在外手当の高い国に数年勤務しただけで、かなりの給料をもらうことができます。
20代前半で、あり得ない金額の給料を前に金銭感覚がおかしくなってしまう人もいるようですが、この給料の良さは、外務省一般職の最大の魅力だと思います!!!本当にオススメですよ!
家賃補助(在外住居手当)もかなり手厚い
海外勤務手当には、配偶者手当、家賃補助、子女教育手当など色々あるんだけど、ここでは家賃補助について簡単に説明していくね。
まずは、先ほどの海外勤務手当(在外手当)の国で毎月どれくらい家賃補助が出るか、見ていきましょう(入省後3年目くらいの一般職職員のケースです)。
家賃補助額例(入省3年目くらいで海外赴任した場合)
・アメリカ :2,453 米ドル
・フランス :2,046 ユーロ
・スイス :2,724 スイス・フラン
・イエメン :2,114 米ドル
・カメルーン:2,440 ユーロ
・ジブチ :2,384 米ドル
・ハイチ :2,400 米ドル
外務省HP「別表第二 住居手当の月額に係る控除率及び限度額(第二条関係)」より抜粋。令和5年1月1日時点。
え!?どれも毎月30万円前後の家賃補助が出るの?すごいね。どうしてこんなにもらえるの?
外交官は海外でテロとか災害とかあったときのために、すぐに大使館に駆け付けられるように、大使館近くに住む必要があるんだ。それで、都会の真ん中に大使館があるから、どうしても家賃が高くなってしまうんだ。
海外赴任する前に車の運転免許は取得しておくべき
一部の先進国(パリやソウルなど)を除き、大使館員の多くは車で大使館などに出勤しています。公共交通機関が発達していない場合もありますが、一番の理由が治安上の理由です。
そのため、海外に赴任する国家公務員3種職員も海外赴任前までに、運転免許を取得する人が多いです。
運転免許は合宿免許ならAT車で最短13日で卒業可能だよ。オススメの合宿免許サイトをまとめたので、参考にしてくださいね。
高卒でも全員海外勤務?外務省国家公務員一般職の魅力や給与などを徹底解説!~まとめ~
いかがでしたか?最後に今日のまとめをしておきましょう。
本日のまとめ
・外務省一般職の海外勤務時での仕事内容(会計・経理、文書管理・通信、領事、在外公館施設管理)について学習した
・外務省一般職の魅力(試験が他業種に比べて、比較的簡単、全員海外勤務、国家公務員で安定など)について学習した
・外務省一般職の給与実態(海外勤務時の給与と手当はかなり充実)について学習した
でも、メリットばかりではないよ。以下のデメリットもしっかり認識しておきましょう。
外務省一般職には、以下のようなデメリットもあります。
外務省一般職のデメリット
・希望していない国(例えば発展途上国や治安の悪い国など)への異動を命じられることがある
・海外生活が長いため、単身赴任になる人や、婚期が遅れる人もいる
・日本とは異なる海外での生活でストレスを感じる
・文化の異なる外国人と仕事をしなければならず、ストレスに感じることもある
・国家公務員でもあるため、やはり残業は多いetc
国家公務員の残業の多さについては以下の記事を参考にしてみてね。僕は一般職ではなかったけど、一般職の人もたくさん残業してたよ。
でも、個人的には高卒で海外勤務できて、海外勤務時はかなりの高給をいただける職業って、外務省一般職以外にないのではないかと思います!
「高卒だから、海外勤務なんて無理だよ」ってあきらめる前に、外務省一般職になることを検討してみてはいかがでしょうか。
外務省一般職(3種職員になるのには?)
じゃあ、外務省一般職になるにはどうしたらいいの?試験対策は?
一番いいのは、公務員試験を扱う予備校に通うのが一番いいよ。予備校の中ではLECと大原をオススするよ。
え?どうしてLECと大原なの?理由は?
LECのコースは、高卒だと、国家一般職以外に警察官や消防士などが狙えるし、大卒だと、東京都Ⅰ類Bや市役所試験などが狙えるんだ。万が一のために他の公務員も狙えるのは、大きなメリットだよ。
そうなんだ!じゃあ、HP見てみるね。
あと、大原からも外務省一般職の人を多く輩出しているね。僕の知り合いの外務省一般職の人も大原で勉強したって言っていたよ!
※国家公務員一般職(高卒程度)を希望する方は、「国家公務員・地方初級コース」を、国家公務員一般職(大卒程度)を希望する方は「国家公務員・地方上級コース」を選んでくださいね!
コメントや質問は大歓迎だよ。コメント欄やお問い合わせフォームから何でも気軽に聞いて下さいね(コメント欄はこの記事の最下部です) ※いただいたコメントは全て拝見し真剣に回答させていただきます。
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