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国家公務員時代は残業時間/月80時間超が当たり前!残業時間180時間/月の時の話

国家公務員時代は残業時間/月80時間超が当たり前!残業時間180時間/月の時の話 上司・職場コース
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※本ブログの収益は「サブサハラアフリカ学生への奨学金事業」の準備に使わせていただきます。本ブログの目標は「こちら」から確認いただけます。

 こんにちは!10年間、国家公務員をしていた鈴木ケイタです。

 皆さんの会社では残業で結構残されたりしていませんか?このような質問をすると、以下のような声が聞こえてきそうですね。

「仕事量が多くて、サービス残業が当たり前」
「残業することが前提で、課の人数が決まっている。もっと増員してくれ!」
「月の残業時間数が過労死ラインの80時間を超えそうだよ」etc

 私も皆さんの心の叫びよ~く分かります。私も自慢ではないですが、国家公務員時代にかなりの残業をしてきたので(笑)。

 今日は、国家公務員の残業時間について、自分の経験を交えて解説していこうと思います。この記事を読めば、国家公務員のリアルな残業実態が少し見えてくると思います。

 これから国家公務員を目指そうとしている学生さんや社会人の方(最近は国家公務員を辞める人が多いので、中途採用も以前より活発に行われています)には特にオススメの内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください!

この記事で分かること
・国家公務員の残業時間の実態を垣間見ることができる
・過労死ラインを大幅に超えて残業代をもらっても嬉しくない、残業代が、自分の命が削られた対価のように感じたなどの実体験を知ることができる

ケイタ君
ケイタ君

国家公務員って残業が多くて、辞めてしまう人が増えているみたいだね。

そうなんだよ。仕事内容は魅力的ではあるんだけど、労働環境はまだまだ劣悪と言わざるを得ないね。

鈴木先生
鈴木先生

 ※国家公務員の残業実態については、以下の「転職会議」でも最新の生の声を見ることができます。国家公務員になりたい!、国家公務員の勉強している!という人は、私の今回の記事に加えて、必ずこのサイトを見て、実態を確認するようにしてください。

 実態を見てみて、「自分には絶対に無理そうだ」とか、「それでも、自分は国のために働きたいんだ!」と色々感じることが大事です。そうしないと、国家公務員になったこと自体を後悔してしまうかもしれませんので。

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国家公務員の平均月残業時間はどれくらいか?

残業のイメージ

 まずは国家公務員の平均残業時間/月がどれくらいなのか見ていきたいと思います。

人事院の「平成30年度 年次報告書」のデータ

 ちょっと古いデータですが、人事院が発刊している「平成30年度 年次報告書」によると、平成29年の超過勤務の年間総時間数は、全府省平均で228時間(本府省では350時間、本府省以外では201時間)であったとのこと。

 月の平均に直すと、本省で30時間行くか行かないかくらいということになります。

ケイタ君
ケイタ君

あれ?思っていたほど残業時間が多くないね。

この時間数は僕の感覚とも合わないね。理由は以下の2つが考えられるよ。

鈴木先生
鈴木先生

個人でも部署でも仕事の偏りがある

残業のイメージ

 私が勤めていた省庁では、仕事ができる人、しっかり仕事をする人、責任感がある人に仕事が集中していました。傍から見ると、とても1人でこなせる仕事量ではないので、皆、スーパーサイヤ人になって遅くまで残業しながら、仕事をこなしていました。

 こんなに残業する人がいる一方で、ほとんど仕事が振られずにほぼ定時で退庁する人もいました。また、部署自体が楽で、そもそもの仕事があまりないパターンもありました

 実際、私の後輩は「残業する人なんて絶対にあり得ない」と言っていましたが、客観的に見て、その人はあまり仕事が与えられず、そもそも部署自体もかなり楽な部署にいました。

 そのため、これらの超多忙な人と、超暇な人を平均すると、月平均30時間ほどに収まるのではないかなぁと思います(あくまで平均ってことです)。

サービス残業の可能性

オールナイトで朝まで仕事をしたこともありました・・・

 私が勤めていた省庁は、残業時間は自己申告制でした(そもそもタイムカードはありませんでした!この点はGOODでした)。当時は残業しても、100%残業代が支給されていたわけではないため、多くの部署で残業時間の過少申告が行われていたのではないかと推測されます

 実際、残業時間が多いと、課の課長などの管理職が人事課などに残業時間を減らせと言われていました。残業時間を減らせと言われても、仕事は減ってくれません。そうなると、必然的にサービス残業をするしかないのです

慶應義塾大学大学院経営管理研究科岩本 隆特任教授のレポートによると・・・

 では、実際の感覚に基づく、残業時間/月は何時間くらいなのでしょうか。

 慶應義塾大学大学院経営管理研究科岩本 隆特任教授のレポート「霞が関の働き方改革に向けて~ICT を活用した長時間労働是正と生産性向上~(2018年6月6 日)」では、月平均の残業時間は100時間を超えることが普通となっています。残業の多くが国会質問の対応とのことです(でも、通常業務もかなり忙しいんですけどね)。

本稿インタビューにおいては、「月の平均的な残業時間は 130~140 時間。同じ部局の多くの人間も同様」「100 時間を超えることは普通。200 時間を超えることも、稀ではあるがあり得ないわけではない」との声もあり、一部ではあるものの多くの職員が過労死ライン(月 80 時間以上の残業)を遥かに超える状態にある実態が窺える。

霞が関の働き方改革に向けて~ICT を活用した長時間労働是正と生産性向上~(2018年6月6 日)
ケイタ君
ケイタ君

うぁ!100時間超えが普通なの!?過労死してしまうよ。

本当だよね。次に僕の残業の経験談について話すね。

鈴木先生
鈴木先生
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鈴木先生の残業時間/月80時間は当たり前。最高は月180時間

月平均残業時間は80時間

残業中の都会のイメージ

 私が国家公務員をしていたときの残業時間/月(東京とパリのみ。アフリカは治安等の問題があって、夜遅くまで事務所で残業はできないので)は、平均80時間/月です。過労死ラインですね。

 ただ、80時間で済めばまだいい方です。私は10年ほど前に、月の残業時間が180時間に達したことがありました。その時の話を次に述べます。

残業時間/月180時間は辛かった思い出しかない

 まず、今思い返してみても、本当に辛かった思い出しかありません。できれば思い出したくないレベルで、いつ休んだかどうかもあまり記憶がないです。

 とにかく毎日、土日関係なく、夜中の2時か3時に退庁して、タクシーで帰宅して、次の日の8時半くらいに事務室に来て、新聞の切り抜きをしていたことくらいしか記憶にありません。それくらい過酷だったということでしょうか。

 ↓以下の記事もオススメです↓理想的な時間配分の真逆の生活でした。

残業代はいつもよりは支給されたが、自分の命が削られた感覚になった

 当時は、残業時間が100時間申請しても、良くて3割の残業代が支給されれば、マシでしたが、この時ばかりはさすがに可哀そうに思われたのか、120時間(約6割強)の残業代が支給されました(なお、元同僚の話によると、現在は残業代満額支給されているとのことです)。

 120時間分の残業代が支給されるため、賞与並みの金額を頂いたのですが、これが全く嬉しくなかったです。むしろ、「私の命が削られて、それが金銭に変わった」という奇妙な感覚に陥ったことを今でも鮮明に覚えています

 それほど、過酷な状況だったんだと思います。

このときの課の雰囲気は最悪。人生で最も辛い日々だった。

 また、この時の課内の雰囲気は最悪で、精神的にかなり辛い日々でした。当時の様子は以下の通りです。

・挨拶はしない(そもそも皆覇気がない)
・直属の係長は仕事を投げるだけ(しかも、私に投げる仕事は、クズみたいな仕事でやりたくないとかほざいていました)
・同じ係の年上の女性は、仕事のことで相談しても、私を30分くらい立たせたまま、内容を詰めるだけ詰めて、解決策を示さない
・一般職の年配女性にバカにされる(普通に仕事の質問をしただけで、「プッ」とか言って笑われる)etc

  因みに、その次の月に異動の挨拶をしたとき、皆の前で思わず感極まって涙が出てしまいました。でも、お陰でこんな経験は他の人に絶対させたくない!という気持ちになりました

 私はいつかブログなどの収益をもとに、アフリカ人向けの日本留学奨学金の創設や日本人向けの真の国際理解教育を行う組織を立ち上げたいと思っていますが、この「180時間残業」で味わった日々を決して忘れることなく、理想的な職場環境を作っていこうと考えております

 このブログでも私が理想としている理想の働き方や、働きやすい職場についての記事も書いていますので、そちらも読んでいただけると嬉しく思います。

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月180時間残業した月はなんでこんなに忙しかったのか。

職場のイメージ

 そもそも、なんでこんなに忙しかったのかというと、日本のお偉いさんがアメリカで行われる、かなり重要で、大規模な会議に行くことになったためです。

 アメリカに数日間滞在するため、そのプランニング、訪問先の手配、会議での発言メモ、資料の作成、食事、ホテルなどありとあらゆることをしなければりません。しかも1件、1件が重たい、重たい・・・
 当然、現地に事務所にいる方々と連絡を取りながら調整をするのですが、アメリカと日本は昼夜逆転しているため、電話で直接話そうと思っても、日本時間の夜中の23時(現地時間朝9時)まで待たないといけませんでした

 これに加えて、定時までに終わるはずのない通常業務もありました。そりゃ残業時間180時間もしますよ。

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国家公務員時代は残業時間180時間/月の時の話~最後に~

 いかがでしたか?多少は国家公務員の残業の実態について理解いただけたのではないかと思います。

 実際、残業時間/月の最高が180時間だと、言うとみんな驚きます。そりゃそうです。こんな人は身近になかなかいません。私はこのような長期間労働の慢性化などを理由に、国家公務員を辞めました

 でも、今の職場もダメダメ上司ばかりで、なかなか理想的な職場像に近付けていません。やはり、最終的には自分で会社を作って、私と志を同じくして、人間的に魅力のある方々と楽しく仕事をしていきたいと考えております

 夢の実現まではまだまだ険しい道のりがありますが、長い目で応援していただけますと幸いです。

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