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ゼネラリストはもういらない?今後はスペシャリストを目指すべき!について解説

ゼネラリストはもういらない? 今後はスペシャリストを目指すべき!について解説. 上司・職場コース

 皆さんは、「ゼネラリスト」や「スペシャリスト」のどちらを目指した方がいいかって悩んだことはないでしょうか。

 簡単に両者の説明をしておくと、スペシャリストは専門職ってことだと分かると思いますが、ゼネラリストというのは色々な分野に対して知識や経験を有している人のことを指します。

 あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、今日はそのゼネラリストではなく、今後はスペシャリストを目指そうという話をしたいと思います。


 スペシャリストを目指すことにより、労働生産性も高まり、理想の「8・8・8」にも近づくと思います。

ケイタ君
ケイタ君

ゼネラリストではなくて、スペシャリストを目指すべきなの?どういこと??

専門性を持ったスペシャリストの方が労働生産性も高まるし、転職の時も有利になるんだ。

鈴木先生
鈴木先生
この記事で伝えたいこと
  • 何でも少しできるゼネラリストではなく、専門性を持ったスペシャリストがこれからますます必要になってくる。
  • 専門性を身に付ければ、労働生産性も上がり、転職のときも有利になる。
記事の信頼性
  • 筆者は元外交官。フランス語圏アフリカを含む外国に合計8年間勤務経験あり。
  • フランス語以外の専門性のないゼネラリストとして勤務してきたため、自分の専門性のなさを実感。

ゼネラリストの職務内容

イメージ

 ゼネラリストってどんな仕事をしてるの?と疑問に思った方もいるかと思います。

 ここでは国家公務員のゼネラリストである「総合職」を例に説明していきたいと思います。

国家公務員総合職とは

 国家公務員の総合職はいわゆる官僚エリートで、2、3年のペースで異動を繰り返し、様々な職務を経験して出世をしていく職種のことを指します。

 何でもある程度できるけど、これだという専門性には欠けるというイメージです(もちろん大変優秀な方も多いですし、中には本当に何でもできてしまうジェネラリストの方もいます)。

 私はこの制度自体を否定はしませんが、これからはスペシャリストを目指す方がいいと思います。なぜでしょう。理由は以下の2つです。

今後はスペシャリストを目指すべき理由
・労働生産性が高まる
・転職するときに自分の専門性をアピールしやすい

スペシャリストを目指すと、労働生産性が高まる

スペシャリストのイメージ

労働生産性が高まる

 スペシャリストの方々は、他の人より特定の分野で優れた能力を持っています。

 例えば、プログラミングの仕事をしなければならないときに、文系出身の私がプログラミングを1から勉強し始めたら、ものすごく時間がかかって、効率が悪いですよね?

 それだったら、プログラミングが得意な人、プログラミングの専門業者の方に仕事を依頼した方が、業務の効率化ができます

 プログラミングを委託した私はその間に、自分の得意な分野の仕事をした方が組織全体としても労働生産性が上がります

 ※ヒューマンアカデミーにはプログラミング講座もあります。あなたが専門性を身につけて、仕事を請け負うこともできますよね?その第一歩を踏み出してみませんか?

>>未経験でも大丈夫!?ヒューマンアカデミー プログラミング講座とは

好きな仕事も労働生産性を向上させる

 でも、「私にはそんな得意なことなんてないですよ!」という声が聞こえてきそうですね。

 では、皆さんにお尋ねしますが、好きな仕事ってありませんか?

 例えば、「会計の仕事は嫌いだけど、文書を書くのは苦ではない」とか、「パソコンの前で黙って作業するのは嫌だけど、接客して人と話している方が好き」といったように、皆さんの中には少なくとも1つくらいは好きな仕事があると思います。

 嫌いな仕事ってものすごく効率が悪いですよね。だらだら文書作ったり、休憩と称して携帯をいじったりと、なかなか仕事が終わりません。

 でも、好きなことって何でも素早くできませんか?この好きなことパワーを仕事に活用できれば、労働生産性もぐっと上がります!

好きなことを見つけるには、嫌いなことを書き出してみる

ケイタ君
ケイタ君

でもさぁ、自分の好きなことがよく分からないんだけど、どうしたらいいの?

そんなときは、自分の嫌いなことを紙に書いてみるといいよ。

鈴木先生
鈴木先生

 嫌いなことってスラスラ書けるんですよね。嫌いなことを書いていったら、「接客より、掃除の方がいい」とか、「電話応対は嫌だけど、メールでの応対の方がいい」など、少しずつ自分の趣向が分かってきます。

 その趣向から、自分の好きなことが自ずと見えてきます。それ好きなことがあなたの専門性になり得ます。

転職するときに自分の専門性をアピールしやすくなる

転職面談のイメージ

 また、スペシャリストを目指すことにより、転職活動のときに自分の専門性をアピールしやすくなります

 「僕はこの分野の仕事をしてきました」とか、「この仕事なら他の人に負けません」とか、自己アピールがしやすくなります。

 採用する側も、その人の能力や経験がゼネラリストより分かりやすくなります。

鈴木先生
鈴木先生

僕もゼネラリストとして育ってきたため、転職のときに自分が何ができるかよく分からなくなったことがあるよ。

ゼネラリストはもういらない?今後はスペシャリストを目指すべき!について解説~まとめ~

もちろん、ゼネラリストの方も必要

 ゼネラリストよりスペシャリストの方がいいと書いてきましたが、もちろんジェネラリストの方も必要になります

 なぜなら、このようなスペシャリストの方々をマネージメントする人も当然、必要になるからです

 チームのメンバーの能力や個性を把握して、チームの成績や効率を最大化できるゼネラリストと専門性を兼ね備えたスペシャリストがいる組織こそ、労働生産性が高く、最強の組織と言えると思います。 

私はゼネラリストだったため、転職活動で苦労した

 それでもスペシャリストを目指すべきだと考えるのは、私の職務経験がほぼゼネラリストであり、ゼネラリストの限界を感じているからです。

 特にこれからの時代は、ますます転職が当然の世の中になってきます

 私は2回転職を経験していますが、やはりゼネラリストだったため、自分の強みや専門性をアピールすることが難しく、転職活動はかなり苦労しました。

 特に年を重ねるごとに自分の専門性のなさが際立ってきます。

 皆さんにはそうならないためにも、自分の専門性を磨いて、理想を実現していきましょう!!

 ※専門性を磨くには、行動あるのみです。例えば、ヒューマンアカデミーの資格講座を受講するのはどうでしょうか。何も専門性がないと、これからの時代は生きていけないくなりますよ。まずは行動あるのみ!ヒューマンアカデミーで自分の専門性を作っていきましょう!

\専門性のない自分とおさらばしよう!/
鈴木先生
鈴木先生

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