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グローカルの意味は何か?ローカルとグローバルとの違いも解説!

グローカルの意味は何か?ローカルとグローバルとの違いも解説! 国際・留学コース
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※本ブログの収益は「サブサハラアフリカ学生への奨学金事業」の準備に使わせていただきます。本ブログの目標は「こちら」から確認いただけます。

鈴木先生
鈴木先生

皆さんは「グローバルに活躍するために、まず何をしたらいいと思いますか?」と聞かれたら、なんて答えますか?恐らく多くの方が、以下のように考えたのではないでしょうか。

  • 海外のニュースを毎日見て、もっと海外のこと詳しくならないと!
  • 外国人の方と交流して視野を広げないと!
  • 英語もっと勉強しないといけない! etc.

 これらの考えは、全く間違ったものではありませんが、それより前にやっておくべきことがあります。

 それは、まずは「ローカル(=日本)」のことをよく知ることです。そして、「ローカル」になれた人こそ、真のグローバル人材=「グローカル」人材になることができます

 今日は、「ローカル」を知って、「グローカル」人材を目指そうということについて解説したいと思います。「グローカル」と「グローバル」の違いも説明するので、最後まで読んでみて下さい!

ケイタ君
ケイタ君

「グローカル」と「グローバル」って言葉は似ているけど、どう違うの?

「グローバル」の前提である「ローカル」つまり日本のことをよく知らないと、「グローカル」にはなれないよって話だよ。分かりやすく説明していくね。

鈴木先生
鈴木先生

この記事で伝えたいこと
・グローカル人材になるには、まずは「ローカル」になる必要がある
・「ローカル」になるためには、「これなら他の人より絶対に詳しい」ということを増やす必要がある
・「ローカル」になると、「グローバル」を理解しやすくなる
・「グローバル」になると、「ローカル(日本)」の再発見ができる

記事の信頼性
・筆者は元外交官(元国家公務員)。仏語圏アフリカなど約8年間の海外滞在経験がある。
・筆者は日本語学校時代に世界各国の留学生と接してきた経験を有する。

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まずは、「ローカル」、「グローバル」、「グローカル」の違いを確認

イメージ

「ローカル」とは

 まず、「ローカル」とは、「地域・地元」という意味ですね。日本語でも「ローカルフード」という感じで使われていますね。

 この記事では、「ローカル」を「グルーバル」との対比で、「日本」のことと定義します

 「ローカル」を知らないといけない=日本のことを知らないといけないという意味になります。

「グローバル」とは

 一方、「グローバル」とは「世界規模・地球規模」という意味ですね。グローバル社会、グローバル人材といった感じで、日本でもかなり浸透している言葉です。

 インターネットなどの通信手段の発達により、世界はますますグローバル化しています。そのため、日本ではグローバルに活躍できる人材を育てるのが急務となっています。

 では、「グローバル」人材になるには、次の「グローカル」を目指していく必要があります。

「グローカル」とは

 最後に、「グローカル」の定義を見てみましょう。

《global(地球規模の)とlocal(地域的な)を合わせた語》地域性を考慮しながら、地球規模の視点で考え、行動すること。

コトバンク「デジタル大辞泉「グローカル」の解説」より

 ここでいう「local」とは「日本」と考えてください。その日本のことをよく知った上で、「グローバル」の視点で考えて、行動する人のことを「グローカル」人材と定義します。

 それでは次にグローカル人材になるためには何をすべきか、説明していきます。

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グローカル人材になるには、まずは「ローカル」になろう!

まずは日本のことをよく知る必要がある

 「グローカル」人材になるには、まず「ローカル」にならないといけません。ではどうすればいいのか解説していきます。

「ローカル」になるとは、「日本のことをよく知る」ということ

 まず、「ローカル」になるとは、「日本のことをよく知る」ということです。例えば、皆さんが海外に興味を持って、留学や旅行などで実際に外国に行ったとします。そこでの現地の人との交流は、留学や旅行での最大の楽しみですね。

 でも、交流すればするほど、日本のことについて聞かれます。それもそのはず。それはあなたが日本人だからです。

語学ができても、日本のことについて知らいないとダメ!について解説しています

皆さんは日本代表!

 例えばスペインのことは、スペイン人に聞きますよね?フランスパン(バゲット)のことは、フランス人に聞きますよね?

 それと同じで、外国の方からすると、日本のことは日本人に尋ねたくなります。当然ですよね。そういう時、皆さんは日本代表となります!

 皆さんは、サッカーなどの日本代表と同じで、その外国の方に日本を代表して日本について答えなければなりません。

これはプレッシャーですね。。。

 みなさんが答えた内容がその外国人の方の日本に対するイメージになってしまうんですから。

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「ローカル」になるためにすべきこと

日本代表のイメージ

 「ローカル」になるとは、「日本のことをよく知ること」だと説明しましたが、では具体的に何から手を付けたらいいのでしょうか。

ケイタ君
ケイタ君

じゃあ、「ローカル」になるためにまず何をしたらいいの???

「これなら他の人より、私の方が絶対に詳しい!」ってことを増やしていくことから始めていこう。

鈴木先生
鈴木先生

「これなら他の人より、私の方が絶対に詳しい!」ということを増やしていく

 もちろん、日本のあらゆることを広く知ることも大事ですが、「ローカル」になるためには、「これなら他の人より、私の方が絶対に詳しい!」ということを増やしていくことが大事です。

 専門性と言い換えてもいいかと思いますが、日本の文化でも、日本のスポーツでも何でもいいです。1つでも、2つでも「これなら人に30分以上語れる!」ものを見つけていきましょう。

ケイタ君
ケイタ君

これなら、僕でも専門性が身につけられるね。

 私の場合、海外勤務をしていたときに、外交官という職業柄、日本の政治や経済などの時事問題についてよく聞かれましたね。質問されても、これらの勉強をある程度していたため、何とかそれなりに答えることができました。

専門性を持っている人の方が、話を聞いてもらいやすくなる

 また、一般的に専門性を持っている人の方が、話を聞いてもらいやすくなります。これは日本人同士の会話だけでなく、外国人との会話においても同じことが言えます。

 私も海外で外国人だったため、よく分かるのですが、語学などがあまり上手くなくても、専門性を持っている方の方が、話を聞いてもらえます。逆に専門性を持っていると、相手から話しかけてもらえたり、食事などに誘ってもらえたりすることもあります。 

 実際、私は外国の方から仕事上の会食に誘われることが何回かありました。「無料で食事を奢ってもらってラッキー!」と思ったこともありますが、私は毎回食事に誘われるときは、少しプレッシャーを感じました。

ケイタ君
ケイタ君

無料で食事できるのに、なんでプレッシャーに感じるのかなぁ。。。

 なぜなら、先方は、日本のことについて聞ききたい!など、何らかしらの意図をもって、食事に誘っているからです。聞かれることが分かっていれば、準備すればいいのですが、何を聞かれるか分からないときは、自分の知識に頼るしかありません。。。

 こういうときのために、「ローカル」=「日本」について勉強しておかないといけないのです。こういう機会で、先方が満足のいく回答ができたら、「この人との会話は楽しい!」となって、商談や交渉などが上手くいくこともあります。 

「そんな勉強する時間なんてないよ!」という方は、以下の記事を参考にして勉強を始めてみましょう。

鈴木先生
鈴木先生
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「グローバル」の理解には、「ローカル」の理解が不可欠

グローバルの理解

 また、「ローカル」に詳しくなると、「グローバル」が理解しやすくなります

 例えば、皆さんがドイツの憲法について調べることになった場合、皆さんはどうにかして日本語版のドイツ憲法を手に入れると思います(ドイツ語ができる方は除きます)。

 では、目の前に現れたドイツ憲法をどうやって理解していくのでしょうか。それは、皆さんが今まで勉強したり、見聞きしたりしてきた日本国憲法の知識を使ってドイツ憲法を理解していきます。なぜなら、日本国憲法も、ドイツ憲法も同じ憲法であるため、似ている項目があるはずです。

 例えば、直接憲法を勉強したことがない人でも「表現の自由」、「人権」、「議院内閣制」といった概念は、程度の差はあれ、多少は知っていますよね?。この日本国憲法の基礎知識があるからこそ、日本国憲法との比較によって、ドイツ憲法を理解していくことができるのです。

 このベースがない状態で、ドイツ憲法という強敵に立ち向かうのはあまりにも無謀です。

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「ローカル」になることにより、「グローバル」で新たな発見がある

グローバルのイメージ

 また、「ローカル」になることにより、「グローバル」で新たな発見をすることができます

 例えば、日本国憲法について少しベースを固めてから、ドイツ憲法について勉強すれば、「日本では保障されていない権利だけど、ドイツでは保障されているんだ!」という発見があるかもしれません。

 また、日本のエネルギー事情を理解してから、ドイツのエネルギー事情を勉強すれば、「日本は自前でエネルギーを賄っているけど、ドイツはフランスから電力を一部、購入しているんだ!」ということに気付きやすくなります。

 このように、「ローカル」=日本を知っていることにより、「グローバル」=外国のことの理解が進みやすくなります

鈴木先生
鈴木先生

日本のことの方がみんな詳しいんだから、その知識を活用していかないとね。

 また、日本と外国のことを比較することにより、日本を新たな視点から見ることができます

 例えば、私は以前、「日本の水道水ってまずい!」と思っていましたが、海外に行ってから、世界では水道水をそのまま飲める国がほとんどないことに気付きました(私はドイツで水道水をそのまま飲んで、お腹を壊したことがあります)。

 それ以来、「日本の水道水すごい!」と思うようになり、日本の再発見ができました。

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グローカルの意味は何か?ローカルとグローバルとの違いも解説!~まとめ~

 いかがでしたか?

 「ローカル(=日本)」のことをよく知った人が、真のグローバル人材=「グローカル」人材になることができるについて解説してきました。今日のおさらいをしておきましょう。

本日のまとめ
  • グローカル人材になるには、まずは「ローカル」になる必要がある
  • 「ローカル」になるためには、「これなら他の人より絶対に詳しい」ということを増やす
  • 「ローカル」になると、「グローバル」を理解しやすくなる
  • 「グローバル」になると、「ローカル(日本)」の再発見ができる

 最後に、この記事を書こうと思ったきっかけについて、説明します。それは、大学生のときに初めてドイツに行ったときのこと。

 そこで出会った外国人の方々から、日本のことについてたくさん質問を受けました。その時の私は外国には興味があるけど、日本のことにはあまり関心を寄せていませんでした。外国人の方々からの色んな質問に答えられず少し悔しい想いをしたことを今でも覚えています。

 その時から本当に少しずつですが、日本について勉強していきました。また、それに伴い日本人としての誇りも徐々に芽生え、日本のために仕事がしたいと思うようにもなりました。

 皆さんも、まずは「ローカル」を勉強して、「グローバル」に羽ばたき、真の「グローカル」人材を目指していただければと思います。

 最後に私が最近読んで「ローカル」の勉強になった本を2つ紹介します。国際理解教育コースの生徒諸君の必読書としたいと思います!読んだら、きっと新しい日本と出会えますよ。

 1つ目の「日本の曖昧力」については、元韓国人の呉善花さんによる本で、日韓の美的感覚の違いなどについて分りやすく解説されています。日本人の感覚ってとても独特なんだなぁという印象を受けました。

 2つ目は竹田恒泰さんの「日本がもっと好きになる神道と仏教の話 (PHP文庫)」」です。お坊さんとの対談形式の本で、神道と仏教を比較しながら、両者の共通点も見えてくる良書です。神道も仏教も海外の人は興味津々なので、勉強しておいて損はないです!

鈴木先生
鈴木先生

「グローカル」になるための必読書だから、ぜひ読んでみてね。

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