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短期留学は意味ないだと!?学生・社会人こそ短期留学に行くべき理由5選

国際・留学コース
ケイタ君
ケイタ君

短期留学(一か月程度)に行こうか迷っている人
✅短期留学(一カ月程度)に行きたいけど、お金だけかかって、語学はたいして上達したいんじゃないの?
✅社会人の自分には、短期留学する時間がないよ。仕事辞めるほどの勇気もないし。
✅短期留学しても、将来、何に役立つか分からないよ。

今日はこういった疑問に答えていくね。

鈴木先生
鈴木先生
記事の信頼性
  • 筆者は、ドイツ、韓国、イタリアに短期(1ヵ月~2ヵ月)留学経験あり
  • フランス語圏に合計8年間滞在経験あり、フランスの語学学校や大学に2年間留学経験あり
  • 筆者は元外交官、フランス語、英語に加え、韓国語やドイツ語も学習経験あり。

読者の皆さんへの前置きメッセージ
本記事では「短期留学するか迷っているけど、一歩踏み出せない」という方に向けて書いています。既に期間に関わらず、留学経験のある人向けの内容ではないので、予めご了承ください。

 実は、私自身も学生時代に短期留学に憧れがあったものの、なかなかその一歩を踏み出せませんでした。そんな最初の一歩を踏み出せない昔の自分へアドバイスをするつもりで、記事を書いていきます!

 なお、ここでいう短期留学というのは、1ヵ月から数ヵ月程度のものを指すことにします。

ケイタ君
ケイタ君

僕も日本にいつか短期留学をしたいけど、
金銭面とか時間の問題があって、一歩踏み出せないよ

短期留学にはお金がかかるよね。僕も短期留学に行く前にたくさんアルバイトをして、
留学費用を貯めたんだ。

鈴木先生
鈴木先生
短期留学の前に、英語の基礎を固めたい人にはこちらの記事がオススメ!

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短期留学をオススメする理由5選

 ここでは私が考える短期留学をオススメする理由を5つ紹介します。ありきたりのことから、「へぇ~そうなのか」ということまで幅広く取り上げたいと思います。

語学力に加え、外国語を使う度胸が身につく

 まず、語学力の向上が挙げられます。当然ながら日本以上に使う機会が増えるため、語学力は確実に伸びます。

 もちろん、短期間のため、語学の能力が飛躍的に伸びると期待しすぎない方がいいですが、それ以上に外国語を使用することへの恥ずかしさなどが消えていきます

 なぜなら、(ケースバイケースではありますが)、外国の場合、あなたが何も言わない、もしくは行動しなけば、問題が解決しないからです

鈴木先生
鈴木先生

語学ができても、使うのが恥ずかしかったら、意味ないよね。だから、語学を使う度胸がついたのは良かったよ。

 例えば、あなたが、ホームステイ先や学生寮などに住んでいたとしましょう。部屋の電球が切れた場合、あなたばホストファミリーや、学生寮の管理人などに連絡して対処しますよね(実際、私もフランスのマンションに住んでいるときに、電球が切れて、困って管理人にフランス語で説明して、対応してもらったことがありました)。

 この場合、外国語を使う恥ずかしさより、「電球を直さないと暗い。暗いの嫌!」という気持ちが勝ります。そのため、知らず知らずのうちに外国語を使う恥ずかしさが消えていきます。

 こういう経験を通じて、一歩踏み出す大切さを学びました。この経験は、日本に帰国後も大いに生きています。

ケイタ君
ケイタ君

僕もいつか日本に留学したら、日本語でトラブルを解決しないといけないんだね!

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異文化交流・異文化体験

 これもありきたりですが、外国にいるので、毎日が異文化交流と異文化体験です。日本で日本人の方とだけ交流をしていた毎日と比較すると、とっても刺激的な毎日となります。

 ただ、異文化体験には時としてトラブルも発生するため、楽しいことばかりではありません。このあたりのことは、後述します。

 また、この時に日本のことを聞かれるので、日本のことについてはある程度、勉強してから留学した方がいいでしょう

日本の良さや悪さの再認識

 海外に短期間でも行くと、日本の良さがよく分かります

 例えば、時間通りに来る電車やバス、どこでも飲める水道水、きれいな空気(意外かもしれませんね)、スーパーやコンビニの多さ、日曜日も営業しているお店など、枚挙にいともがありません(もちろん、日本の悪いところにも気づくこともあります)。

 また、留学先の国と日本を比較する(例えば、政治、経済、文化、社会などで)ことで、意外と日本のシステムも悪くないということに気づいたり、逆に日本の悪いところも見えてきます

鈴木先生
鈴木先生

海外に出て日本を外から見ることができた経験は、その後の人生で大きく役立ったよ

 例えば、日本の公的保険制度は、フランスのセキュリテ・ソシアルと並ぶくらい、意外と保証が充実していますし、保険料さえ支払えば、日本全国の医療機関で比較的低額で使用することができます。一方、米国はそのような公的社会保険制度はありません。

 一方で、日本の悪いところも見えてきます。

 例えば、海外の労働時間の少なさです。ドイツやフランスで生活をすると、日本以上に労働者の働き方が効率的で、労働時間も少ないです(例:フランスでは週35時間労働、日本は週40時間労働がベース。もちろん、長時間働いている人もいます)。

 私もそうですが、日本の長時間労働は世界的に見ても、異様だということに気づきました。

 因みに、私は「働きやすい職場」というカテゴリーで理想的な職場像について記事を書いていますが、そのネタやきっかけの多くはこの海外の生活から得たものです。

語学以外のことにもモチベーションが上がる

 短期留学は語学の勉強以上に自分を見つめ直す機会になります

 私は、大学2年次の春にドイツ語学研修(4週間)に行きましたが、帰国後の私は、今までのグータラで、怠けた大学生とはおさらばしました。特に語学の授業に積極的に参加するようになり、また短期留学したいとの想いから、アルバイトにも今まで以上に精を出しました。

 また、留学中に日本のことをうまく答えられずに悔しい思いをしたこともありました。そのため、帰国後に日本についての勉強もしていきました。私は政治や経済などに興味があったため、そちらの関係の勉強も少しずつするようになりました。

鈴木先生
鈴木先生

僕は短期留学に行って、一歩踏み出す大切さを学んだよ。

留学生活でのトラブルを通じて人間的に成長できる

 個人的に、海外でのトラブル対応は、個の人間としての能力を最も高める方法だと思います

 例えば、私が大学3年次のドイツ短期留学(4週間程度)に行ったときの話です。月曜からのオリエンテーションの前に、フランクフルトを観光しようと思った私は、フランクフルト中央駅でなんと!、現金8万円ほど(語学研修の授業料)を盗まれてしまいました!!!

 20歳前後の若者が受けた精神的なショックは計り知れないものでした。茫然自失でショックのままでしたが、何とか友人らの支援もあり、何とか授業料は支払うことができました。このときの恩は一生忘れるつもりありません。

 このときのショックが忘れられなかったため、この後30か国以上に旅行などで行ったことがありますが、一度たりともお金を盗まれることも、危ない目にあうこともありませんでした。まさに、あのときの8万円は教科書代となったのです。

 無事に8年間の勤務を終えて、日本に帰国したときも、「何事もなく帰国できたのも、あのときにお金を盗まれたからだ」と思いました。あの事件があったからこそ、人間的に強くなったんだと思います。

 海外では金銭トラブル以外にも、水漏れ、電球切れ、電車が来ないなど日本ではありえないことが起きます。そのときに頑張って対応すれば、必ず個としての強さが磨かれますこれは短期留学の最大のメリットと言っても過言ではないかもしれません

留学のお金がないんだけど、どうしたらいいの?

留学のイメージ
ケイタ君
ケイタ君

でも、留学ってお金かかるんでしょ?僕にはそんなお金ないよ。

 ケイタ君の悩み、よ~く分かります。私も留学するお金がなくて、とっても困っていましたから!

留学する場合、授業料、渡航費、滞在費、食事代など色々お金がかかります。

 この場合の対応策は以下の3つとなります。

学生なら、自分の学校の留学制度や留学用の奨学金を活用する

 学生さんなら、自分の学校の留学制度を調べてみることをオススメします

 留学制度って長期のものから短期のものまで様々あります。私の大学では、短期プログラムもとても充実していたため、このプログラムを大いに活用しました。このような大学のプログラムは、民間のプログラムより安価であるケースが多いです。

 また、学校によっては短期留学でも奨学金(給付)を用意しているところもあります。私もこの制度を利用して、韓国に比較的安価な費用で留学することができました(確か授業料と寮の食費が無料でした)。

 因みに、大学の中には「うちの大学は国際的です!」とか、「これだけ協定校があります!」とうたっているところがありますが、よくプログラムを調べてみることをオススメします。大学によっては、全然短期留学や長期の交換プログラムすらない大学もありますので、要注意です。

学生の場合、アルバイトや奨学金などで学費等を工面する

 また、これは私のパターンになりますが、短期留学するためにアルバイトを頑張るパターンです。学校での授業、アルバイトという二足の草鞋わらじ生活は大変ですが、悲しいことにお金がなければ、稼ぐしかないのが世の常です。

 あと、日本学生支援機構の貸与型の奨学金を留学費用に充てることも可能です。この奨学金は貸与型なので、借金ではありますが、その借金以上の経験ができる短期留学ならば、借金してでも行く価値はあると思います

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社会人で留学したいと思ったらどうすればいいの??

ケイタ君
ケイタ君

社会人が留学したいと思ったらどうすればいいの?

 社会人の方が留学したいと思ったら、①自費留学②会社などからの公費留学の2択したかないかと思います。

 まず、①に関してですが、学生と社会人の大きな違いは、(アルバイトは除く)給与の有無です。当然、社会人の方が学生よりお金があります。そのため、その貯めたお金で、短期留学に行くことが可能になります(会社や時間の制約もありますが)。

 実際、私がフランスで知り合った同年代の夫婦は、会社を辞めて、1年間ワーキングホリデー制度を利用して、語学学校に留学していました。会社を辞めてまでも留学に来たこの夫婦の意欲はすごいものがあります。

 また、②に関しては、会社が職員を海外留学されて、費用は会社持ちというケースです。でも、こういう会社は少なくなってきているようです。そのため、私は確実に留学に行ける公務員試験を目指したわけです。

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短期留学は意味ないだと!?学生・社会人こそ短期留学に行くべき理由5選~まとめ~

 以上、学生・社会人に短期留学をオススメする理由を5つ紹介してきました。今日のおさらいをしておきましょう!

短期留学をオススメする理由5選
1.語学力に加え、外国語を使う度胸が身につく
2.異文化交流・異文化体験
3.日本の再認識
4.語学以外のことにもモチベーションが上がる
5.留学生活などでのトラブルなどを通じて人間的に成長できる

 また、冒頭のケイタ君の疑問への回答は以下のとおりです。

✅短期留学に行きたいけど、お金だけかかって、語学はたいして上達したいんじゃないの?
 →語学は確実に伸びる。日本より使用頻度が増えるため。
✅社会人の自分には、短期留学する時間がないよ。仕事辞めるほどの勇気もないし。
 →1週間から行ける留学もある。夏休みなどを利用して、留学してみませんか?
✅短期留学しても、将来、何に役立つか分からないよ。
 →外国語を使う度胸、異文化理解、日本の再認識、トラブル解決を通じた人間的な成長など、メリットばかり

 確かに短期留学に行くには、お金も時間もかかります。でも、全く意味のないことではありません

 コロナも落ち着いてきた今こそ、短期留学という選択肢を改めて検討してもいいのではないでしょうか。皆さんも後悔先に立たずの精神で前に進んでいきましょう!

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 私だったら、日本人が少ないアイルランドに行くと思います!滅多に行けない国ですし、こういう日本人が少ない国で一度生活してみたいですからね。

 出発前英会話レッスン無料で、帰国後の英会話レッスンも1年間無料になるも嬉しいですよね。何より、自分で留学先を1から調べる必要がないのは本当にありがたいです。私はイタリア語学留学(4週間)したときは、語学学校の情報を調べるために、イタリア文化会館などにも出向くなど、情報収集に苦労しました。

 気楽に語学留学したい!と思った方は、参考までに留学情報館のリンクを貼っておきますので、ご覧ください。

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 また、この記事を読んで、「とりあえず留学に備えて、語学の勉強始めてみようかな?」って思った方は、以下の記事を参考にしてください。

ケイタ君
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そもそもさぁ、留学には行ってみたいけど、海外の生活に不安を感じるよ。どうしたらいいかな?

そんなケイタ君には以下の記事を送るよ。ぜひ読んでみて!

鈴木先生
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