海外赴任先でお気に入りのドライヤーなどを使えたいと悩んでいる人
✅今度、海外赴任することになったんだけど、日本で使っているドライヤーやホットプレートを海外でも使いたいんだけど、どういう変圧器を買ったらいいかな?
✅あと、海外でも美味しいご飯を食べたいから、日本の炊飯器を持って行きたいよ。
✅けど、ドライヤー専用の変圧器が売っているけど、「使えない!」や「壊れた!」っていうレビューを見て、ますます何を買ったらいいか迷ってしまうよ。
✅海外赴任のためだけに変圧器を使うのって、もったいないよね。
✅日本のドライヤーやホットプレートなどを海外でも安全に使える変圧器を教えて!
僕も海外で容量の大きい変圧器を使っていたから、ケイタ君の気持ちよく分かるよ。今日は国内・海外兼用で、大容量のオススメ変圧器3台を紹介するね。
なぜ海外赴任時に大容量の変圧器を持って行くべきなのか?
まず、そもそも「なぜ海外赴任時に大容量の変圧器を持って行くべきなのか?」について説明をします。不要な方は先に進んでください。
日本と海外では電圧が異なるため、多くの日本の電化製品は海外では、そのまま使えないため
当然のことですが、日本と海外では電圧が異なります。
日本製品を強電圧の海外の赴任先で変圧器を経由せずに使おうとすると、その日本製品の電圧の許容範囲を超えてしまいます。そして、その日本製品はかなりの確率で、二度と使えなくなってしまいます(運が良ければ、そのまま使えることもありますが)。
一方、スマホやパソコンなどの一部の電化製品は変換プラグさえあれば、海外でもほぼ使用することができます。
愛用している日本製のドライヤーや炊飯器が壊れたら、かなりショックですよね。海外で日本と同じようには使えない日本製の電化製品の一例は以下のとおりです。
大切なドライヤーや高級な炊飯器を海外でも使いたい場合は、変圧器を海外に持って行く必要があるってことだね。
「ドライヤー専用」変圧器でも、ドライヤーが使えないことがあるから
ねぇ、ドライヤーに使える変圧器を探していたら、上の写真のような「ドライヤー専用の変圧器」が見つかったよ。コンパクトだから、大きな変圧器は持って行かなくてもいいんじゃない?
「ドライヤー専用の変圧器でも、海外で日本のドライヤーが使えた!」というレビューもあるけど、個人的には大切なドライヤーを長く、安全に使いたい場合は、大容量の変圧器を購入した方がいいよ。理由は以下のとおりだよ。
なるほどね。変圧器を選ぶときには、ある程度、消費可能電力に余裕がないといけないんだね。
そうなんだ。この記事では消費電力2000W~3000Wの大容量の変圧器を紹介しているから、過電圧で故障することはまずないから、安心してね。
国ごとのプラグの形状と電圧を確認しておこう!
変圧器を選ぶ前に、国ごとのプラグの形状と電圧を確認しておこう!以下のページには国ごとの電圧やプラグの形が載っていて、便利ですよ。
▷▷ヨドバシ.com
「世界の電源事情一覧 必要な機器が一目で分かる!国別電圧、使用プラグ一覧」
海外赴任時に持って行くべき大容量の変圧器の比較表
これから海外赴任時に持って行くべき大容量の変圧器3台を紹介していきます。変圧器の選考基準は以下のとおりです。
以上の選別基準に基づいて、以下の3台の変圧器を選びました。まずはその3台の変圧器の特徴やスペックなどをご覧ください。
商品名 | イメージ | 価格帯 (送料は除く) | 容量 | 使用可能な電圧 | 変換 効率 | メーカー 国 | 使用可能国 | 海外製品の 日本での使用 | 安全性 | サイズ | 重さ | 差し込み可能な コンセントの形 | コンセントの 数 | 電源コード の長さ | 色 | 保証期間 | Amazon評価 (2024.11時点) | 特徴 |
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LVYUAN (リョクエン) 海外国内両用型 変圧器 | 11,998円 ~ 17,506円 | 3,000W | 昇圧 100V → 110V/220V/240V 降圧 220V/240V→100V/110V | 90% 以上 | 中国 | 世界のほぼ 全ての国 | 可能 | PSEマーク取得 過負荷・過熱・短絡保護 サーモスタット | 19cm 25cm 17cm 体積:8,075cm3 | 7kg | ほぼ全ての タイプ | 6口※2 | 1.5m | 黒 | 1年間 ※3 | 4.5 | ・値段が最安値級 ・自動電圧切換機能でラクチン ・5種類の出力コンセントで世界各国の電源プラグに対応 ・ドライヤー、アイロン、炊飯器のために購入した人がいる | |
JARXIOKE 海外国内両用型 変圧器 | 12,998円 ~ 17,197円 | 3,000W | 昇圧 100V/120V→220V/240V 降圧 100V/120V→220V/240V | 85% | 中国 | 世界のほぼ 全ての国 | 可能 | PSEマーク取得 過負荷・過熱・短絡保護 サーモスタット | 25cm 18cm 12cm 体積:5,400cm3 | 6.8kg | A/B/C/Oタイプ | 6口※2 | 調査中 | 青 | 1年間 | 4.4 | ・値段が最安値級 ・自動電圧切換機能でラクチン ・常に出力電圧が表示されるため、いつでも電圧の状況を確認できる ・体積が「5,400cm3」で、そこまで大きくない | |
カシムラ 海外国内用 変圧器 | 32,980円 ~ 60,136円 | 2,000W (3,000Wの商品もあります) | 昇圧 100V→ 220V/240V 降圧 220V/ 240V→ 100V※5 | 調査中 | 日本 | 220V ~ 240V の 電圧を使用する国※5 | 可能 | PSEマーク取得 サーマルプロテクタ (自動復帰)ヒューズ内蔵 | 14.5cm 11cm 20cm 体積:3,190cm3 | 7.1kg | A/C タイプ※4 | 2口 | 2m | シルバー | 1年間 | 3.3 | ・安心の日本製品 ・体積が「3,190cm3」 ・電源コードが「2m」と、他の変圧器より少し長い ・3,000Wの商品もあり(220V-240Vのみ) |
※2 日本製品を海外で使う場合のコンセント数が3口、海外製品を日本で使う場合のコンセント数が3口
※3 日本国内で購入した製品の保証は日本国内のみに適用
※4 変換プラグ使用で上記以外のプラグにも対応可
※5 アメリカやカナダ向けの変圧器もあります。
う~ん、3つに絞ってくれたのはとっても助かるんだけど、どれを選んだらいいか迷っちゃうな。。。
心配しないで!これからそれぞれの変圧器のメリットやデメリットを説明していくから、ケイタ君の希望に合う変圧器がきっと見つかると思うよ。
「割安で安全な変圧器(3,000w)がいいけど、変換プラグを使うのが面倒!」という人には「LVYUAN VTJP-3000VA変圧器」がオススメ!
まず、「もちろん安い方がいいけど、3000Wの高出力で、世界中の電源プラグに対応している変圧器がいい!」という人には「LVYUAN VTJP-3000VA変圧器」がオススメです。オススメの理由は以下のとおりです。
取扱説明書はこちらから確認できます!
この商品はAmazonでも「4.5(2024.9時点)」と高評価を得ています。高評価レビューも一部を紹介しますね。
そうだね。でも、この商品にもデメリットがあるから、よく確認しておこう!
でも、メーカーが中国でも、ほとんどの方が問題なく使えていますし、あなたの大切な家電を守るためにも、3,000Wくらい大容量の変圧器の方が家電が壊れにくいですよ。使用するときは火傷やファンの音に注意すれば、問題なく使えるでしょう!
「少しでも軽く、コンパクトで、安全な変圧器(3,000w)がいい!」という人には「JARXIOKE 3000VA 変圧器」がオススメ
次に「少しでも軽く、コンパクトで、「安全な変圧器(3,000W)がいい!」という人には、「JARXIOKE 3000VA 変圧器」がオススメです。オススメの理由は以下のとおりです。
※本商品の取扱説明書はネット上では見つかりませんでした。
この商品はAmazonでも「4.4(2024.9時点)」と高評価を得ています。高評価レビューも一部を紹介しますね。
へぇ~この変圧器もとっても使いやすそうだね。赴任国から別の国に異動になっても、自動で電圧を切り替えてくれるから、面倒じゃないね!
そうだね。でも、こんな商品にもデメリットがあるから、よく理解しておこうね。
でも、メーカーが中国でも、問題なく使えている方がほとんどですし、変換プラグさえあれば、世界のほぼ全ての国で使えますよ。電圧が許容範囲外だと、エラー表示される機能は「LVYUAN VTJP-3000VA変圧器」にはない機能ですので、より安心して大切な家電が使えますよ!
「少し高くてもいいから、コンパクトな日本製の変圧器(主にヨーロッパ向け)がいい!」という人には「カシムラ海外国内用変圧器」がオススメ!
最後に、「少し高くてもいいから、コンパクトで、日本製の変圧器がいい!」という人には「カシムラ海外国内用変圧器」がオススメです!オススメの理由は以下のとおりです。
※本記事では「100V⇔220V~240V」の変圧器をもとに紹介していますが、「100V⇔110V ~ 130V」の変圧器も最後に紹介しています。電圧以外の特徴やスペックは同じです。
※本商品の取扱説明書はネット上では見つかりませんでした。
この商品はAmazonでも「4.0(2024.9時点)」と高評価を得ています。高評価レビューも一部を紹介しますね。
やっぱり日本製だと、とっても安心できるね!でも、この商品にも色々デメリットがあるんでしょ?
でも、かさばらなくて、安心の日本製変圧器を使いた海外赴任者の方にはピッタリの商品ですよ。使い方を間違えず、衝撃を与えないように運べれば、壊れることはほとんどないと思いますよ。
因みに「2,000Wだと不安!」という方には、値段は高くなりますが、3000Wのカシムラの変圧器もあります。参考までにリンクだけ貼っておきますね。
残念ながら、アメリカ・カナダ向けの3,000Wの商品は見つかりませんでした。
ドライヤー・ホットプレートにも使えるオススメの変圧器3台を徹底紹介!~まとめ~
いかがでしたでしょうか?情報量が多かったので、最後に簡単にまとめをしておきたいと思います。
ありがとう、鈴木先生!これで自分に合った大容量の変圧器を選ぶことができるよ!
どういたしまして!いつも使い慣れている日本の家電が海外でも使えると、とっても安心するよね。安心して、少しでもストレスをなくして、海外生活をエンジョイしようね!
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