海外赴任先の外国人スタッフに配るお土産(お菓子)に悩む人
✅来月、海外赴任するんだけど、外国人スタッフに配るお土産(お菓子)は何を買ったらいいか分からないよ。
✅どら焼きとか、羊羹といった日本的なお菓子の方がいいのかな。
✅外国の人が喜ぶオススメのお土産を知りたいよ!
✅逆に避けた方がいいお菓子があったら、それも合わせて教えて!
そんなケイタ君には、海外駐在歴8年の経験から、外国人スタッフの方が喜ぶお菓子を紹介するね。
✅本記事のテーマ
【海外赴任歴8年】外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)を紹介!
✅読者の方への前置きメッセージ(飛ばしてもOK!)
この記事は「来月、海外赴任することになったんだけど、外国人スタッフの方にどんなお土産を配ったらいいか分からないよ。羊羹(ようかん)などの日本的なお菓子がいいのか、鳩サブレみたいな定番のお土産がいいのか分からないよ。種類が多すぎて、選べないよ。誰かオススメのお菓子を教えて!」という方に向けて記事を書いています。
海外赴任が初めての方は、特にお土産(お菓子)のことが気になりますよね。海外ではお土産を配ることは必須ではありませんが、やはり最初にお土産(お菓子)で外国人スタッフの方のハートをゲットしておくと、その後の仕事がとってもやりやすくなりますよね。
この記事では、私が約8年間の海外駐在経験に基づいた「外国人スタッフの方が喜ぶ日本のお土産(お菓子)」を厳選して、お伝えいたします。実際に私は私の友人が外国人スタッフに配って好評だったもののみを厳選して、お伝えしますので、ここで紹介するお土産(お菓子)を持って行けば、まず外れることはないでしょう。
因みにここで紹介しているお土産(お菓子)の基準は以下のとおりです。
さあ、お土産(お菓子)で外国人スタッフの心をつかんで、楽しく仕事ができるようになりましょう!せっかくの海外勤務なのに、最初からお土産でつまづいていたら、仕事そのものがつまらないものになってしまいますからね。
海外に8年間も住んでいた鈴木先生のオススメのお菓子なら安心できるね!
- 外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)①:ヨックモック
- 外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)②:カステラ
- 外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)③:ガトーフェスタ ハラダ・グーテ・デ・ロワ
- 外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)④:ブラックサンダー
- 外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)⑤:鳩サブレ
- 外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)⑥:バウムクーヘン
- アフリカ人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)
- 逆にこれは避けた方がいいお土産
- 【参考】お菓子じゃないけど、「ドリップバックコーヒー」もオススメ!
- 外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)~まとめ~
外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)①:ヨックモック
まず、海外赴任時に外国人スタッフが喜ぶお土産としてオススメするのが、ヨックモックのお菓子です。特に「シガール」がオススメです。
「外国人の口に合う日本のお土産どれにしよう。。。種類が多くて選べないよ!」という方は、とりえあずヨックモックのお菓子を選んでおけば、問題ありません。
私が気に入っている、ヨックモックのお菓子の特徴は以下のとおりです。
特に見た目も、味も優れている「シガール」が特に人気がありますね。
因みにマリで知り合ったフランス人の知り合いは、日本に旅行に行くたびに、必ずヨックモックのお菓子を買うそうです。一部の外国人の間では、かなり有名なお土産になっています。
色んな味を楽しんでもらいたいと考えている方は、以下のバラエティーギフトがオススメです。
シガールって配送中に、簡単に割れるんじゃない?
でもさぁ、シガールって配送中に、簡単に割れそうじゃない?
僕もそう思ったから、ヨックモックの担当の方に問い合わせてみたんだ。回答は以下のとおりだよ。
配送中の破損にも対応してくれるんだね。さすがヨックモックだね。安心したよ。
外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)②:カステラ
次にオススメするお土産は、「カステラ」です。元々ポルトガルから伝来したと言われるカステラだけあって、西欧人の口にも合うようです。先ほどのヨックモックに匹敵するほどの安定感があります。
カステラの場合は、小分けにされていないと、お土産をもらった方も切ったり、取り分けたりするので、小分けになっている以下のようなカステラがオススメです。
カステラも、ほぼ外すことのない日本のお菓子です。ちょっとかさばりますが、意外と軽いので、お土産としてオススメですよ。
外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)③:ガトーフェスタ ハラダ・グーテ・デ・ロワ
次のオススメのお土産(お菓子)は、「ガトーフェスタ ハラダ・グーテ・デ・ロワ」です。日本のお土産としては定番ですが、外国人へのお土産としても、大変喜ばれます。
ドイツ発祥と言われているラスクは欧米人を中心に人気があり、外国の方も見慣れているため、すんなり日本のラスクを受け入れて、食べてくれます。
しかも、味は超絶品で、サクサクくした食感と程よい甘さで、外国人スタッフのあなたに対する好感度は上がること間違いないでしょう。
基本的にデパートなどでしか売られていないから、急ぐ人はネットで注文しておくのがオススメですよ。
外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)④:ブラックサンダー
日本が誇る最強のコスパチョコレートである「ブラックサンダー」。子どもから大人まで大人気で、私もよくコンビニでブラックサンダーを買って食べています。
実は、このブラックサンダー、外国人の間でかなり人気になっているのを御存知ですか?インターネットで「ブラックサンダー 外国人」と入れて検索すると、ブラックサンダーの人気ぶりを見ることができます。
よく考えて見たら、どんな国でもチョコレートのお菓子は売っていますし、チョコレートのお菓子が嫌いな人なんてまずいないですよね。
これだけ人気なのに、1個約30円という圧倒的なコスパを誇るブラックサンダー。お財布にも優しく、外国人スタッフの方からの評価も上がる最強のお菓子。もう買わないという選択肢はないですね。
ただ、チョコレート製品なので、暑い国や夏に持って行くのは避けた方がいいでしょう。
外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)⑤:鳩サブレ
日本では、お土産の定番として不動の地位を確立している鳩サブレ。実は、外国人の間でも鳩サブレは人気があります。
見た目の可愛さに加えて、何といっても、クッキーの程よい甘さ加減。基本的に外国でもクッキー類はたくさん売っているので、それほど外すことはないお菓子です。
ちょっと1枚の値段が高いと思いますが、その分、外国人スタッフに対する思いやりの心が通じると思います。キレイに小分けされていて、渡しやすく、缶に入っているので、スーツケースの中に入れても、割れにくい点もGOODですね。
1個、1個が大きい割にはそれほど重くないので、海外赴任の際に持って行きやすいですね。
外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)⑥:バウムクーヘン
バウムクーヘンは私が外国人スタッフに配ったお菓子ではありませんが、私の友人が海外赴任をしたときに、外国人スタッフに日本のバウムクーヘンを配ったら、好評だったというお菓子です。
バウムクーヘンは元々ドイツのお菓子ということもあり、西欧人を中心に受け入れやすいお菓子です。ドイツ発祥ですが、ドイツのバウムクーヘンより日本のバウムクーヘンの方が、味、見た目などあらゆる面で勝っていると思います!
特に「パティスリー銀座千疋屋」のバウムクーヘンは、見た目の高級感に加え、しっとりとしつつも、程よい甘さが口の中に「ふわ~」と広がります。
小分けにされてて、種類もたくさんあるから、外国人スタッフの方には、「選ぶ楽しさ」も味わってもらえますね。
アフリカ人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)
僕みたいなアフリカ人に、特にオススメの日本のお土産(お菓子)ってないの?
もちろんあるよ。実際に僕がアフリカ人スタッフにあげて、好評だったお菓子を3つ紹介するね。
柿の種
まず、アフリカ人スタッフにオススメの日本のお菓子は、柿の種です。なぜオススメかというと、「アフリカ人は塩で炒っただけのピーナッツをよく食べるから」です。
私が駐在していたマリやガボンでは、スタッフの方々が飲み干したワインの瓶に詰めたピーナッツをよく食べていました。
私も時々その「アフリカンピーナッツ」を仕事の合間に食べていましたが、これが香ばしくて、美味しかったです。
アフリカ人の方々がピーナッツ好きだということを知っていた私は、日本に一時帰国したときに、よく柿の種を買っていきました。「ピリ辛の柿の種は大丈夫かな?」と少し心配していましたが、みんな「バリバリ」食べてました(笑)。
アフリカ駐在予定者は、柿の種が一番無難かもしれませんね。もちろん甘いお菓子もアフリカ人スタッフは大好きですよ!
歌舞伎上げ・ばかうけ
また、国にもよりますが、アフリカ人は比較的お米をよく食べます。特に西アフリカではお米にスープをかけて食べるスタイル(日本の牛丼に近いイメージ)が一般的であるため、お米のお菓子も比較的抵抗がなく、受け入れてくれます。
おすすめは「歌舞伎上げ」と「ばかうけ」です。どちらも小分けされている米菓です。どちらも万人受けされる程よい味付けですね。
スーツケースの中に入れておくと、少し割れてしまう可能性がありますが、割れてしまったお菓子は外国人スタッフの方には配らず、自分のお菓子としましょう。こういう日本の素朴なお菓子を食べるだけで、本当に癒されますよ。
こういう日本的なお菓子を好きになってくれると、日本人としてとっても嬉しいよね
逆にこれは避けた方がいいお土産
私の経験上、このお菓子は避けた方が無難と思うものを紹介しますね。
羊羹(ようかん)
日本を代表するお菓子である羊羹(ようかん)。日本人の海外赴任者には、以下のとらやの羊羹はお土産として定番です(私も海外駐在8年間で「とらやの羊羹」を日本からの出張者の方から何度ももらいました)。
しかし、現地の外国人スタッフにお土産として渡すのは、避けた方がいいです。というのも、外国人の方の中には「豆が甘いという感覚がよく分からない」と思っている方が結構いるからです。
同じ理由でどら焼きも避けた方がいいでしょう。どら焼きの方が、あんこの部分に小豆が見えるので、羊羹(ようかん)より受けが悪いかもしれません。
日本留学組など、日本で生活をしたことがある方が現地のスタッフに何人かいる場合は、羊羹(ようかん)もありかなと思います。でも、まだ赴任していないのに、現地人スタッフの経歴も趣向も分かりませんよね。
そのため、無難なヨックモックのシガールやカステラあたりがオススメです。また、羊羹(ようかん)は意外と重たいため、機内預け入れ荷物の重量制限と格闘することになる海外赴任者の方にはオススメできませんね。
日本では定番のお土産でも、外国人の方には合わないお土産もあるんだね!
【参考】お菓子じゃないけど、「ドリップバックコーヒー」もオススメ!
お菓子じゃないですが、コーヒー大好きなフランス人が喜ぶのが上記の画像のような「ドリップバックコーヒー」です。実際、以下のYahoo!ニュースでフランス人の方が「ドリップコーヒーは、フランス人にウケます!」って発言していますね。
へぇ~。コーヒー好きなフランス人が日本の「ドリップコーヒー」にはまるなんて、何だか面白いね!
フランスだと、コーヒーと言えば「エスプレッソ」なんだけど、ドリップコーヒーも受け入れられているってことは、やっぱりフランス人はコーヒーが大好きなんだね。
外国人スタッフが喜ぶオススメのお土産(お菓子)~まとめ~
いかがでしたか?お気に入りの日本のお土産(お菓子)が見つかりましたでしょうか。最後に今日紹介したお土産(お菓子)のおさらいをしておきましょう。
ありがとう、鈴木先生!何を買えばいいか、これでスッキリしたよ!
お土産選び以外にも海外赴任にはやることが多いからね。海外赴任の悩みを解決する以下の記事も参考にしてみてね。
お土産もすっぽり入る海外赴任用スーツケースの戦略を以下の記事で紹介しています。参考にしてみてくださいね。
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