海外赴任先で食べる野菜の安全・衛生面が心配な人
✅今度、海外赴任することになったんだけど、海外赴任先が発展途上国なんだよね。
✅僕は生野菜のサラダが大好きだから、赴任先でも野菜たっぷりのサラダが食べたいんだ。
✅日本でもそうだけど、野菜についている汚れや残留農薬が心配で仕方ないよ。
✅家族帯同の海外赴任だから、配偶者や子どもたちの健康を第一に考えたいんだ。
✅野菜に残っている農薬や汚れを簡単に取れる商品はないかな?
✅できたら重くなくて、かさばらないタイプで、オススメの野菜洗浄剤を教えて! etc.
僕もアフリカに家族と一緒に4年間住んでいたから、野菜を安全に食べたいケイタ君の気持ちがよく分かるよ。今日は野菜の農薬などを簡単に除去できるオススメの野菜洗浄剤を3つ紹介するね!
海外赴任者が野菜洗浄剤を赴任国に持って行くべき理由
ここでは、海外赴任先に野菜洗浄剤を持って行くべき大きな理由を2つ紹介します。
赴任先でも生野菜サラダなど、生で野菜を無性に食べたくなるから
発展途上国では、その不衛生さや残留農薬を気にして、生野菜を「温野菜」にして食べることが多いです(実際、私の家もそうでした)。さすがに野菜を食べないと、栄養バランスが崩れ、体調も悪くなってしまいますからね。
でも、そんな「温野菜生活」を続けていると、ますます生野菜が食べたくなります。生野菜にドレッシングをかけただけの「グリーンサラダ」でもいいので、アフリカ駐在中は特に生野菜が食べたくて、仕方がありませんでした。
僕は重曹などで野菜を洗って食べていたけど、僕の前任者は普通の洗剤を薄めて、野菜を洗って食べていましたね。「もっと健康的で、体にもいい野菜を洗う商品があればなぁ~」と思っていました。
特に発展途上国の野菜・果物の汚れや残留農薬が怖いから
特に発展途上国の野菜・果物はどんな肥料や農薬を使って育てられたか、よく分かりません。そんな野菜を安心して食べることができますか?
僕はアフリカのマリに勤務していたときに、露店で売られている比較的キレイな野菜を買っていましたが、どこで作られたのか、分からず食べていました。今考えると、ちょっと怖いですね。
また、日本では農薬として使用が認められていないものが、海外では使用が認められているということもあります(ただし、日本の農薬使用量は世界トップクラスとのこと(参照HP))。
日本も確かに農薬をたくさん使っていますが、発展途上国の中には使用可能な農薬が決まっていないなんてこともあります。
そのため、何らかの方法で特に発展途上国の野菜・果物の農薬や汚れなどを取って食べた方が安心で、安全です。
特に家族と海外赴任される方は、自分だけでなく家族の健康も気に掛ける必要があるので、今回紹介する野菜洗浄剤を現地に持って行くといいでしょう。
「農薬・汚れを簡単に落とせる野菜洗浄剤3つ」の特徴などの比較表
それでは、オススメの野菜洗浄剤3つを紹介していきます。選別基準は以下のとおりです。
この基準に当てはまった野菜洗浄剤3つの特徴やスペックなどは以下のとおりです。
商品名 | イメージ | 価格帯 (送料を除く) ※100g当たりの料金を記載 | 商品 形態 | 天然素材 の使用 (100%) | 洗浄・除菌 物質 | 除菌力 | 重さ | 洗浄・除菌用途 | 除菌・洗浄 可能な もの | 1回の 使用量 (対水2L) | 漬け置き 時間 | 漬け置き後 の水洗い | 実績 | Amazon評価 (2024.8時点) | 特徴 |
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Peace Shell ホタテ貝殻 焼成パウダー | 323円 ~ 539円※1 | 粉末 | 〇 ホタテ 貝殻 | カルシウム | 〇 | 800g ※ 左記価格は 100gあたりに 換算したもの | 野菜・果物 | 汚れワックス 残留農薬 | 小さじ 0.5杯~1杯 (約2g~4g) | 5~10分 | 必要 | 料亭・料理人 飲食店・ホテル 老人ホーム での使用実績あり | 4.1 | ・天然素材(ホタテ貝殻)100%のオーガニック野菜洗浄剤のため、子どもにも安心! ・「大量廃棄されているホタテの貝殻」を使用しているため、資源の有効活用に貢献できる ・料亭、料理人、ホテルなどでの使用実績多数 | |
HOTAPA 野菜・果物 洗浄剤 | 733円 ~ 1,300円※2 | 粉末 | 〇 ホタテ 貝殻 | カルシウム | 〇 | 90g ※ 左記価格は 100gあたりに 換算したもの | 野菜・果物お米 ふきん・調理器具 洗濯・おむつの漬け置きなど | 汚れ 残留農薬 ワックス 硝酸態窒素など | 1g | 5分~15分 程度 | 必要 | 調査中 | 4.3 | ・ビタミンC配合で野菜などの栄養素流出が防げる ・まな板、包丁や食器類などの漬け置による除菌効果で食中毒も予防できる ・粉末は耐久性のあるボトルに入っている | |
Washell ウォッシェル | 1,465円 ~ 1,772円 | 粉末 | 〇 ほっき貝 の貝殻 | カルシウム | ◎ | 100g | 多用途に 使用可能※3 | 汚れ 残留農薬 ワックス | 付属のスプーン 擦り切れ1さじ (1.5g程度) | 5分程度 | 不要 | 調査中 | 4.2 | ・消費期限は製造から5年間 ・粉末は耐久性のあるボトルに入っている ・1度作った水溶液で4~5つの食材に使用可能 |
※2 各サイトで紹介している商品の価格を100gに換算した値段を記載
※3 「お米の農薬除去・除菌・洗浄」、「魚/肉の消臭」、「食器の除菌・洗浄」、「哺乳瓶などの乳児用食器の除菌・洗浄」、「おもちゃの除菌・洗浄」、「洗濯物(衣類、タオルなど)の生乾きの消臭」に使用可能
う~ん、3つに絞ってくれたのはとっても助かるんだけど、
心配しないで。これから3つの野菜洗浄剤を比較しながら、紹介していくから、きっとケイタ君の希望に合ったものが見つかると思うよ!
「大容量・洗浄力・実績」を重視される方には「Peace Shell」の野菜洗浄剤がオススメ!
まず、「長期の海外赴任だから、量が多くて、みんな使っている野菜洗浄剤がいい!」という人には「Peace Shell」がオススメです!オススメの理由は以下のとおりです。
これなら、安心して海外の野菜を食べれるね。天然素材だから子どもにも安心だね。
そうだね。でも、「Peace Shell」にもデメリットがあるから、よく確認しておこう!
でも、800gの大容量サイズを1個買うだけで約1年間、「発展途上国でもキレイな野菜と果物を食べられる」安心感は何物にも代えがたいですよ!
「抜群の洗浄力に加えて、野菜・果物以外の除菌にも使いたい!」という人には「HOTAPA」の野菜洗浄剤がオススメ!
「抜群の洗浄力だけでなく、色んなものも除菌できる洗浄剤がいい!」という人には「HOTAPA」の野菜洗浄剤がオススメです。オススメの理由は以下のとおりです。
抜群の洗浄力に加えて、排水溝や調理器具の洗浄や調理器具の除菌までできるんだね!かなりすごいね!
そうだね。でも、こんな商品にもデメリットはあるから、よく認識しておこう。
でも、2Lの水に1回1g使用するだけで、大量の野菜や果物を洗浄できるから、サイズが小さくても、結構長く使えますよ。そんなに大きくないので、数個くらい持って行くことをオススメします。
「ホタテパウダーより洗浄力が強く、家族の安全を第一に考えたい」人には「Washell」の野菜洗浄剤がオススメ!
最後に「最高レベルの洗浄力と安全性」を最重視する人には「Washell」の野菜洗浄剤をオススメします!オススメの理由は以下のとおりです。
「最高レベルの洗浄力と安全性」という点がとっても魅力的だよ。特に小さいお子さんを連れて海外赴任する人にはピッタリだね!
そうだね。でも、こんな完璧に見える商品にもデメリットはあるから、よく理解しておこうね!
確かに値段は高いけど、使い方によっては長く使えるし、安全性を最重視した方がいい「発展途上国に赴任される方」に特にオススメの商品ですよ!
ホタテパウダーなどを使用する際の注意事項
ホタテパウダーなどを使用する際には、いくつか理解しておくべきことがあります。以下の注意点を確認しておきましょう。
重曹のPHは「8~9程度」で弱アルカリ性ですが、ホタテパウダー・ほっき貝のPHは12~13の強アルカリ性です。強いアルカリ水のため、よく洗浄ができますが、その分、肌荒れなどには注意して、正しく使いましょう!
【海外赴任者向け】農薬・汚れを簡単に落とせる野菜洗浄剤3つを徹底紹介!~まとめ~
いかがでしたか?ちょっと情報が多かったので、簡単におさらいをしておきましょう。
ありがとう、鈴木先生!これで自分に合った野菜洗浄剤を選ぶことができるよ!
どういたしまして!日本と環境が異なる海外だからこそ、安全な野菜や果物を安心してたくさん食べようね。健康第一で海外生活を楽しもう!
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