海外赴任先で食べる野菜の安全・衛生面が心配な人
✅今度、海外赴任することになったんだけど、海外赴任先が発展途上国なんだよね。
✅僕は生野菜のサラダが大好きだから、赴任先でも野菜たっぷりのサラダが食べたいんだ。
✅日本でもそうだけど、野菜についている汚れや残留農薬が心配で仕方ないよ。
✅家族帯同の海外赴任だから、配偶者や子どもたちの健康を第一に考えたいんだ。
✅野菜に残っている農薬や汚れを簡単に取れる商品はないかな?
✅できたら重くなくて、かさばらないタイプで、オススメの野菜洗浄剤を教えて! etc.
僕もアフリカに家族と一緒に4年間住んでいたから、野菜を安全に食べたいケイタ君の気持ちがよく分かるよ。今日は野菜の農薬などを簡単に除去できるオススメの野菜洗浄剤を3つ紹介するね!
✅本記事のタイトル
【海外赴任者向け】農薬・汚れを簡単に落とせる野菜洗浄剤3つを徹底紹介!
✅本記事の構成
1.海外赴任者が野菜洗浄剤を赴任国に持って行くべき理由(飛ばしてもOK!)
2.「農薬・汚れを簡単に落とせる野菜洗浄剤3つ」の比較表
3.「大容量・洗浄力・実績」を重視される方には「Peace Shell」の野菜洗浄剤がオススメ!
4.「抜群の洗浄力に加えて、野菜・果物以外の除菌にも使いたい!」という人には「HOTAPA」の野菜洗浄剤がオススメ!
5.「ホタテパウダーより洗浄力が強く、家族の安全を第一に考えたい」人には「Washell」の野菜洗浄剤がオススメ!
6.まとめ
海外赴任者が野菜洗浄剤を赴任国に持って行くべき理由
ここでは、海外赴任先に野菜洗浄剤を持って行くべき大きな理由を2つ紹介します。
赴任先でも生野菜サラダなど、生で野菜を無性に食べたくなるから
発展途上国では、その不衛生さや残留農薬を気にして、生野菜を「温野菜」にして食べることが多いです(実際、私の家もそうでした)。さすがに野菜を食べないと、栄養バランスが崩れ、体調も悪くなってしまいますからね。
でも、そんな「温野菜生活」を続けていると、ますます生野菜が食べたくなります。生野菜にドレッシングをかけただけの「グリーンサラダ」でもいいので、アフリカ駐在中は特に生野菜が食べたくて、仕方がありませんでした。
僕は重曹などで野菜を洗って食べていたけど、僕の前任者は普通の洗剤を薄めて、野菜を洗って食べていましたね。「もっと健康的で、体にもいい野菜を洗う商品があればなぁ~」と思っていました。
特に発展途上国の野菜・果物の汚れや残留農薬が怖いから
特に発展途上国の野菜・果物はどんな肥料や農薬を使って育てられたか、よく分かりません。そんな野菜を安心して食べることができますか?
僕はアフリカのマリに勤務していたときに、露店で売られている比較的キレイな野菜を買っていましたが、どこで作られたのか、分からず食べていました。今考えると、ちょっと怖いですね。
また、日本では農薬として使用が認められていないものが、海外では使用が認められているということもあります(ただし、日本の農薬使用量は世界トップクラスとのこと(参照HP))。
日本も確かに農薬をたくさん使っていますが、発展途上国の中には使用可能な農薬が決まっていないなんてこともあります。
そのため、何らかの方法で特に発展途上国の野菜・果物の農薬や汚れなどを取って食べた方が安心で、安全です。
特に家族と海外赴任される方は、自分だけでなく家族の健康も気に掛ける必要があるので、今回紹介する野菜洗浄剤を現地に持って行くといいでしょう。
「農薬・汚れを簡単に落とせる野菜洗浄剤3つ」の特徴などの比較表
それでは、オススメの野菜洗浄剤3つを紹介していきます。選別基準は以下のとおりです。
海外赴任にオススメの野菜洗浄剤ーの選別基準
✅なるべく割安で、性能も優れているもの
✅重たくて、かさばる液体タイプではなく、粉タイプのもの
✅お子さんにも安心の素材(天然成分100%)を使っているもの
✅野菜をキレイにして、鮮度も保てる効果があるもの
✅Amazonでレビュー評価が高いもの etc.
この基準に当てはまった野菜洗浄剤3つの特徴やスペックなどは以下のとおりです。
商品名 | イメージ | 価格帯 (送料を除く) ※100g当たりの料金を記載 | 商品 形態 | 天然素材 の使用 (100%) | 洗浄・除菌 物質 | 除菌力 | 重さ | 洗浄・除菌用途 | 除菌・洗浄 可能な もの | 1回の 使用量 (対水2L) | 漬け置き 時間 | 漬け置き後 の水洗い | 実績 | Amazon評価 (2024.4時点) | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Peace Shell ホタテ貝殻 焼成パウダー | 323円 ~ 539円※1 | 粉末 | 〇 ホタテ 貝殻 | カルシウム | 〇 | 800g ※ 左記価格は 100gあたりに 換算したもの | 野菜・果物 | 汚れワックス 残留農薬 | 小さじ 0.5杯~1杯 (約2g~4g) | 5~10分 | 必要 | 料亭・料理人 飲食店・ホテル 老人ホーム での使用実績あり | 4.4 | ・天然素材(ホタテ貝殻)100%のオーガニック野菜洗浄剤のため、子どもにも安心! ・「大量廃棄されているホタテの貝殻」を使用しているため、資源の有効活用に貢献できる ・料亭、料理人、ホテルなどでの使用実績多数 | |
HOTAPA 野菜・果物 洗浄剤 | 733円 ~ 1,300円※2 | 粉末 | 〇 ホタテ 貝殻 | カルシウム | 〇 | 90g ※ 左記価格は 100gあたりに 換算したもの | 野菜・果物お米 ふきん・調理器具 洗濯・おむつの漬け置きなど | 汚れ 残留農薬 ワックス 硝酸態窒素など | 1g | 5分~15分 程度 | 必要 | 調査中 | 4.3 | ・ビタミンC配合で野菜などの栄養素流出が防げる ・まな板、包丁や食器類などの漬け置による除菌効果で食中毒も予防できる ・粉末は耐久性のあるボトルに入っている | |
Washell ウォッシェル | 1,465円 ~ 1,772円 | 粉末 | 〇 ほっき貝 の貝殻 | カルシウム | ◎ | 100g | 多用途に 使用可能※3 | 汚れ 残留農薬 ワックス | 付属のスプーン 擦り切れ1さじ (1.5g程度) | 5分程度 | 不要 | 調査中 | 4.2 (評価レビュー数は 一番多い) | ・消費期限は製造から5年間 ・粉末は耐久性のあるボトルに入っている ・1度作った水溶液で4~5つの食材に使用可能 |
※2 各サイトで紹介している商品の価格を100gに換算した値段を記載
※3 「お米の農薬除去・除菌・洗浄」、「魚/肉の消臭」、「食器の除菌・洗浄」、「哺乳瓶などの乳児用食器の除菌・洗浄」、「おもちゃの除菌・洗浄」、「洗濯物(衣類、タオルなど)の生乾きの消臭」に使用可能
う~ん、3つに絞ってくれたのはとっても助かるんだけど、
心配しないで。これから3つの野菜洗浄剤を比較しながら、紹介していくから、きっとケイタ君の希望に合ったものが見つかると思うよ!
「大容量・洗浄力・実績」を重視される方には「Peace Shell」の野菜洗浄剤がオススメ!
まず、「長期の海外赴任だから、量が多くて、みんな使っている野菜洗浄剤がいい!」という人には「Peace Shell」がオススメです!オススメの理由は以下のとおりです。
「Peace Shell」の野菜洗浄剤をオススメする理由
✅100g換算の価格は「323円~」と他2つの野菜洗浄剤より安い!
✅大容量の800gサイズであれば、1年程度は使い続けることが可能※!(海外赴任者には嬉しい!)
✅料亭、料理人、ホテル等での豊富な使用実績あり(みんな使っている安心感)
✅「野菜などを漬けると、水が黄色になって、油も浮いてくる」といった高評価レビューがたくさんある
✅「寒気が出るほど汚れが浮く。手放せない!」というレビューもあり
✅「使っても、野菜などに変な味が残らない」とのレビューあり
✅100%天然素材の「大量廃棄されているホタテの貝殻」を使っているため、子どもにも安心(しかも資源の有効活用にも貢献!)
✅Amazonの評価(2024.4時点)が「4.4」と高評価!
※ 1日1回2g程度使用した場合
これなら、安心して海外の野菜を食べれるね。天然素材だから子どもにも安心だね。
そうだね。でも、「Peace Shell」にも弱点があるから、よく確認しておこう!
「Peace Shell」のもうちょっと頑張ってほしいところ
✅「野菜・果物の洗浄」以外の用途には基本的には使えない(実際に野菜・果物以外の洗浄に使っているとのレビューはありませんでした)
✅大容量ではあるが、1回あたりの使用量が小さじ1~2杯(約3g~6g)のため、「HOTAPA」の野菜洗浄剤の方が安く使える場合がある※。
✅漬け置き後、野菜や果物を再度洗う必要がある
✅「粒子が細すぎて、使いにくい」とのレビューあり(別の容器に移して使いましょう!)
✅計量スプーンが付属されていない(他のスプーンで代用すれば、問題なし) etc.
※ 100gで400円の「Peace Shell」を1回(4g)使うと仮定すると、1回あたり16円かかるが、100gで800円の「HOTAPA」を1回(1g)使うと、1回あたり8円となる。
でも、800gの大容量サイズを1個買うだけで約1年間、「発展途上国でもキレイな野菜と果物を食べられる」安心感は何物にも代えがたいですよ!
「抜群の洗浄力に加えて、野菜・果物以外の除菌にも使いたい!」という人には「HOTAPA」の野菜洗浄剤がオススメ!
「抜群の洗浄力だけでなく、色んなものも除菌できる洗浄剤がいい!」という人には「HOTAPA」の野菜洗浄剤がオススメです。オススメの理由は以下のとおりです。
「HOTAPA」の野菜洗浄剤をオススメする理由
✅価格は「Peace Shell」より高いが、「2Lに1g使用」という抜群の節約力と洗浄力を兼ね備える(一方の「Peace Shell」は「1Lに約2g~4g使用」)
✅実際、「同じホタテパウダーでも、本品の洗浄力は違う!」というレビューあり
✅「使用後も臭いもなく、変な味もしない」というレビューあり
✅ビタミンC配合で野菜などの栄養素の流出が防げる(野菜本来の栄養素を食べれる!)
✅野菜・果物の洗浄に加えて「まな板、包丁や食器類などの漬け置き」による除菌効果もあり(食中毒予防にもなる!)
✅浄水後の「ホタパ水」を排水口に流すと、排水管までキレイにしてくれる優れもの!(排水口から出てくる「あの臭いにおい」ともオサラバ!)
✅一度「HOTAPA」の実力を感じると、また使いたくなる!(リピーター多し)
✅Amazonの評価(2024.4時点)が「4.3」と高評価! etc.
抜群の洗浄力に加えて、排水溝や調理器具の洗浄や調理器具の除菌までできるんだね!かなりすごいね!
そうだね。でも、こんな商品にもデメリットはあるから、よく認識しておこう。
「HOTAPA」の野菜洗浄剤のもうちょっと頑張ってほしいところ
✅粉末は耐久性のあるボトルに入っているが、90gのサイズしか売っておらず、1日1g使用だと3ヶ月程度しかもたない(それほどかさばらないので、複数個、買っても大丈夫でしょう!)
✅「使い方がイマイチよく分からない」とのレビューあり(使い方が分からない場合は、こちらのページ下部に写真付きで説明が載っています)
✅漬け置き後、野菜や果物を再度洗う必要がある etc.
でも、2Lの水に1回1g使用するだけで、大量の野菜や果物を洗浄できるから、サイズが小さくても、結構長く使えますよ。そんなに大きくないので、数個くらい持って行くことをオススメします。
「ホタテパウダーより洗浄力が強く、家族の安全を第一に考えたい」人には「Washell」の野菜洗浄剤がオススメ!
最後に「最高レベルの洗浄力と安全性」を最重視する人には「Washell」の野菜洗浄剤をオススメします!オススメの理由は以下のとおりです。
「Washell」の野菜洗浄剤をオススメする理由
✅ホタテ貝の120倍の除菌力がある「ほっき貝」を使用(製造元と新潟薬科大学との共同研究で立証)
✅ホタテ貝の洗浄剤だと、漬け置き後に水洗いが必要(残留物が残るため)だが、完全に溶ける「Washell」はそのまま食べてもOK!(お子さんにも安心ですね!)
✅「味も何もしない。野菜がシャキシャキになり、日持ちもするようになった」との高評価レビュー多数!
✅洗浄剤用のスプーンが付属されている(何気に嬉しい!)
✅野菜・果物の洗浄以外にも、魚・肉の消臭、食器・哺乳瓶・おもちゃなど除菌・洗浄ができる!
✅消費期限は製造から5年間(長期の海外赴任者にピッタリ!)
✅1度作った水溶液で4~5つの食材に使用可能
✅Amazonの評価(2024.4時点)が「4.3」と高評価!
「最高レベルの洗浄力と安全性」という点がとっても魅力的だよ。特に小さいお子さんを連れて海外赴任する人にはピッタリだね!
そうだね。でも、こんな完璧に見える商品にもデメリットはあるから、よく理解しておこうね!
「Washell」の野菜洗浄剤のもうちょっと頑張ってほしいところ
✅価格は「1,465円~/100g」と他2つの野菜洗浄剤より高い(高い分は安心料と考えることもできる!)
✅1回の使用量が1gだとすると、約3ヶ月しかもたない(24時間以内であれば再利用可能なため、上手く使えば、もっと長く使える!)
✅100gサイズの商品しか売っていない etc.
確かに値段は高いけど、使い方によっては長く使えるし、安全性を最重視した方がいい「発展途上国に赴任される方」に特にオススメの商品ですよ!
ホタテパウダーなどを使用する際の注意事項
ホタテパウダーなどを使用する際には、いくつか理解しておくべきことがあります。以下の注意点を確認しておきましょう。
ホタテパウダーなどの野菜洗浄剤を使用する際の注意点
✅ホタテパウダーやほっき貝パウダーはアルカリ度が重曹より高いため、肌荒れを起こす可能性がある。
✅また、目や口などの粘膜に触れる、炎症を起こすこともある。
✅使用時には取り扱いの注意点をよく読み、必要な場合にはゴム手袋やゴーグル、マスクなどを付けるといいでしょう。
参考:wash-U HP「強アルカリ性は使い方に注意を!アルカリ電解水が使えないものはコレ」
重曹のPHは8~9程度で弱アルカリ性だけど、ホタテパウダー・ほっき貝のPHは12~13の強アルカリ性です。強いアルカリ水のため、よく洗浄ができるんだけど、その分、肌荒れなどには注意して、正しく使おう!
【海外赴任者向け】農薬・汚れを簡単に落とせる野菜洗浄剤3つを徹底紹介!~まとめ~
いかがでしたか?ちょっと情報が多かったので、簡単におさらいをしておきましょう。
本日の記事のまとめ
✅特に発展途上国の野菜や果物がどうやって作られたかよく分からない。
✅生野菜を食べられない生活を続けていると、普通の生野菜サラダが無性に食べたくなる。
✅「大容量・洗浄力・実績」を重視される方には「Peace Shell」の野菜洗浄剤がオススメ!
✅「抜群の洗浄力に加えて、野菜・果物以外の除菌にも使いたい!」という人には「HOTAPA」の野菜洗浄剤がオススメ!
✅「ホタテパウダーより洗浄力が強く、家族の安全を第一に考えたい」人には「Washell」の野菜洗浄剤がオススメ!
✅ホタテパウダーなどは重曹などより強いアルカリ性のため、使用時に肌荒れや炎症の対策をしておいた方がいい
ありがとう、鈴木先生!これで自分に合った野菜洗浄剤を選ぶことができるよ!
どういたしまして!日本と環境が異なる海外だからこそ、安全な野菜や果物を安心してたくさん食べようね。健康第一で海外生活を楽しもう!
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