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浮気は禁物!?複数言語を同時に学ぶ危険性について徹底解説!

浮気は禁物! 複数言語を同時に学ぶ危険性 について徹底解説! 赴任準備コース

※本ブログの収益は「サブサハラアフリカ学生への奨学金事業」の準備に使わせていただきます。本ブログの目標は「こちら」から確認いただけます。

 皆さんも学校や自宅などで外国語の勉強をしたことがあるかと思いますが、複数言語(いわゆるマルチリンガル)をペラペラ話す人を見て、「すごいなぁ~。私もあんな風に色んな言語を話せたらなぁ」って思ったことはないでしょうか。そして、以下のような悩みを抱えていないでしょうか。

「1つの言語でさえ身につけるの難しいのに、なんであんなに複数言語話せるんだよ!」
「どうあがいても、自分があんなに複数言語を話せるようになるとは思えないよ」
「どうせ、小さいときにインターなどに通って、言葉をマスターしたんでしょ」etc.

 私も皆さんのお悩みや苦しみがよ~く分かります。

 今日は敢えて自分を否定するような気持ちで、複数言語を同時に学習する危険性について、解説しようと思います。

 今日の記事を読めば、複数言語の同時学習という浮気をせずに、まずは1つの言語をワーキングレベルにする重要性を理解することができると思います。また、複数言語を話せるようになるにはどうすべきかについても少し解説したいと思います。

 将来、国際社会で活躍したいと考えている学生さんのみならず、現在の業務で色んな言語を学習する必要がある社会人の方など、多くの方にオススメの記事ですので、ぜひ最後まで読んでみてください!!

ケイタ君
ケイタ君

え、鈴木先生は英語とフランス語が使えるんだよね?鈴木先生は英語とフランス語同時に勉強したんじゃないの?

そうだよ。今回の話は、外国語のレベルがまだまだ低い段階で、言語をたくさん勉強しても、どれも中途半端になってしまうよっていう話なんだ。

鈴木先生
鈴木先生
記事の信頼性

✅筆者は元国家公務員(元外交官)。フランス語圏アフリカ諸国などに8年間滞在経験あり
✅英語、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語、イタリア語の学習歴あり
✅フランス語だけ勉強したときだけ外国語の力がついた経験から、複数言語の同時学習は効果がないことを実感

この記事で伝えたいこと
・複数言語を同時学習すると、どの言語も中途半端になってしまう(経験談)
・1つの言語を一心不乱に勉強して、お金を稼げるレベルまで引き上げよう!

 ※一心不乱に1つの語学を勉強してみましょう!「それなら英語を!」って思ったそこのあなたには、日本人講師中心のオンライン英会話「ワールドトーク」がオススメ!以下のリンクから無料体験レッスンを申し込んでみましょう。

複数言語を同時に学ぶ危険性:まずは、結論

 まずは結論から述べたいと思います。複数言語の同時学習が、どうして危険かというと、どの言語も中途半端になってしまうからです。

私の外国語を複数学習していたときの失敗談

失敗のイメージ

 私は今まで以下の言語を勉強したことがあります。

私が勉強したことがある外国語
・英語(ワーキングレベル)
フランス語(ワーキングレベル、通訳・翻訳可)
・ドイツ語(ドイツ語検定3級)
・朝鮮語(韓国語)(ハングル能力検定準2級)
・イタリア語(初級文法終了くらい)

 特に大学時代に英語、ドイツ語、中国語、朝鮮語(韓国語)、イタリア語を勉強していましたが(実はフランス語はもっと後になってから、勉強を始めました)、正直どれもしっかり身について、仕事で使えるレベルかというと、そこまでは行きませんでした。どれも中途半端という感じです。

 イタリア語にいたっては、使う機会もほとんどなく、完全に忘れてしまいました(笑)。

 このしっかり身について、仕事で使えるレベルということについて解説していきます。

仕事で使える言語は、日本語、フランス語、英語のみ(私の場合)

外国語のイメージ

 私の中で、このしっかり身について、仕事で使えるレベルだと自分で言える言語は、日本語、フランス語、英語のみです。簡単に言うと、これらの言語を使って、お金を稼ぐことができるレベルかどうかということです。

 日本語は母語なので当然ですが、実際、私はフランス語と英語という二つの言語を使って、以下のような仕事をすることができます。

私が日本語、フランス語、英語を使ってできる仕事
通訳(フランス語)
翻訳(フランス語)
コミュニケーション(フランス語・英語)
情報収集(フランス語・英語)
簡単な会議運営(フランス語・英語)etc

 やはりフランス語の方が得意であるため、フランス語の方が仕事の幅は広いですが、英語でもそこそこ仕事はできるレベルです。

 もちろん、言語学習というのは様々な動機があるため、必ずしも全員が、このような「仕事で使えるレベル」になる必要はありませんが、もし将来、外国語を使って、仕事をしたいと考えている方は、まずは1つの言語を一心不乱に勉強してみることをオススメします

初心者の方は、浮気をせずに1つの言語に特化して勉強した方がいい

浮気はせずに一心不乱に1つの語学を勉強しよう!のイメージ

 私は20代終わりの頃にフランス語を勉強し始めました。この時は、将来的にフランス語で仕事をしなければいけないという状況に追い込まれたため、フランス語95%、英語5%くらいの比率で必死にフランス語を勉強していきました

ケイタ君
ケイタ君

あれ?韓国語とかドイツ語の勉強はしなくなったの?

時間的に余裕がなかったから、勉強しなくなったよ。その分、フランス語の能力は上がったと思うよ。

鈴木先生
鈴木先生

 その後、2年間というフランス留学もあったため、飛躍的にフランス語能力が伸び、最終的には通訳や翻訳ができるレベルまでにフランス語の能力が高まりました。

\フランス語の勉強で使っていた電子辞書の最新版!/

 細かな勉強法の説明は割愛いたしますが、ここで言いたいのは、「浮気をせずに、1つの言語に特化して勉強する」ことの重要性です。

 人間は皆平等に24時間を与えられています。増えたり、減ったりすることはありません。その貴重な時間をいくつものことに使うと、効率が下がってしまうのは、当然です。

 また、中途半端な語学のレベルだと、実際の仕事で使えることはほとんどありません。

 それだったら、1つの気に入った言語を徹底的に勉強した方が、将来的に役立つと思います。私も一生懸命勉強してきたフランス語と英語以外で、仕事で役に立った言語はありません。

ケイタ君
ケイタ君

分かったよ!でも、どの言語を選んだ方がいいか迷ってしまうね。

そういうときは、一期一会を大事にした方がいいね。以下の記事を参考にしてみて。

鈴木先生
鈴木先生

浮気は禁物!?複数言語を同時に学ぶ危険性について~まとめ~

 いかがでしたか?今回の記事のまとめをもう一度見てみましょう。

この記事で伝えたいこと
・複数言語を同時学習すると、どの言語も中途半端になってしまう(経験談)
・1つの言語を一心不乱に勉強して、お金を稼げるレベルまで引き上げよう!

  語学学習には、様々な動機があります。旅行で使いたい、仕事で使いたい、外国人の人と付き合いたいなど、本当に様々だと思います。

 でも、もし皆さんが、将来語学を使って仕事をしたいのであれば、まずは1つの言語を習得するくらいの意気込みで、一心不乱に勉強していきましょう。1つの言語ができるだけで、仕事の選択肢も、仕事の幅も増えます。

 皆さんには、語学という1つの武器を持って、厳しい国際社会を生き抜いていただきたいと考えております。

 今日も頑張りましょう!

 因みに、この記事をご覧になって、「よし、1つの言語に特化して頑張ってみよう!」と思った方は、以下のサービスを利用されてみてはいかがでしょうか。「将来、外国で活躍するんだ!」っていう気持ちがあっても、1人で勉強するのって本当に大変ですよね。

 そういうときは、やはり誰かに教えてもらうのが良いと思います。いくつかリンクを貼っておきましたので、ご自身の言語学習に役立ててください!さあ、夢の実現に向かって一歩前進しましょう!!

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