あなたには、実現したい夢がありますか?でも、なかなか実現しなくて、その夢を諦めそうになっていませんか?
私には「アフリカ人向け日本留学奨学金事業」という大きな夢があります。いつかアフリカに行って、日本留学を夢見るアフリカ人と面接を行って、彼らの日本留学の夢を実現させたい。そのための財団法人を設立させたい。
そんな一心で毎日、ブログと電子書籍を書いています(財団法人の財源は、ブログと電子書籍の収益の一部を想定しています)。だけど、なかなか実現しない夢に向かって、努力をすることってとっても大変ですよね?私も何度も「アフリカ人向け日本留学奨学金事業」の夢を諦めそうになりました。
そんなときに出会ったのが、稲盛和夫さんの「経営12カ条 経営者として貫くべきこと (日本経済新聞出版)」という本です。
私はこの本を読んで、「毎日毎日、アフリカ人向け日本留学奨学金事業のことばかり考えてきたけど、自分のやってきたことは間違いではなかった。もっと努力をしないと。」と考えるようになりました。
まるで稲盛和夫さんから直接激励を受けた感じでした。そして、心がとても熱くなり、より一層ブログや電子書籍に取り組むようになりました。
あなたにもきっと夢や構想があると思います。諦めそうになったら、この稲盛和夫さんの「経営12カ条 経営者として貫くべきこと (日本経済新聞出版)」を読んでいただきたいと思います。
私があなたに心からオススメする本ですので、ぜひ読んでいただき、あなたの夢の実現に一歩でも近づいていただければと思います。
内容がすごく気になるよ!どんな本なんだろう。
稲盛和夫さんとは
稲盛和夫さんは京セラ設立者。代表取締役社長などを歴任。京セラ以外にも現在のKDDIの設立や、JALの再建にも携わる日本を代表する経営者の1人。
稲盛さんは、私財を投じて、稲盛財団を設立し、研究助成や国際賞「京都賞」を行っています。私も同じように財団設立を目指しているので、とても親和性を感じました。
稲盛和夫さんの「経営12か条」とは
それでは稲盛和夫さんの「経営12か条」とはどういうものか、見ていきましょう。
経営12か条
第1条 事業の目的、意義を明確にする
第2条 具体的な目標を立てる
第3条 強烈な願望を心に抱く
第4条 誰にも負けない努力をする
第5条 売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
第6条 値決めは経営
第7条 経営は強い意志で決まる
第8条 燃える闘魂
第9条 勇気をもって事に当たる
第10条 常に創造的な仕事をする
第11条 思いやりの心で誠実に
第12条 常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で
稲盛和夫OFFICIAL SITEより抜粋
なんか当たり前のことが書いているけど、とても奥が深そうだね!
そうなんだよ。どれもとても心を打たれる内容なんだけど、その中でも特に僕が感銘を受けた3点を紹介していくね。
特に感銘を受けたポイント① 経営とは、従業員が物心両面で幸福になれるよう最善を尽くすこと
まず、最初に感銘を受けたポイントは、「経営とは、従業員が物心両面で幸福になれるよう最善を尽くすこと」という点です。
こちらは、「第1条 事業の目的、意義を明確にする」の中に記載されているものですが、稲盛さんは、企業経営の真の目的は、「現在はもちろん将来にわたって従業員やその家族の生活を守ることにある」と述べています。
私は、坂本 光司さんが書かれた「日本でいちばん大切にしたい会社」のシリーズを読んで、自分もいつか「従業員と家族の幸せを第一に考える経営者や起業家になりたい」と思っていました。この意識をずっと持ち続けていましたが、稲盛さんも同じような考えを持っていることに、驚き、そして勇気をもらいました。
「自分が将来設立する財団法人では、絶対にそこで働く人の幸せを第一に考える」という自分の信念を稲盛さんの本を通じて、再確認ができました。そして、「自分は間違っていなかったこと」を改めて認識できたのも、大変大きかったです。
また、稲盛さんの本では、「従業員が物心両面で幸福になれるよう、何としてでも利益を上げる」という趣旨のことも書かれています。
私もブログや電子書籍の収益でアフリカ人向け日本留学奨学金を扱う財団法人を設立することを目標にしていますが、その奨学金の原資やそこで働く方々のお給料を手に入れるためにも、「ブログや電子書籍で何としてでも、利益を上げないといけない!という気持ちになりました。
本を読んでて、稲盛さんに「鈴木さんのやっていることは間違ってないよ」と背中を押された気分になりました。
特に感銘を受けたポイント② 強烈な願望を心に抱く
稲盛さんは、「潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望を持つこと」の重要性を主張しています。
潜在意識とは、通常は自分の意のままにコントロールできない意識のことで、我々が持つ意識の下に隠れています。この潜在意識はとてつもないパワーを持ち、何かの目標を実現するには、潜在意識までその目標を落としてやる必要があります。
稲盛さんの本では、「潜在意識を自在に活用するには、繰り返し強く思い続ける必要がある」と書かれています。つまり、その目標を朝から晩まで1日中考え続けるほどの強烈な願望を心に抱ければ、潜在意識を活用できるということです。
私は、この潜在意識については、神田昌典さんの「非常識な成功法則」でも紹介されています。つまり、「潜在意識を活用する」という方法は、稲盛さんや神田さんのような成功者の方が実践する方法なのです。これは利用しない手はありませんね。
この潜在意識を、稲盛さんも意識されていたとは、本当に驚きました
特に感銘を受けたポイント③ 誰にも負けない努力をする
特に感銘を受けた最後のポイントは、「誰にも負けない努力をする」です。これはできそうで、なかなかできないことですよね。
稲盛さんは、以下のように努力の重要性を語っています。
私は幹部社員に、「経営をマラソンに例えるなら、我々は後発の素人集団のようなものだ。素人が普通のペースで走ってもさらに距離を離されてしまう。たとえ短い時間であっても全力で走り、勝負を挑みたい」と話し、100メートル走のスピードでマラソンを駆け抜けるような努力を続けてきました。
稲盛和夫OFFICIAL SITEより抜粋
私は特に「100メートル走のスピードで(フル)マラソンを駆け抜ける努力を続ける」という点に感銘を受けました。このポイントを受けて、私は以下のように自問しました。
✅アフリカ人向け日本留学奨学金事業を実現するために、自分の努力は足りているか。
✅まだ、事業が実現していないということは、全力を出し切っていないのではないか。
✅誰も実現していない事業だからこそ、誰にも負けない努力をすべきではないか。
そして、当然のごとく、ブログや電子書籍へのやる気が、アップしました。本当に稲盛さんに直接、励まされている感じがして、とても気持ちが熱くなりました。
絶対にアフリカ人向け日本留学奨学金事業を実現するために、もっと努力しようと思えたよ。
稲盛和夫氏から激励をもらった「経営12か条」を読んだ感想を紹介!~まとめ~
いかがでしたか?最後にもう一度、稲盛和夫さんの経営12か条をおさらいしておきましょう。
経営12か条
第1条 事業の目的、意義を明確にする
第2条 具体的な目標を立てる
第3条 強烈な願望を心に抱く
第4条 誰にも負けない努力をする
第5条 売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
第6条 値決めは経営
第7条 経営は強い意志で決まる
第8条 燃える闘魂
第9条 勇気をもって事に当たる
第10条 常に創造的な仕事をする
第11条 思いやりの心で誠実に
第12条 常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で
稲盛和夫OFFICIAL SITEより抜粋
この12か条の内、私は特に以下の3点について感銘を受けました。
特に感銘を受けた3点
①経営とは、従業員が物心両面で幸福になれるよう最善を尽くすこと
②強烈な願望を心に抱く
③誰にも負けない努力をする
今すぐ読みたいけど、紙の本だと1,870円もするのはちょっと高くない?
確かに高く思えるかもしれないけど、何度も読み返せば、稲盛さんの考えが自然と身につくし、何より行き詰まったときに、稲盛さんからアドバイスや激励をもらえるのは、とても大きいよ。
困ったときの辞書みたいな感じで、近くに置いておきたい本だね!
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