社会人になった皆さんは、「学生時代にもっと勉強しておけば良かった!」、「社会人になった今から勉強し直してももう遅い」などと、思っている方もいるかもしれません。そんな方にこの言葉を送ります。
「何歳になっても勉強できるよ!」
今日は、社会人でもどんどん学び直しをしていきましょうという話をしていきます。
先生も社会人になってから、学び直しをしたことがあるよね。
僕は社会人になってから、働きながら、公務員試験の勉強を2年半くらいしたことがあるよ。
なぜ社会人でも学び直しをした方がいいのか。
まず、なぜ学び直しが必要かについて説明していきます。
最初の職場が理想の職場とは限らない
皆さんのほとんどの方が高校や大学を卒業して、社会人となった方かと思います。私もそうですが、学生のときに自分の進むべき道を決めるのは大変難しいですよね。
関心のある分野に就職したいと漠然と考えていても、実際にその分野に就職してみたら、どうも自分のやりたいことではない、他の分野の仕事がしてみたいと考えたことがある人は多いかと思います(私もその一人です)。
また、その企業がブラック企業だったり、社内いじめや左遷などの苦痛を味わうこともあるかもしれません。
転職・企業には勉強が欠かせない
そのため、このような環境から抜け出すには自分で勉強をし、道を切り開いていく必要があります。簡単にいうと、転職するしか、起業をするしかないということです。
確かに社会人としての職務経験だけで、一部の職業においては転職することもできますが、公務員試験や、資格が必要となる職業に就くには、勉強をするしかありません。
また、起業するにしても、会社の設立、従業員の管理、労務、税務、法務などありとあらゆる知識が要求されます。これらも勉強していかないといけません。
私自身の経験
私は大学卒業後に教育系の公的セクターに就職することになりました。その組織で仕事をしていくうちに、海外勤務、国際関係などに強く興味をもった私は26歳のときに、海外でも勤務できる公務員試験に挑戦することを決意しました。
とはいっても、その仕事を辞めてしまうと収入がゼロになって生活ができなくなるので、仕事をしながら公務員試験の勉強もするという、「ダブルワーク」状態で勉強することにしました。1度目の公務員試験は2次試験で不合格でしたが、2度目の公務員試験で無事に合格をすることができました!
この合格体験記は、以下の記事でまとめてあるので、興味のある方は見てみてくださいね。
ただ、社会人の仕事をしながらの勉強であったため、勉強時間があまり取れず、合格までに2年半の歳月を要しました。
あれから10数年経過しましたが、あの時の学び直しが今の私の知識のベースになっています。あの時に奮起して、公務員試験に挑戦して本当に良かったと今では思っています。
学び直しは何歳になってもできる
私の学び直しは20代半ばでしたが、学び直しはいくつになってもできます。大事なのは、年齢を言い訳にしないことです。例えば、私の場合、公務員試験に合格したときの同期で私が最年長でした。
また、40代になった私が毎日、通勤電車の中で、様々なジャンルの本を読んでいるのも、学び直しと言えるでしょう。専門の国際関係に加え、ビジネス、マーケティング、自己啓発、歴史、文化など色々な本を読んでます。自分の専門以外の本を読むことにより、新たな発見や気付きがあり、新しい世界が見てるような感覚を覚えます。
人生を豊かにするためにも学び直しは必要
今まで仕事の関係で「学び直し」について考えてきましたが、人生は仕事だけではありません。人生を豊かにする趣味や特技にも時間を費やしたいですよね。
例えば、スポーツや音楽などはどうでしょうか。机に向かって行う座学だけが勉強ではありません。体を動かしたり、新しい音楽を聴いみたりすると、新しいことを学ぶことができます。
例えば、空手や剣道などの武道では、礼儀作法を学ぶことができますし、音楽などの芸術に触れると、作曲者や芸術家の感性に触れ、自分の感性も磨かれます。
何事も経験してみることが大事なんだよ。
【社会人向け】何歳になっても遅くない!社会人はどんどん学び直ししよう!~まとめ~
いかがでしたか?最後に今日のまとめをしておきましょう。
最後に学び直しで一番大事なことを述べます。それは挑戦することです。「もう年だから、今から勉強するの無理」というのは言い訳にすぎません。何歳になっても学び直しはできます。
皆さんも少しでも関心を持ったら、積極的に学び直しの挑戦をしていきましょう!
でもさぁ、何から学べばいいのかよく分からないよ。
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サラリーマンの方には、「上司・職場」に関する記事の中に参考になる情報があると思いますので、ぜひご覧いただければと思います。
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