いよいよ受験シーズン突入ですね!
私も経験があるのでよく分かりますが、受験日が近づいてくると、とても緊張しますよね?今日は、元外交官試験合格者である私が教える受験の緊張の和らげ方について解説したいと思います。
今日の記事を読めば、難関な国家公務員試験(いわゆる外交官試験)を突破した私が実践していた、受験日当日までの緊張を和らげ方について理解することができます。この知識があるかないかだけで、受験日当日までの気持ちの安定にも違いが出てくるはずです!
大学、高校受験を控えている学生さんのみならず、公務員試験や就職・資格試験など数々の試験を受ける方全てにオススメの記事ですので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
鈴木先生は、10年位前に難関の国家公務員試験を突破したんだよね。試験当日まで緊張しなかったの?
思っていたより、緊張しなかったよ。頑張ってきた自分を信じたことが良かったんだと思うよ。
↓授業動画で成績アップ!高校生の勉強をサポートする【スタディサプリ高校・大学 受験講座】↓
最も大事なこと:頑張ってきた自分を信じること
結論から申し上げると、「頑張ってきた自分を信じるしかない」です。具体的に説明していきます。
インターネット上には、小手先の緊張緩和術が載っているけど、最も本質的なことについて解説していくよ
どれくらい頑張ってきたか、少し振り返ってみよう
皆さんは、志望校に向かって必死に勉強してきたと思いますが、まず、今まで頑張ってきた教科書、参考書、ノートなどをざっと見返してみましょう。
そこには、皆さんが頑張ってきた痕跡、例えばマーカーの跡や書き込みなどがあると思います。
受験勉強をしていると、単元や科目ごとの勉強に囚われてしまって、なかなか自分が頑張ってきた軌跡を見る機会って意外とありませんよね。
そのため、まずは自分がどれだけ頑張ってきたかを見てみて、「受験勉強を始めたときより、自分は確実に成長している」とか、「結構、私って頑張ってきたんだ」ということを感じることが大切です。
因みに僕はこのときの受験勉強での経験が、通訳の準備のときに大きく役立ったよ。気になる人は以下の記事も読んでみてね
受験は自分自身との闘いでもある
受験って、ライバルとの点数の競争に目が行きがちですが、実は、自分自身との闘いでもあります。ライバルばかりに気を取られていると、妙に緊張したり、自分のペースを掴めなかったりします。
まずは不安を抱いたり、緊張をしている自分自身に打ち勝ちましょう。皆さんは、今まで頑張ってきたのですから、その頑張ってきた自分に少しぐらい自信を持ってもいいのではないでしょうか。
ライバルと闘う前に自分に負けていたら、ライバルには絶対に勝てないからね!
自分を信じようとしても、緊張が和らがない人はどうすればいいのか。
でもさぁ、それでも緊張するものは、緊張するんだよね。
ケイタ君みたいに考える人がいるのは当然ですね。頑張ってきた自分を信じようとしても、緊張が和らがない人はどうすればいいのでしょうか。
試験で命を取られることはない
そういう方には、私が高校受験の際に、当時通っていた中学校の国語の先生が私に言ってくれた言葉を送ります。
「試験で命を取られることはないから、心配するな!」
この言葉は、その時の高校受験のときはあまり心に響きませんでしたが、私が就職試験や公務員試験を受験するときに、私の心を大いに落ち着かせてくれました。
受験が皆さんにとってとても大切なことは十分理解しています。
でも、よく考えてみると、戦争に行くわけでもないし、たとえ不本意な結果に終わってしまったとしても、命まで取られることはありません。
そう考えると、少し気持ちが楽にならないでしょうか。一種の開き直りですね。この開き直りは、受験前の緊張を和らげる上で、かなり重要です。
緊張しているのは、自分だけではない
また、緊張しているのは、皆さんだけではありません。皆さんのライバルも緊張をしています。
試験で緊張しない人なんて、正直ほとんどいないと思います。表面上は落ち着いているように振舞っていても、心の中では落ち着いていない人なんて、結構いるんじゃないんでしょうか。
私はどちらかというと、緊張が顔に出ない方のようですが、心の中では結構、緊張する方です。
だから、「自分だけが緊張している!大丈夫かな?」って思わず、「みんなも私と同じように緊張しているんだ!」と考えると、少し気持ちが楽になります。ぜひ実践してみて下さい。
ライバル達も意外と緊張しているんだね!
皆さんには悔いを残さず、受験当日にぜひ全力を出し切っていただきたい
私が10年ほど前に国家公務員試験(いわゆる外交官試験)を受験した当日、全てを出し切るため、少しでも見返す必要がある参考書は、全て試験会場に持参しました。
試験直前に「あの単元の解説がもう一度読みたい!」ということがあるかもしれないので、関連する参考書は全て持参したのです。結局、その参考書を見返すことはなかったのですが、これだけで心が落ち着いたのをよく覚えています。
また、「あの参考書持ってくれば良かった!!」って試験当日に嘆くと、心のバランスが崩れて、緊張してしまいます。それだけは絶対に避けたかったです。
何より「参考書を持参しなかったから、自分は試験に落ちたんだ」と、後悔するのだけは絶対に避けたかったですね。
皆さんには、試験当日に悔いを残さず、ぜひ全力を出しきっていただきたいと思います!
【受験生必見!】元外交官試験合格者が教える緊張を和らげる方法~本日のまとめ~
いかがでしたか?少しは皆さんの受験の緊張が和らぎましたでしょうか。最後に今日のおさらいをしておきましょう。
本日のおさらい
・受験の緊張を和らげるためには、頑張ってきた自分を信じることが最も大事
・「試験で命を取られることはない」と考えるなど、一種の開き直りも大事
この記事が皆さんの夢や希望の実現に少しでもお役に立てれば、大変うれしく思います。
なお、将来、国際的な仕事をしたいと考えている方が、晴れて志望校に合格された暁には、本スクールの「国際理解教育コース」の受講をオススメします。もちろん無料(ブログ記事ですから)ですので、お気軽に遊びに来てください!
コメント