
赴任先で使った電化製品を後任に引継ぎことで悩んでいる人
✅今度、赴任国から日本に帰国することになったんだけど、海外で使ったり、買ったりした電化製品などを後任に引き継ぐことになったんだ。
✅でも、引継ぎなんて今まで経験してないんだけど、何か気を付けることあるのかな?例えば、後任にはいくらで引き継げばいいのかな?
✅赴任先で使った電化製品って結構高かったから、無料では引き渡せないし、高く引き渡すと、後任との関係が悪くなりそうだし・・・
✅あー、よく分からないから、引継ぎの経験をされた人からアドバイスして欲しい!!
家電の引継ぎなんて普通の人は経験したことがないよね。じゃあ、今日は僕の4回の引継ぎ経験を踏まえて、ケイタ君にアドバイスするね。

- 家電などの引継ぎ時の注意点①:購入時と同じ価格で、売り渡さない(1年経過で1割引きが目安)
- 家電などの引継ぎ時の注意点②:家電などの故障やクセなどは、必ず後任者に伝える
- 家電などの引継ぎ時の注意点③:引き継いだ方から、なるべく早く売却代金をもらう
家電などの引継ぎ時の注意点①:購入時と同じ価格で、売り渡さない(1年経過で1割引きが目安)

まず、一番目のポイントは「購入時と同じ価格で、売り渡さない」です。
「うん?当然じゃない?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実は、私の経験上、「購入時と同じ価格で、売り渡す」人が何人かいました。
僕の経験上、家電などの後任への引継ぎのときに「購入時と同じ価格で、売り渡す」ことはオススメしない理由は以下のとおりです。


なるほどねぇ。やっぱり、購入時と同じ価格で後任の人に売り渡すのは、良くないよね。じゃあ、大体いくらくらいで売り渡せばいいの?
僕は後任に引き渡すときは、購入した時点の家電代金を「1年で1割引き」していたよ。だから200ドルで購入した家電製品を2年使ったら、160ドルで後任に引き継いでいたよ。特に決まりがあるわけじゃないけど、参考にしてみてね。

家電などの引継ぎ時の注意点②:家電などの故障やクセなどは、必ず後任者に伝える

次のポイントは、「家電などの故障やクセなどは、必ず後任者に伝える」です。
「え!?そんなの当たり前じゃないの???」と思われた方もいらっしゃると思いますが、「一部壊れている電化製品の性能を隠さないと、誰も買ってくれないから、黙っておこう」という腹黒い人も実際にはいます。
私の実話を例示します。私がアフリカのとある国内で引っ越しをした際に、他組織の前任者の人から電化製品や家具を引き取りました。その人から提示された金額を指定の口座に振り込んだ次の日に、以下のとおり、メールが来ました。メチャクチャ腹が立ちました!!!

うわーーー。これって詐欺に近い行為だよね。。。これは腹が立つね!!!
ヒドイよね。この人とはこれっきり連絡を取らなくなったよ。こういう無用なトラブルを避けるためにも、家電などの故障やクセは引き継ぐ人に正直に伝えようね。

家電などの引継ぎ時の注意点③:引き継いだ方から、なるべく早く売却代金をもらう

最後の3つ目の注意点は、「引き継いだ方(後任)から、なるべく早く売却代金を受け取る」です。その理由と、売却代金をなるべく早く受け取る(ちょっとした)コツは以下のとおりです。

引継ぎといっても、お金の受渡が必要になるから、引継ぎする人も、引き継がれる人も、これらのことは心得ておいた方がいいね!
そうだね。お互い慣れない家電などの引継ぎになるから、ある程度、常識を持って、お互い納得した形で、引継ぎができるといいね!

【海外赴任歴8年】不要になった家電などの後任者への引継ぎに関する注意点!~まとめ~

いかがでしたか?最後に今日の内容のおさらいをしておきましょう。

ありがとう、鈴木先生!これで何とか家電などの引継ぎができると思うよ。
どういたしまして!お互い慣れない引継ぎだからこそ、信頼関係を大事にして、引継ぎができたらいいね。

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