
太陽光発電の売電の手続きが分からなくて悩んでいる人
✅最近、太陽光発電付の住宅を購入したんだけど、太陽光発電の売電の手続きが分からないよ。
✅東京電力のHPはとにかく分かりづらくて、問い合わせ先の電話番号が見つからないよ
✅もっと簡単に申し込める方法ないのかな
今日はこういった疑問に答えていくよ

✅本記事のテーマ
【意外と簡単!】太陽光発電の東京電力への売電の手続き!問い合わせ先も掲載
✅本記事の構成
1 東京電力パワーグリッド株式会社へ電話
2 東京電力パワーグリッド株式会社HPで受給契約開始申込書を入手
3 受給契約開始申込書をメールで送付
4 【購入実績お知らせサービス】に新規ユーザー登録をする
5 まとめ
✅記事の信頼性
筆者は、2023年3月に太陽光発電付の中古住宅を購入。同月内に東京電力への売電手続きも完了させ、既に売電収入を得ている。
✅読者の皆さんへの前置きメッセージ
本記事では「太陽光発電付の住宅を購入した、もしくは購入予定の方で、太陽光発電で発生した電力の東京電力への売電手続きが分からなくて、途方に暮れている」人に向けて書いています。
この記事を読むことで、「太陽光発電の東京電力への売電手続きが意外と簡単!」だということを理解することができます。
太陽光発電で発生した電力は、ストック型ビジネスですので、一日でも早く東京電力と受給契約をして、収入をゲットしていきましょう!
売電の手続き①:東京電力パワーグリッド株式会社へ電話

まずは東京電力に売電をしたい旨の連絡をする必要があります。順番に解説していきます。
東京電力ではなく、東京電力パワーグリッド株式会社に連絡する必要がある
まず、「東京電力に売電したい!」と考えたら、東京電力に電話しますよね?私も電話しましたが、結論、東京電力ではなく、東京電力パワーグリッド株式会社に電話をする必要があります。詳細は以下のとおりです。
お問い合わせ先
低圧工事に関するお問い合わせ
東京電力パワーグリッド コンタクトセンター
電話:03-6375-9070
受付時間:下記休業日を除く平日の9時から17時
休業日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~31日、1月2日~3日)
※お問い合わせの際、受電地点特定番号を伺う場合がございますので、ご確認をお願いいたします。

東京電力のHPは問い合わせの電話番号調べるのが大変だから、とっても助かるよ!
東京電力パワーグリッドのオペレーターに伝えること
東京電力パワーグリッドのオペレーターに伝えること
✅購入した住居に太陽光発電のパネルが設置されているので、売電の手続きをしたいこと
✅自宅の住所
✅太陽光発電パネルの設置年数 etc
これらのことを伝えると、オペレーターの方から「その住居に太陽光発電のシステムがあるか確認をする」と言われ、数分待ちます。
その後、「太陽光発電のシステムの確認が取れた」と言われ、次の手続きについて案内がされます。

もっと細かいことを聞かれるかと思っていたけど、結構簡単に次のステップに進めたよ
売電の手続き②:東京電力パワーグリッド株式会社HPで受給契約開始申込書を入手

次に具体的な契約手続きについて解説します。
東京電力パワーグリッド株式会社HPにアクセス
まず、オペレーターから東京電力パワーグリッド株式会社HPにアクセスするように言われます。
以下のHPの画面右下赤字部分の「再生可能エネルギー固定価格買取制度の手続き」をクリックします。

続いて出てきたHPで画面下にスクロールしていくと、青・緑・赤の3つのアイコン(イラスト)が出てきます。
その下の「その他変更のお申込み(発電者さま向け)」の「発電出力50kW未満(低圧)はこちら」の「こちら」をクリックします(以下のHPの赤字部分です)。

次に、続いて出てきたHPの真ん中より少し上に「申込書はこちら」とあるところの「こちら」をクリックします。そうすると、「電力受給契約申込書(低圧:再生可能エネルギー発電設備 受給契約開始申込書)」というエクセルファイルが開きます。

売電の手続き③:受給契約開始申込書をメールで送付

次に「電力受給契約申込書」に必要事項を記入していきます。要記入項目は以下のとおりです。
電力受給契約申込書の要記入項目
✅ご契約名義(発電者名義)
✅電話番号・住所・メールアドレス
✅受給開始希望日(申込日に同じにチェック)
✅発電場所(ご契約者様情報住所と同一の場合は□にチェックを入れる)
✅振込先口座情報

受電地点特定番号や発電出力等の情報は不要だったよ。比較的簡単に申込書の記入が終わったよ。
最後に「東京電力パワーグリッド株式会社 FIT契約センター」のメールアドレス(fit-keiyaku@tepco.co.jp)にこの申込書を添付して送付します。
特に問題がなければ、数日くらい(土日を除く)で「お申込受付完了」のお知らせメールが来ます。
売電の手続き④:【購入実績お知らせサービス】に新規ユーザー登録をする

その後、10日程度で「【購入実績お知らせサービス】新規ユーザー登録のお願い」というメールが届きます。このメールには主に以下のことが書かれています。
✅申請した受給契約の手続きが完了
✅購入開始日
✅発電実績は確定後にメールアドレスへお知らせするWebページ(購入実績お知らせサービス)からのみ閲覧が可能
✅そのWebページの新規ユーザー情報登録
この新規ユーザー情報登録が終われば、毎月登録したメールアドレスに「【購入実績お知らせサービス】データ更新のお知らせ」というメール送られてきます!そのメールの中にある「「購入実績お知らせサービス」はこちら」をクリック後、「ログインはこちらから」をクリックすると、売電の実績を核にすることができます!


購入電力量、支払金額はネットで確認するしかないから、必ず登録しようね
なお、東電に売電した電気購入代は、翌月の上旬には指定の口座に振り込まれます。
まとめ
いかがでしたか?東京電力への売電の手続きって意外と簡単ですよね。最後に一連の流れをおさらいしておきましょう。
1 東京電力パワーグリッド株式会社へ電話
2 東京電力パワーグリッド株式会社HPで受給契約開始申込書を入手
3 受給契約開始申込書をメールで送付
4【購入実績お知らせサービス】に新規ユーザー登録をする
5 購入実績に関するメールが届く
さらに電気代を安くしたい人は【エネチェンジ】で安い電力会社を探そう!
東京電力と売電の契約をするため、「東京電力と一般の電力契約もしなければいけない」と考えている人が意外と多いですが、実は、一般の電力契約は東京電力以外の会社でも全く問題ありません(現に我が家は東京電力から楽天でんきに変えてました)。

でもさぁ、実際、新電力会社って多すぎて選べないよ。どうしたらいいかな?
電力比較サイトの「エネチェンジ」を使うのがオススメだよ。オススメする理由は以下のとおりだよ。

電力比較サイト「エネチェンジ」をオススメする理由
✅3人世帯なら平均28,311円(年間)も電気代を節約できる(エネチェンジHPより)
✅89の電力会社・1,664の電気料金プランからランキング形式で安い電力会社が表示されるため、「とにかく電気代を1円でも安くしたい人」には超オススメ
✅電気代の趣味レーションは3分で終わる(実体験)ため、あなたの貴重な時間を節約
✅「15000円現金キャッシュバック+今なら1000円ギフト券付き」といった限定キャンペーンプランもある etc.

しかも、電気代の趣味レーションは電気の使用量などの項目を入れるだけ。僕は3分で入力終わったよ。


へぇ~すごく簡単そうだね!今の電力会社の超面倒な解約手続きも、新しい電力会社がやってくれるんだよね。
そうなんだ。電気が使えなくなることもなく、「いつ電気が変わったの?」くらい気付かない内に電力会社が変わっているんだ。もちろん、電力の質は東京電力と変わらないよ。

太陽光発電だけでなく、蓄電池もあると、さらに電気代を節約ができる!

でも、太陽光発電だけあって、蓄電池がない家もあるみたいだけど、蓄電池もないと意味ないよね?
蓄電池があった方が絶対いいよ。蓄電池を設置するメリットは以下のとおりだよ。

蓄電池を設置するメリット
1.電気を貯めて使用することができる(例えば、昼間電気を貯めて、夜に使うなど)ため、電気代の節約になる
2.災害時や停電時などで蓄電池で貯めた電気を使用することができる
3.電気の買取価格がその内安くなってしまう(卒FIT)

蓄電池で貯めた電気は、電気が足りないときにだけ使用するので、かなり節電になりそうだね。
実際、2023年の夏の電気代はオール電化で、ほぼ1日中クーラー1台を使っても、1ヶ月5千円くらいだったよ。すごい節約効果だったよ。

もちろん、以下のようなデメリットもあります。
蓄電池を設置するデメリット
1.蓄電池の導入コストが高い(最低数十万円以上)
2.蓄電池には寿命がある(10年以上は持つと言われていますが、携帯のバッテリーと同じで寿命があります)
とはいっても、昨今のエネルギー価格の上昇は異常ですよね?太陽光発電と蓄電池があれば、エネルギー価格が上昇しても、それほど心配することはないですね。
また、ソーラーエネルギーはクリーンエネルギーとして知られ、環境負荷が低い電力源とされています。自宅で自分の家族が使用するだけの電気を自分で賄っているということは、地球環境にほとんど負荷をかけていないことになります。しかも余ったら、売電して追加収入も得られます。
あなたも微力ながら、太陽光発電と蓄電池で持続可能な環境を作っていきませんか?しかも、電気代を節約できたら、外食や趣味にもっとお金を使うことができますね!
「太陽光発電だけじゃなく、蓄電池も必要だな!」と思った方は、とりあえず簡単に複数の業者から蓄電池の見積もりが手に入る【エコ×エネの相談窓口】で見積だけでも取得してみましょう!
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